トヨタ エスティマの実燃費をオデッセイ・アルファードと比較!【燃費レポート】(4/6)

トヨタ エスティマの実燃費をオデッセイ・アルファードと比較!【燃費レポート】
トヨタ 新型エスティマ(2016年6月マイナーチェンジモデル) トヨタ 新型エスティマ(2016年6月マイナーチェンジモデル) トヨタ 新型エスティマ(2016年6月マイナーチェンジモデル) トヨタ 新型エスティマ(2016年6月マイナーチェンジモデル) トヨタ 新型エスティマ(2016年6月マイナーチェンジモデル) トヨタ 新型エスティマ(2016年6月マイナーチェンジモデル) トヨタ 新型エスティマ(2016年6月マイナーチェンジモデル) トヨタ 新型エスティマ(2016年6月マイナーチェンジモデル) トヨタ 新型エスティマ(2016年6月マイナーチェンジモデル) トヨタ 新型エスティマ(2016年6月マイナーチェンジモデル) トヨタ 新型エスティマ(2016年6月マイナーチェンジモデル) 画像ギャラリーはこちら

トヨタ エスティマ 燃費レポート/郊外路編

トヨタ 新型エスティマ(2016年6月マイナーチェンジモデル)トヨタ 新型エスティマ(2016年6月マイナーチェンジモデル)

郊外路編では、ハンドリングと乗り心地についてお伝えしよう。

エスティマのハンドリングは、特にシャープであるとかロールが少ない、また運転していて楽しいといったような特徴は感じられない。かといって、大きな不満や問題を感じる部分もなく“中庸”という言葉がピッタリと当てはまる。

また、テスト車のエスティマにオプション装着されていた「パフォーマンスダンパー」の効果に関しては、非装着車に乗っていないので定かではないが、オプション価格は3万2400円と比較的安価なこともあって、オプション装着するのも良いだろう。

乗り心地は、筆者が最後に現行エスティマの2.4リッターガソリン車に乗ってからかなり時間が経っていることもあり、記憶が薄れているのだが、ビッグマイナーチェンジ前のモデルに比べれば若干良化しているように感じた。

しかし、高速道路の小さなジョイントのようにごく小さな段差では「コトン」という音を伴いながら乗り心地に高級感を覚えることもあるものの、道路の凹凸や路面の補修跡のようなところを通過すると不快とまでは感じないものの、300万円以上するクルマであることを考えると乗り心地には不満を感じてしまう。このことは、残念ながらビッグマイナーチェンジ前と変わっていない。

なお、乗り心地に不満を感じる傾向は、運転席よりも2列目シートだとより顕著だ。

乗り心地が決して良くないのは、ビッグマイナーチェンジ後のエスティマの2.4リッターガソリン車が18インチタイヤを履いていることも原因の1つと考えられる。

幸いなことに、タイヤサイズは18インチからレスオプションのような形で17インチ(2万7,000円安)、16インチ(スチールホイールになることも含め9万8,280円安)も選べるので、先々のタイヤ交換の費用を考慮するのであればインチダウンを検討してみるのも良いだろう。

トヨタ 新型エスティマ(2016年6月マイナーチェンジモデル)

郊外路での燃費は、オデッセイの2.4リッターとアルファードの2.5リッターの10.9km/Lとほぼ同等の「10.6km/L」を記録した。

信号が少ないためアイドリングストップの有無の影響も小さい郊外路といえど、エスティマと比較すれば新しいモデルといえるオデッセイ・アルファードの2台とほぼ同等の燃費を記録したことは高く評価できる。

トヨタ エスティマ 2.4リッターガソリン(2016年ビッグマイナーチェンジモデル) 郊外路における実燃費/10.9km/L

ホンダ オデッセイ 2.4リッターガソリン標準エンジン車(2013年登場モデル)郊外路における実燃費/10.9km/L

トヨタ アルファード 2.5リッターガソリン車(アイドリングストップ付き、2015年登場モデル)郊外路における実燃費/10.6km/L

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永田 恵一
筆者永田 恵一

1979年生まれ。26歳の時に本サイトでも活躍する国沢光宏氏に弟子入り。3年間の修業期間後フリーランスのライターとして独立した。豊富なクルマの知識を武器に、自動車メディア業界には貴重な若手世代として活躍してきたが、気付けば中堅と呼ばれる年齢に突入中。愛車はGRヤリスと86、過去には日本自動車史上最初で最後と思われるV12エンジンを搭載した先代センチュリーを所有していたことも。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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