マツダ CX-5 スカイアクティブ-D(クリーンディーゼル) 燃費レポート(2/4)
- 筆者: 永田 恵一
マツダ CX-5 スカイアクティブ-D(クリーンディーゼル) 燃費レポート【高速道路編】
CX-5に乗ってまず驚くのがディーゼルエンジンの完成度だろう。特に印象的なのは、ディーゼル離れしたエンジンフィールだ。
ディーゼルエンジンというとアイドリングのちょっと上の回転数から図太いトルクが発生するというイメージがあるかも知れないが、CX-5のディーゼルエンジンはガソリンエンジンに近いフィーリングとなっており、力強さを感じるのは2000回転以上から。
2000回転以上からの加速はテスト車で1510kgというボディをグイグイと引っ張るもので、この加速力や余裕を得るためだけでも高価なディーゼルを選ぶ意味はある。
フィーリングと言えば高回転域の回り方もディーゼル離れしており、別の機会にマニュアルモードでレッドゾーンまで引っ張ったところ、6000回転まで表示されるタコメーターを振り切りそうな勢いで吹き上がるほどだ。
ディーゼルエンジンで気になる騒音や振動も申し分ないレベルまで抑えられている。アイドリング中の車外騒音はディーゼルエンジンと分かるレベルではあるが、許容できる範囲。走行中の車内騒音に関しては鈍感な人ならディーゼルエンジンと気付かないかもしれないほどだ。
ディーゼルエンジンで気になる騒音や振動も申し分ないレベルまで抑えられている。アイドリング中の車外騒音はディーゼルエンジンと分かるレベルではあるが、許容できる範囲。走行中の車内騒音に関しては鈍感な人ならディーゼルエンジンと気付かないかもしれないほどだ。
また、騒音に関しては熟成が進んだせいなのか、一部改良前に比べると気持ち静かになったようにも感じられた。音質もディーゼルエンジン独特のハミングというかリズムが意外に心地よく、長距離ドライブでは適度なBGMになってくれるかも知れない。
トップギア(6速)での100km/hの回転数は1750回転と、低く抑えられている。ただ、1つ覚えておきたいこととして、6速に入るスピードがガソリン車と異なるということである。ガソリン車の6速ATなら70km/hくらいまで上がれば6速に入るものだが、CX-5の場合6速に入るのは80km/hからとなる。
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