トヨタ プリウス(2018年12月MCモデル) 実燃費レポート |日本が誇るエコカーの代名詞の実燃費を徹底検証!(3/4)
- 筆者: 小鮒 康一
- カメラマン:小林 岳夫・小鮒 康一
トヨタ プリウス(2018年MCモデル) 実燃費レポート | 高速道路編
トヨタ プリウス(2018年MCモデル)の高速道路での実燃費:29.0km/L
最後は高速道路を通るルートを振り返る。
今回も芝公園出入り口から首都高に乗り、東京湾アクアラインを経由して圏央道の茂原長南インターで下りるルートを走行し、走行距離は77.9km。
首都高では事故渋滞が発生し、アクアラインから圏央道では雨にも降られるというやや不運な状態ではあったが、メーターの燃費計は29.0km/Lを記録した。前期型でも28.3km/Lと郊外路を下回る数値となっているが、おそらくこれは高速道路の走行中はほとんど回生ブレーキでバッテリーに充電をすることができず、結果的にEVモードで走行できるシーンが少なくなってしまうからだろう。
ちなみに燃費を追求するために空力特性も考えられているプリウスは、走行中の風切り音が非常に少ない。さらに遮音材やノイズ対策もされているため、高速走行中でも車内は非常に静かな空間となっていた。
トヨタ プリウス(2018年MCモデル) 実燃費レポート | 総合実燃費編
トヨタ プリウス(2018年MCモデル)の総合実燃費:29.2km/L
今回の新型プリウスの燃費テストは、街乗り・郊外路・高速道路と合わせて160.0kmを走り、総合実燃費は29.2km/Lであった。
さすがにJC08モード燃費の37.2km/Lには及ばなかったものの、一昔前の高級車に匹敵するボディサイズと室内空間、そして静粛性を持ち合わせた車両であることを考えれば異次元の燃費性能と言える。
しかも、新型プラットフォームのTNGAを採用したことでドライブフィールも決して悪いものではない。むしろプリウスよりも運転が楽しくないクルマもあるぞ! と言ってしまってもいいだろう。
あとは見た目が好きか嫌いの問題となるので、そこは各人の判断に委ねたいところだが、そこにアレルギー反応がないようであれば一度試乗してみることをオススメしたい。新型プリウスのよさにきっと気付けるはずだ。
[筆者:小鮒 康一 / 撮影:小林 岳夫・小鮒 康一]
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