ダイハツ 新型タント 『元祖トールワゴンの逆襲』 【ピックアップ！カーソムリエレポート】

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本日は以下のレポートをピックアップしてお届けいたします！

▼ダイハツ 新型タント 『元祖トールワゴンの逆襲』 (カーソムリエ Rouge RX-7さん)

▼ホンダ N BOX 『これで軽自動車登録なのは脱税レベル』 （カーソムリエ No Nameさん）

ダイハツ 新型タント 『元祖トールワゴンの逆襲』　(カーソムリエ Rouge RX-7さん)

総合評価：3.4／5.0

外観デザイン：3.4／5.0

インテリア：3.4／5.0

走りやすさ：3.3／5.0

-オススメポイント-

カスタムのRS"SＡ"に試乗。

エクステリア

正直Ｎ BOXカスタムとほとんど同じ。グリル形状に違いがあるがヘッドライトの出っ張り感は同じ。横も後ろも兄弟車のようだ。

インテリア

カスタムらしく黒基調のインテリアデザインでピアノブラックのインパネやメッキ、シルバーの加飾も上手くあしらい高級感を出している。フロントガラスはＮ BOXより一回り大きくさらに開放感を高めている。シートアレンジや左側スライドドアのピラーレスなど先代から引き継ぎ、後席のリクライニングなど後席居住性はさすがに元祖の意地で良好だ。

走り

エンジンが新設計となったが、パワー感はＮ BOXターボの方が上。しかし、静寂性はタントの勝ち。さらに燃費も試乗コースではターボのテストをしつつも20km/リッターと良好。足周りはＮ BOXよりやや柔らかめで悪くない。

-乗る前と乗った後、クルマのイメージは同じでしたか？-

同じ。

-不満点-

センターメーターは遠くて見にくい。

-運転後の感想-

ここまで外観を似せるとは思わなかったが、燃費への取り組みが気合い入っていて、トータルとして一歩リード。

●●編集部員コメント●●

ミライース で培った「低燃費」「低価格」という軽の本質をベースに、車両特性に合わせた付加価値を追求し、軽自動車の多様な拡がりを目指すダイハツが考える一台に仕上げられた3代目。ミラクルオープンドアの使い勝手は、更に向上し、軽No.1の広々開放感となっている。さらに助手席シートバックレバーの採用により、外側や運転席側、後席からも助手席のスライド/リクライニングが可能に。

このクルマの他の試乗レポート

ダイハツ 新型タントの試乗レポートはコチラ から！

ホンダ N BOX 『これで軽自動車登録なのは脱税レベル』　（カーソムリエ No Nameさん）

総合評価：4.6／5.0

外観デザイン：3.6／5.0

インテリア：4.9／5.0

走りやすさ：4.0／5.0

-オススメポイント-

今回試乗したのはターボSSパッケージだが、 黒を基調としたインテリアの質感はかなり高い。 個人的にはフリードスパイクのインテリア以上の出来だと感じた。 走りもかなりのレベル。 Dレンジでの走りは、出足の加速では自然吸気の1.3~1.5Lクラスの加速をこなせる反面、 巡航時には非常に穏やかな一面を感じられる走りであった。 Dレンジに入れたままパドルシフトを操作した際の、マニュアルモードの継続時間も絶妙。 ちょっとした追い越しやエンブレのために操作する場合は、わざわざSレンジに入れる必要性はないかもしれない。

-乗る前と乗った後、クルマのイメージは同じでしたか？-

違った。

理由：動力性能がいいとは聞いていたが、想像を遥かに越えるレベルだった。

-不満点-

実際の性能や安全性に影響はないとはいうが、足回りの錆びは気になるところ。 コストカットのために無塗装のパーツを使用しているらしいが、その影響なのか、足回りに錆が納車１ヶ月程度で発生したという話をよく聞く。 試乗した車も、ちょっと下を見たら錆びていたので何とも言い難い気分になってしまった。

-運転後の感想-

これで軽自動車登録なのは、やっぱり脱税だと言いたくなるレベル 足回りの錆びさえ何とかすれば、最高クラスの一台

●●編集部員コメント●●

エンジンの高効率化により燃費性能がJC08モード24.2km/Lに向上。また、従来型ではカスタムにのみ用意されていたターボが、ノーマルモデルでも選択できるようになった。さらに、専用アルミやローダウンサスなどが施されたコンプリートモデル「モデューロX」が新たに設定されている。

このクルマの他の試乗レポート

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