マツダ CX-5 スカイアクティブ-D（クリーンディーゼル） 燃費レポート(3/4)
- 筆者： 永田 恵一
マツダ CX-5 スカイアクティブ-D（クリーンディーゼル） 燃費レポート【郊外路編】
郊外路では一般的なトルコンATでありながら、最近欧州車を中心に増えているツインクラッチミッションに限りなく近いスピードで変速する6速ATの仕上がりが印象的だった。
高速道路での静粛性の向上と並んで、一部改良の成果の1つとして感じられたのが乗り心地の改善だ。CX-5は元々十分合格点を付けられる乗り心地だったが、今回のテストでは若干ではあるが乗り心地が良くなっているように感じられた。
ちなみにCX-5は今回のテスト車が履いていた17インチタイヤとディーゼル車には19インチタイヤも設定されており、乗り心地に関しては両者同等レベルだ。それならタイヤが薄くカッコいい19インチを選ぶのもいいかもしれないが、先々のタイヤ交換の際の出費を考えると17インチを選ぶ方が無難に感じる。
この区間での燃費はJC08モード燃費に迫る「17.7km/L」を記録。流れがいい道ではあるが、信号がゼロではないことも踏まえればこの区間の燃費も文句ない。
マツダ CX-5 郊外路の実燃費／17.7kkm/L
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1979年生まれ。26歳の時に本サイトでも活躍する国沢光宏氏に弟子入り。3年間の修業期間後フリーランスのライターとして独立した。豊富なクルマの知識を武器に、自動車メディア業界には貴重な若手世代として活躍してきたが、気付けば中堅と呼ばれる年齢に突入中。愛車はGRヤリスと86、過去には日本自動車史上最初で最後と思われるV12エンジンを搭載した先代センチュリーを所有していたことも。記事一覧を見る
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