フルモデルチェンジで大きく立派になった本当の理由/新型「ミニクラブマン」海外試乗レポート(1/5)

  • 筆者: 竹岡 圭
  • カメラマン:ビーエムダブリュー
フルモデルチェンジで大きく立派になった本当の理由/新型「ミニクラブマン」海外試乗レポート
新型 MINI Cooper S Clubman(ミニ クーパーS クラブマン) 海外試乗レポート/竹岡圭 新型 MINI Cooper S Clubman(ミニ クーパーS クラブマン) 海外試乗レポート/竹岡圭 新型 MINI Cooper S Clubman(ミニ クーパーS クラブマン) 海外試乗レポート/竹岡圭 新型 MINI Cooper S Clubman(ミニ クーパーS クラブマン) 海外試乗レポート/竹岡圭 新型 MINI Cooper S Clubman(ミニ クーパーS クラブマン) 海外試乗レポート/竹岡圭 新型 MINI Cooper S Clubman(ミニ クーパーS クラブマン) 海外試乗レポート/竹岡圭 新型 MINI Cooper S Clubman(ミニ クーパーS クラブマン) 海外試乗レポート/竹岡圭 新型 MINI Cooper S Clubman(ミニ クーパーS クラブマン) 海外試乗レポート/竹岡圭 新型 MINI Cooper S Clubman(ミニ クーパーS クラブマン) 海外試乗レポート/竹岡圭 新型 MINI Cooper S Clubman(ミニ クーパーS クラブマン) 海外試乗レポート/竹岡圭 新型 MINI Cooper S Clubman(ミニ クーパーS クラブマン) 海外試乗レポート/竹岡圭 画像ギャラリーはこちら

これはただのフルモデルチェンジではなかった!

新型 MINI Cooper S Clubman(ミニ クーパーS クラブマン) 海外試乗レポート/竹岡圭

MINIの荷室を延伸し、オシャレなステーションワゴンモデルに仕立てた「ミニクラブマン」が、およそ8年ぶりのフルモデルチェンジを実施した。しかし今度のクラブマンは、単なるMINIのストレッチ版ではないらしい!? 北欧スウェーデンの首都、ストックホルムでひと足お先に試乗を済ませてきた自動車評論家の竹岡圭さん。自ら3世代に渡り代々のMINIを乗り換えてきた、生粋のMINIファンから見た、新型ミニクラブマンの評価とは・・・

英国流高級車の佇まい

新型 MINI Cooper S Clubman(ミニ クーパーS クラブマン) 海外試乗レポート/竹岡圭新型 MINI Cooper S Clubman(ミニ クーパーS クラブマン) 海外試乗レポート/竹岡圭

「ずいぶん立派になったなぁ~!」って、あっ! 早トチリしないでくださいね。これ、ボディサイズのお話ではありません。確かにボディサイズも大きくなったけれど、実は中身が超立派になったんです。

特に立派で豪華だと感じたのはインテリア。

インパネの周りをグルリとパネルが取り囲むデザインは、なんとなく「ジャガー XJ」をも彷彿とさせるもの。イギリスのいいものって感じに仕上がっているんですよ。

今までのミニはマルや楕円モチーフ一辺倒でしたが、今回は角を落とした四角も取り入れられています。

インテリアデザイナーの方に理由を伺ってみたところ「時代性とともに新クラブマン独自の特性を打ち出したかった。新しいセグメントにチャレンジすることもあり、新しさを表現するものが欲しかった。そのひとつが角を丸めた四角であり、丸や楕円というミニらしいものは強く打ち出しつつ、それに溶け込ませやすいデザインとして採用した」とのこと。確かに違和感なくまとまっています。

MINIらしいマルや楕円だけではなく、角の丸い「四角」もモチーフに採用

新型 MINI Cooper S Clubman(ミニ クーパーS クラブマン) 海外試乗レポート/竹岡圭

エクステリアデザインもそう。特にリアデザインは、これまでの縦型ランプに代わり、横型のものが採用されています。

これは「車幅を広げたので、それを強調するためにも水平テールを採用した。そして、ひとつ上のカテゴリーに参入するために、もっとオンロード性の高さも打ち出したかった」との理由なんだとか。確かに同様の理由でペースマンも水平基調のテールランプが採用されていましたから、そういった理由を聞くと一貫性が伝わってきます。

[ミニといいながら、すっかり大きく立派になりました・・・次ページへ続く]

1 2 3 4 5 次へ

この記事の画像ギャラリーはこちら

  すべての画像を見る >

愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!

  • 一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?

    これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。

  • 一括査定は本当に高く売れるの?

    これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は最短3時間後、最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。

【PR】MOTAおすすめコンテンツ

竹岡 圭
筆者竹岡 圭

OLを経て、自動車専門誌を皮切りに、モータージャーナリスト活動を開始。国内外のレース、ラリーなど自らモータースポーツ活動に関わりながら、海外のモーターショーを精力的に回るなど、なにごとにも積極的に取り組んできた結果、近年は一般誌、女性誌、Web媒体、新聞、TV、ラジオなど、その活動はとても多彩なジャンルに広がっている。記事一覧を見る

MOTA編集部
監修者MOTA編集部

MOTA編集部は自動車に関する豊富な知識を持つ専門家チーム。ユーザーにとって価値のあるコンテンツ・サービスを提供することをモットーに、新型車の情報や、自動車の購入・売買のノウハウなど、自動車に関する情報を誰にでも分かりやすく解説できるように監修しています。

MOTA編集方針

「車好きのみんなが見ているメルマガ」やSNSもやってます!

新車・中古車を検討の方へ

人気記事ランキング
最新 週間 月間

新着記事

新着 ニュース 新型車 比較 How To
話題の業界トピックス・注目コンテンツ

おすすめの関連記事

ミニ ミニクラブマンの最新自動車ニュース/記事

ミニのカタログ情報 ミニ ミニクラブマンのカタログ情報 ミニの中古車検索 ミニ ミニクラブマンの中古車検索 ミニの記事一覧 ミニ ミニクラブマンの記事一覧 ミニのニュース一覧 ミニ ミニクラブマンのニュース一覧

コメントを受け付けました

コメントしたことをツイートする

しばらくしたのちに掲載されます。内容によっては掲載されない場合もあります。
もし、投稿したコメントを削除したい場合は、
該当するコメントの右上に通報ボタンがありますので、
通報よりその旨をお伝えください。

閉じる