新型カローラ クロスとRAV4どっちが欲しい?キャラクターが異なる2台も約6割が新型カローラ クロス推し【みんなの声を聞いてみた】

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2021年9月14日(火)より発売開始したトヨタ 新型カローラ クロス。同社の豊富なSUVラインナップを補完すべく登場した注目モデルだが、その上のサイズとして、こちらも登場から継続して人気を誇るRAV4がある。新型カローラ クロスで上級グレードを検討した際には、予算的にはRAV4も見えてくるが購入検討者達はどちらが実際に欲しいと感じているのか? SNSで挙げられているみんなの声を探ってみた。

目次[開く][閉じる]
  1. 新型カローラ クロスの上級モデルを検討するとRAV4も視野に入ってくる
  2. およそ6割近くが新型カローラ クロス推しの結果に
  3. それぞれ異なるキャラクターのSUVラインナップ

新型カローラ クロスの上級モデルを検討するとRAV4も視野に入ってくる

世界の大衆車ブランド“カローラ”シリーズ初のSUVとして誕生した新型カローラ クロス。先行して海外で展開されていたが、2021年9月14日(火)より遂に日本でも発売開始した。

全長4490mm×全幅1825mm×全高1620mm、ホイールベース2640mmのボディサイズに、1.8リッターのハイブリッドモデルとガソリンモデルの2種類のパワートレインを設定。価格(税込)は、199万9000~319万9000円となる。

対するトヨタ RAV4は2019年4月にデビュー。外装のデザインはいかにもSUVらしいアグレッシブなデザインでアウトドアレジャーで使い倒すのが似合うモデル。2019-2020日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞するなど高い評価を集めるほか、2021年上半期でも28,383台(月平均4500台以上)の販売台数を記録するなど、安定した人気を誇る。

ボディサイズは全長4610mm、全幅1865mm、全高1690mm、ホイールベース2706mm(Adventure)で、パワートレインには、ガソリンモデルに2.0リッターのダイナミックフォースエンジンを、ハイブリッドモデルでは2.5リッターダイナミックフォースエンジンを揃える。価格(税込)は274万3000円~402万9000円。

ガソリンモデルとハイブリッドを揃えるSUVというところは共通する両車ながら、ボディサイズやパワートレインといった部分ではRAV4の方が一クラス上。それでも価格帯でみると、新型カローラ クロスの上級モデルとRAV4の中間グレードが被ってくる。

では実際に、購入検討者などは買うなら新型カローラ クロス or RAV4どちらと考えているのか? MOTA(モータ)では公式Twitter上でアンケートを募集した。

アンケート測定期間:2021年9月19日(日)~9月20日(月)/測定方法:MOTA編集部公式Twitter

およそ6割近くが新型カローラ クロス推しの結果に

Twitterアンケートでは、全体の58.9%が「新型カローラ クロス」と答え、残りの41.1%が「RAV4」という回答結果となった。

また、アンケートの他にもSNS上ではどのような意見が飛び交っているのか確認してみた。

新型カローラ クロスを推す声としては、

「1番ど真ん中のクルマを最後に持ってくるなんて、ずる賢いし、流石」

「かつてRAV4が担っていたポジションだが、RAV4が大きくなった今、ちょうどよいサイズ」

「独身の人でもファミリーでも使える上に安い。RAV4だと大きすぎると感じる人もいるだろう」

「これまでヤリス クロスでは小さいと感じていた層がRAV4とかを検討していたんだろうけど、その層がカローラ クロスに大量に流れそう」

といった声が挙がっている。やはり新型カローラ クロスの絶妙なサイズ感を推す声が多い。

一方の、RAV4を推す声としては、

「悪路走破性を求めるなら断然RAV4」

「落ち着いたデザインのカローラ クロス、個性的なデザイン・キャラクターのRAV4」

「サイズも違うがキャラクターや方向性も2台間では結構違う」

「RAV4はカローラ クロスよりもう少し悪路走破など趣味に振ったキャラクター。単にSUVルックを求めている層はカローラ クロスで十分だし、RAV4は一歩踏み込んだ層とかになっていきそう」

と、よりオフロードテイストを求める層から支持されているようだ。

それぞれ異なるキャラクターのSUVラインナップ

新型カローラ クロスと競合するRAV4と比較してみた今回。前回のヤリス クロスとの比較では約7:3の割合で新型カローラ クロス推しの結果だったが、RAV4の場合ではそのキャラクターの違いなどから、圧倒的と言えるまでの差はない結果に。

「何でもかんでもSUV化してラインナップ多すぎとか揶揄されがちだけど、サイズもさることながら、実はキャラクターが細かく分かれている」

「一見するとサイズ違いのSUVラインナップの凄さに目が行きがちだが、それぞれ異なるキャラクターというところが戦略的でトヨタの凄いところ」

といった声もある通り、ボディサイズ以上にそれぞれ異なるキャラクターが確立されているのが、現在の豊富なトヨタSUVラインナップの真髄だろう。

新型カローラ クロスの登場により、他のトヨタSUVも今後どのような売上変動を見せてくるのか? 今後の展開に注目だ。

[筆者:望月 達也(MOTA編集部)]

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中古価格:
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望月 達也(MOTA編集部)
筆者望月 達也(MOTA編集部)

1984年生まれ。埼玉県出身。週末はサッカーや自転車でツーリングなど体を動かすことが大好きな1児のパパ。自動車メディアに携わるようになってから10余年、乗り換えに悩むユーザーの目線に立ったコンテンツ作りを常に意識し続けている。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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