マツダ 新型CX-8 25T実燃費レポート|2.5リッターガソリンターボエンジンの気になる実燃費を計測してみた!(4/6)
- 筆者: 小鮒 康一
- カメラマン:和田 清志・小鮒 康一
マツダ 新型CX-8 25T実燃費レポート|高速道路編
■マツダ 新型CX-8 25T 高速道路での実燃費:14.7km/L
クルージング時の静粛性はガソリンモデルに軍配
最後は高速道路を通るルートを振り返る。今回は芝公園出入り口から首都高に乗り、東京湾アクアラインを経由して圏央道の茂原長南インターで下りるルートを走行し、走行距離は76.5km。メーター上の燃費は14.7km/LとWLTC高速モード燃費の13.8km/Lを超える数値となった。ディーゼルターボモデルもカタログ燃費18.0km/Lのところ実燃費で19.0km/Lをマークしているところを見ると、CX-8は走行シーンを問わず安定した燃費をマークできそうな雰囲気だ。
なお、郊外路でも述べたが、ガソリンターボエンジンも低回転域から非常にトルクフルで、日常的な使い方をしている限り、床までアクセルを踏み込むというシチュエーションはほとんどないのではないだろうか。最大トルクの発生回転数もディーゼルターボと同様の2000回転となっているため、クルージング時の静粛性はガソリンモデルに軍配が上がるだろう。
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