三菱 新型デリカD:5 フォトギャラリー|早く実車を見てみたい!気になるデザインや特徴を写真でチェック!
いっぱい乗れていっぱい遊べるパイオニア
昨今、日本だけに留まらず、レジャーから日常使いまで幅広く対応する懐の深さを持ったSUVが世界的に人気となっています。荷物だけでなく、家族や友人を乗せて休日を楽しむというのがSUVの大きな魅力ですが、国産車においていち早くレジャーやアウトドア向けというコンセプトを持って登場したのが三菱 デリカです。
1968年に登場した初代デリカから数えて、5代目となるデリカD:5が発売されたのは2007年で10年以上フルモデルチェンジを行って来ませんでしたが、2018年11月にほぼフルモデルチェンジと言っても良いほどの大幅な改良を受け、「新型デリカD:5」が登場し、根強い三菱ファンを中心に大きな話題となっています。
早く実車を見てみたいという方も多いと思いますが、2019年1月に開催される東京オートサロンに参考出品されることが決定しており、いち早くその目でチェックしたい方は、東京オートサロンの会場を訪れてみてはいかがでしょうか。
イマドキの流行やニーズを取り入れ大変身
押しの強い“インパクト大”の顔つき
今回のビックマイナーチェンジでまず目を引くのは外装です。従来の一般的な横長のヘッドライトから、外側にロービーム、内側に入ビームを配置し片側縦2列という個性的なレイアウトに変更。また、第28回RJCカーオブザイヤー受賞した同社のエクリプス クロスと同じ、ダイナミックシールドという今の三菱車に共通する形状となり、時代のトレンドでもある押しの強い顔つきへと変貌しています。
質感が高まり快適性が向上
※左 新型D:5のインパネ回り、右 従来型D:5のインパネ回り
大まかなレイアウトに変更はないものの、内装にも手が加えられ、インパネやシートなどの質感が高められているだけでなく、大画面のナビモニターが取り付けられる形状になっています。併せて、走行モードを切り替えるセレクトダイヤルやシフトレバーの形状が変更され、外装と同じく世の中の流行やニーズを組んだものに変更されているといえるでしょう。
ユーザーの約9割が選ぶディーゼルモデル
新型デリカD:5の購入を検討する上で注意していただきたいのが、今回のマイナーチェンジで刷新されるのは、ディーゼルエンジンのみであるということです。
窒素酸化物(NOx)を無害化する尿素SCRシステムが備わる2.2リッターコモンレール式DI-Dクリーンディーゼルターボエンジンは、最高出力145馬力、最大トルクは38.7kg-mを発生し、最高出力は従来型と変更がないものの、最大トルクは2kg-m上乗せされています。
SUVに属するデリカD:5は、高回転を回して走り回るキャラクターではありません。したがって、最大トルクが向上したことは、新たに採用された8速ATと相まって、走行性能と燃費向上が期待できます。
なお、ガソリンエンジン搭載モデルについては、従来モデルが引き続き併売されると正式に発表されています。
時代に則した安全支援機能を標準装備
押しの強さを持ったフロントフェイスや質感の高い内装に加え、現状で100%免税対象(2019年春以降は未確定)となるとクリーンディーゼルエンジンなど、今回行われた新型デリカD:5のビックマイナーチェンジは、今の流行やニーズに合わせることが大きな目的であることは間違いありません。そのうえで決して無視できないのが自動ブレーキをはじめとした“予防安全装備”です。
新型デリカD:5には、新たにe-Assist(eアシスト)を標準装着。衝突被害軽減ブレーキシステム(FCM)はもちろんのこと、車線逸脱警報装置(LDW)やアダプティブクルーズコントロール(ACC)など、多くの先進安全支援機能が標準装備されています。
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