ホンダ インサイト 実燃費レビュー【vol.1 0-100km】(2/2)
- 筆者: 金子 浩久
- カメラマン:吉澤 憲治(編集部)
まずはアイドリングストップの挨拶
都庁前を出発し、首都高速に乗るまでにいくつかの赤信号で停まる と、インサイトのエンジンが停止する。アイドリングストップだ。
フットブレーキから右足を離すと同時に、エンジンが再始動し、走り始める。燃費の向上には、アイドリングストップがとても効果が高いと言われている。
都心といってもまだ早朝だから周囲は静かなのだけれども、アイドリングストップでエンジンが停止すると、さらに静かになる。
今までは、アイドリング時のエンジン音と微かな振動が当たり前のこととして身体が憶えていたが、これからはアイドリングストップしないクルマに乗ると「停まっているのにエンジンを回している理不尽さ」に戸惑うのかもしれない。
渋滞にも巻き込まれず、順調に首都高速から中央高速道路へ入る。都庁前で走り始める前に、入念にドライビングポジションを定めたつもりなのだが、どうもシックリ来ない。
まず、デジタル表示されているスピードが、ステアリングリムの陰にちょうど隠れてしまって、まったく見えないのだ。
メーターパネルの中心には大径の青と赤に彩られたタコメーターが据えられ、その左右には電気のチャージとアシストインジケーターとガソリン残量計が位置している。
スピードは、それらの「2階」部分に表示されている。スピード表示を見えるようにすると、ステアリングが不自然な位置になってしまい、運転にふさわしいポジションにステアリングを持ってくると、ちょうどステアリングリムがスピード表示を隠してしまう。
シート座面の高さや背もたれの傾斜角度を変えてみても、どうもシックリ来ない。
引き続き100㎞-200㎞編もお楽しみに!
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