サーフ・エスティマ・パジェロ…日本で消えたブランドが海外で大成功!? 逆輸入して欲しい日本車5選

  • 筆者: MOTA編集部
画像ギャラリーはこちら

日本では諸事情により姿を消したモデルが、気付けば海外で独自の進化を遂げていることがあります。そんな「日本にない日本車」に限って、なんでこうも魅力的に映るのでしょう。そんな、海外で成功した日本にない日本車5台をご紹介していきましょう。

逆輸入希望! 格好良過ぎる「日本にない日本車」5選を写真でチェックしてみる

「日本にない日本車」に限って、なんでこうも魅力的に映るのだろう

三菱 パジェロ

1980年代から90年代にかけ、四駆ブームの火付け役となったのが三菱 パジェロです。スキーブームのこの時代、冬の週末ともなれば雪国へ向かう高速道はパジェロだらけ、というくらいの大人気。過酷過ぎる砂漠の競技、“パリダカ”こと「パリダカールラリー」での大活躍も誇らしいものでした。

そんな超人気車パジェロも、2019年に日本から消滅。ところが東南アジア諸国などでは、今も“パジェロ”は人気のブランドとして活躍中です。その名は「パジェロスポーツ」。現行型で3代目となるこちら、実は日本でも初代が「チャレンジャー」の名前で1996年から2001年まで売られていたのを覚えている方もいるのでは。ダイナミックシールドデザインの迫力あるスタイルは、日本でも人気を集めそうなんですが、皆さんいかがでしょうか。

トヨタ ハイラックスサーフ

三菱 パジェロと並び、80年代から90年代にかけてスキーヤーたちの人気を2分していたのが「トヨタ ハイラックスサーフ」。車高をリフトアップさせるカスタムは定番で、渋谷のチーマー(懐かしい!)御用達のモデルでしたね。

2009年、4代目で日本での販売を終了していますが、海外では4ランナーの名で今も販売を続けているのです。どうですこのイカツさ、恰好良さ! このビジュアルだけで「うおーー欲しいーーー!!!」となった方、多いはず。

ピックアップトラックのハイラックスが復活し若者から評判を集めている今、ハイラックスサーフも復活の好機ではないでしょうか。

日産 テラノ

ハイラックスサーフの直接のライバルとして筆頭にあがるのは、日産の「テラノ」でしょう。1986年登場の初代は、日産の北米デザインセンターでデザインされたせいか、どこかアメリカの香りが漂うカッコいいモデルでした。

日本では2002年に2代目の生産終了と共に姿を消しましたが、北米では「パスファインダー」の名で、現在も4代目が活躍中です。立ち位置としてはムラーノ(これも日本から消えた!)の兄貴分的存在。3列シートレイアウトを持つファミリー向けSUVへと進化を遂げています。そのコンセプト、ミニバンでは飽き足らない日本のユーザーからも支持を集めそうな予感!

トヨタ エスティマ

気付けば「トヨタ エスティマ」も、2019年に3代目モデルを最後に絶版車となってしまいました。1990年に登場した初代に続き、北米では後継車の「シエナ」が1997年に登場。北米専用ミニバンとして、今も発展中です。コアなファンによる並行輸入で、日本にも少なくない数がやってきているようですね。

現行型シエナは先日フルモデルチェンジを実施したばかり。設計・デザイン・生産に至るまで全てを北米で行い、新開発のTNGA GA-Kプラットフォームを採用するなど、すべてを一新しています。写真からでも伝わってくる独特のおおらかな雰囲気、日本でも密かに支持を集める理由がわかる気がします。

日産 マーチ

最後は日産のコンパクトカー「マーチ」。実はまだ絶版ではなく、4代目モデルは日本でも販売中のモデルなのですが、ここ最近は同じ日産のノートが大活躍。販売ランキング上位で活躍していた時代もすっかり過去のハナシとなり、すっかり見る影もなくなってしまいました…。

ところがこのマーチ、欧州ではひと足お先に5代目へとフルモデルチェンジ。独自の進化を遂げていたのです!

マーチと聞くと、真ん丸でカワイイイメージ!? いえいえ、欧州向けマーチ(現地名:マイクラ)はシャープなフォルム。あまりにも格好良過ぎです。なんでこれ、日本にも入れないんだろう… 猛烈に悔しさを覚える、そんな1台です。“やっちゃえNISSAN”というなら、いっそこれも販売しませんかね!?

三菱/パジェロ
三菱 パジェロカタログを見る
新車価格:
345.4万円504.4万円
中古価格:
53万円678万円
トヨタ/ハイラックスサーフ
トヨタ ハイラックスサーフカタログを見る
新車価格:
261.8万円367.4万円
中古価格:
75.2万円700万円
日産/テラノ
日産 テラノカタログを見る
新車価格:
268.7万円339.8万円
中古価格:
50万円305万円

この記事の画像ギャラリーはこちら

  すべての画像を見る >

【PR】MOTAおすすめコンテンツ

検索ワード

MOTA編集部
筆者MOTA編集部

MOTA編集部。編集部員は、自動車雑誌の編集者やフリーランスで活動していた編集者/ライター、撮影も同時にこなす編集ディレクターなど、自動車全般に対して詳しいメンバーが集まっています。

MOTA編集部
監修者MOTA編集部

MOTA編集部は自動車に関する豊富な知識を持つ専門家チーム。ユーザーにとって価値のあるコンテンツ・サービスを提供することをモットーに、新型車の情報や、自動車の購入・売買のノウハウなど、自動車に関する情報を誰にでも分かりやすく解説できるように監修しています。

MOTA編集方針

「車好きのみんなが見ているメルマガ」やSNSもやってます!

愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!

  • 一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?

    これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。

  • 一括査定は本当に高く売れるの?

    これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は、申込翌日18時に最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。

新車・中古車を検討の方へ

人気記事ランキング
最新 週間 月間

新着記事

新着 ニュース 新型車 比較 How To
話題の業界トピックス・注目コンテンツ

おすすめの関連記事

三菱 パジェロの最新自動車ニュース/記事

三菱のカタログ情報 三菱 パジェロのカタログ情報 三菱の中古車検索 三菱 パジェロの中古車検索 三菱の記事一覧 三菱 パジェロの記事一覧 三菱のニュース一覧 三菱 パジェロのニュース一覧

この記事にコメントする

コメントを受け付けました

コメントしたことをツイートする

しばらくしたのちに掲載されます。内容によっては掲載されない場合もあります。
もし、投稿したコメントを削除したい場合は、
該当するコメントの右上に通報ボタンがありますので、
通報よりその旨をお伝えください。

閉じる