日産 新型フェアレディZ 市販バージョンが2021年8月18日(水)朝に世界初公開へ

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日産を代表するスポーツカー「Z(ゼット)」(日本名「フェアレディZ」)のニューモデルがいよいよ正式発表される。北米・ニューヨークで2021年8月17日(火)20時(現地時間)、日本の時間に直すと8月18日(水)午前9時にようやく世界初公開されるのだ。既に新型フェアレディZのプロトタイプ車両は2020年9月に公開済み。日産でも『ほぼ市販版に近い姿』だと説明していた。ここで改めてこのプロト版について紹介しよう。

目次[開く][閉じる]
  1. 北米・ニューヨークからオンライン上で世界初公開
  2. プロトタイプの新型Zは市販バージョンに比べ意図的にシンプルな仕立てとなっている可能性も
  3. 内装色の違いやATモデルのシフトデザインなど市販バージョンの車内でも気になるポイントは多数

北米・ニューヨークからオンライン上で世界初公開

日産北米法人は2021年8月17日(火)の20時[現地時間]、ニューヨークにて市販版の「All-new Nissan Z(米国モデル)」(日本名:フェアレディZ)を世界初公開する。13時間の時差がある日本の時間に直すと、8月18日(水)午前9時だ。当日はオンラインにて全世界に向けた中継を実施する。

ただし、およそ1年前の2020年9月16日(水)には、プロトタイプとして新型フェアレディZの姿を公開済み。基本的なデザインはここが基本となる模様だ。

もちろん法規制にも関わる灯火類の配置や、内外装デザインのディテールなどは、量産化にあたり小変更されることが予想される。そうした細かな違いを見比べるのも楽しみだが、ここでは改めてそのプロトタイプモデルの内外装デザインを振り返ってみよう。

プロトタイプの新型Zは市販バージョンに比べ意図的にシンプルな仕立てとなっている可能性も

2020年9月に発表された新型フェアレディZ プロトタイプは、1969年に登場した初代フェアレディZ(S30型)のフォルムや、1989年に登場した4代目(Z32型)のテールランプなど、歴代モデルで印象的なデザインモチーフを現代的にアレンジし取り入れている。そして、非常にシンプルなシルエットとボディラインが特徴だ。

ただし市販モデルの場合、ディテールにもう少し抑揚が加えられる可能性はある。プロトタイプはあくまでフォルムやデザインのエッセンスを紹介するものであるため、ある意味わかりやすさが求められるからだ。日産、他社ともに、過去に登場したいくつかの市販モデルそっくりなプロトタイプモデルも、そうした傾向を見ることが出来る。

市販バージョンが発表された際にはぜひそうした微妙な違いについてもチェックして欲しい。

内装色の違いやATモデルのシフトデザインなど市販バージョンの車内でも気になるポイントは多数

インテリアについては、多くのプロトタイプモデルの場合、ショーモデルとしての装飾が施される場合が多い。シート地のカラー配置や素材、メーターパネルの表示などが市販バージョンと異なるのだ。

ただしそうした目で新型フェアレディZ プロトタイプを見てみると、内装は特に現実味ある雰囲気が漂っており、過剰な演出は施されていないようにも見える。

あとはシート地や内装色の違い、ATモデルのシフトデザインなど、グレードの違いによる差異などがどのようになるかも注目したい。

いずれにせよ、日産 新型フェアレディZの市販バージョン正式発表まであとわずかだから、発表を気長に待ちたい。もちろんMOTAでも速報で新型Zの詳細は随時紹介していくので楽しみにしていて欲しい!

[筆者:MOTA(モータ)編集部 トクダ トオル/撮影:NISSAN]

日産/フェアレディZ
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トクダ トオル(MOTA)
筆者トクダ トオル(MOTA)

昭和44年生まれ。週末は愛車に乗って(時に鉄道に乗って)家族とともにドライブやキャンプを楽しむ1児のパパ。自動車メディアに携わるようになってから15年余りが経過。乗り換えに悩むユーザーの目線に立った平易なコンテンツ作りを常に意識し続けている。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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