ホンダ 新型ステップワゴン 燃費レポート|待ちに待ったハイブリッドモデルの実力を徹底評価!ガソリンとどう変わった!?(3/7)
- 筆者: 永田 恵一
STEPWGN SPADAハイブリッド実燃費レポート|郊外路編
ホンダ ステップワゴンスパーダハイブリッドの実燃費|郊外路編 | ||
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郊外路実燃費 | WLTCモード燃費 | |
ホンダ STEPWGN SPADA ハイブリッド | 21.1km/L | 21.7km/L |
トヨタ ヴォクシー ハイブリッド | 18.3km/L | ーー |
STEPWGN SPADAハイブリッド 郊外路での実燃費:21.1km/L
ステップワゴンスパーダハイブリッドは、郊外路ではリッター20kmの大台を超える21.1km/Lという燃費を記録した。ミニバンでこれだけ走れば文句の付けようはないだろう。
WLTCモード燃費の誤差も少なく、新しい計測方法はこれまでよりも現実味のある数値であることが実感できる。
ステップワゴンは「ミニバンなのに楽しく走れる」
郊外路では、ガソリンモデルに比べてハンドリングや乗り心地が大幅に向上していることを確認できた。
マイナーチェンジで専用サスペンションを搭載したステップワゴンスパーダハイブリッドは、重量増が影響しているのか、これまでのスポーティなイメージとは裏腹に少し柔らかめな印象。
しかし足回りは柔らか目に感じても、ステアリングフィールや不安感のないロールを伴いながらのコーナリングは、ミニバンながら運転していてなかなか楽しい。
乗り心地も、路面の大きな凹凸や高速道路などの路面のつなぎ目の形状によって僅かな硬さを感じることはあるが、それも些細なもので、全体的には路面の凹凸によく追従するしなやかなものに仕上がっており、非常に快適だ。
こういった足回りは今までミニバンにはなかったタイプに感じた。テストに使ったステップワゴンハイブリッドスパーダは最上級グレードのG・EXだったため、ボディの歪みや微振動を抑える「パフォーマンスダンパー」というパーツが装備されるのだが、その効果は大きいのかもしれない。
総合すると、ステップワゴンスパーダハイブリッドは、「ミニバンでも楽しく走りたい」というユーザーにも勧められる1台だと感じた。
さらにシフトレバーのSレンジを選ぶとアクセルを戻した際の回生制動が強まり、バッテリーへの充電が早いので、元気に走りたい時にはSレンジを使うといいだろう。
ECONモードは“オン”がおすすめ
なおECONモード(他社でいうエコモード)をオンにすると、アクセル操作に対するレスポンスが適度にマイルドになる。エアコンの風量などが控えめになるが、不便はまったくないので、普段はECONモードをオンにして走るのを勧めたい。
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