トヨタ 新型カローラクロスとホンダ 新型ヴェゼルどちらが欲しい？ 【みんなの声を聞いてみた】

日本仕様ではフロントマスクのデザインが変更される

いよいよ話題の新型カローラクロスが、2021年9月14日（火）に正式発売される見込みだ。

すでに販売店各社では、8月20日から受注受付がスタート（予約注文はそれ以前よりスタートしている模様）。

国内向けの新型カローラクロスは日本で生産が行われ、海外仕様では台形グリルが特徴的だったフロントマスクがヤリスクロス風に変更される様子だ。

エンジンラインナップには、1.8リッターのハイブリッドとガソリンの2種類が設定される。ハイブリッドは2WD（前輪駆動）のほか、モーター式4WDのE-Fourが用意される一方、ガソリンでは2WDのみが設定される。

展開されるグレードは、上級グレードの「Z」、中間グレードの「S」、ベースグレードの「G」で、ガソリンモデルにのみ「G”X”」と呼ばれるエントリーグレードが用意される。価格（消費税込）は199万9000円～319万9000円。

では実際に、購入検討者や車ファンなどは、買うなら新型カローラクロス or 新型ヴェゼルどちらと考えているのか？ MOTA（モータ）では公式Twitter上でアンケートを募集した。

アンケート測定期間：2021年8月25日（水）～8月26日（木）／測定方法：MOTA編集部公式Twitter

およそ7割が新型カローラクロスを推すかたちに

Twitterアンケートでは、全体の68.9%が「カローラクロス」と答え、残りの31.1%が「ヴェゼル」という回答結果となった。

また、アンケートの他にもSNS上ではどのような意見が飛び交っているのか確認してみた。

まず、新型アクアを推す声としては、

「やはりカローラシリーズは魅力的」

「かなり頑張った価格設定に日本の道路事情には丁度良さげなサイズ感。どストライク」

「流行りのSUVで値段も安く、大きすぎず運転しやすそう」

「海外仕様のグリルじゃあ買う気なかったけど、日本仕様は顔がだいぶマシになってたので購入検討している」

「販売店で日本仕様のデザインをデータで見せてもらったが、ヤリスクロスが少し混ざった感じのフロントマスクでカッコよかった。絶賛購入検討中」

などが挙がっている。中にはすで販売店にいき、日本仕様の新型カローラクロスのデザインをデータで確認したという声も。

一方、新型ヴェゼルやホンダを推す声には、

「ホンダ好きとしてはキツい。ヴェゼルが苦しくなる価格設定だ」

「ホンダも最初の土俵に上がるためにも、廉価グレードは用意しなきゃ」

「ホンダがシビッククロス出したとしても間違ってもこれより安く出来ないだろう」

と価格面で非常に厳しい戦いとする声が少なくない数で見受けられた。

ストリーム vs ウィッシュの構図再来か！？

そんな中、新型カローラクロス vs 新型ヴェゼルといった構図に対して、

「ヴェゼルより車格は上なのに価格を抑えてきた。ヴェゼルをつぶしに来たか！？」

「昔のストリーム潰しと似ているかも」

「当時のストリーム潰しにウイッシュ投入したのと同じ感じか。エグイなトヨタ」

といった、かつて繰り広げられたホンダ ストリーム vs トヨタ ウィッシュの構図再来を指摘する声が挙がっている。

当時のストリームは、非スライドドアの5ナンバーサイズ低床ミニバンとして人気を博していたものの、あとから登場したパッケージングが類似するウィッシュに完敗。その後、ひっそりと生産終了となった過去がある。

それでも、

「ヴェゼルは欧州寄りなデザインで、カローラクロスはオールラウンドな感じ。面白い勝負だと思う」

「ヴェゼルはなんだかんだでコンスタントに売れてはいる。本当にヤバいのは日産じゃないかな？」

などのように、トヨタ、ホンダ以外のメーカーの行く末こそ不安といった動きも。

いよいよ国内導入までのカウントダウンが始まった大本命トヨタ 新型カローラクロス。正式発表は2021年9月14日（火）の見込み。国内仕様はどんな姿となっているのか？ 発売後、どこまで販売台数を伸ばすのか？ 引き続き、新型カローラクロスから目が離せない。

［筆者：望月 達也（MOTA編集部）］

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