フルモデルチェンジで大きく立派になった本当の理由/新型「ミニクラブマン」海外試乗レポート(4/5)

  • 筆者: 竹岡 圭
  • カメラマン:ビーエムダブリュー
フルモデルチェンジで大きく立派になった本当の理由/新型「ミニクラブマン」海外試乗レポート
新型 MINI Cooper S Clubman(ミニ クーパーS クラブマン) 海外試乗レポート/竹岡圭 新型 MINI Cooper S Clubman(ミニ クーパーS クラブマン) 海外試乗レポート/竹岡圭 新型 MINI Cooper S Clubman(ミニ クーパーS クラブマン) 海外試乗レポート/竹岡圭 新型 MINI Cooper S Clubman(ミニ クーパーS クラブマン) 海外試乗レポート/竹岡圭 新型 MINI Cooper S Clubman(ミニ クーパーS クラブマン) 海外試乗レポート/竹岡圭 新型 MINI Cooper S Clubman(ミニ クーパーS クラブマン) 海外試乗レポート/竹岡圭 新型 MINI Cooper S Clubman(ミニ クーパーS クラブマン) 海外試乗レポート/竹岡圭 新型 MINI Cooper S Clubman(ミニ クーパーS クラブマン) 海外試乗レポート/竹岡圭 新型 MINI Cooper S Clubman(ミニ クーパーS クラブマン) 海外試乗レポート/竹岡圭 新型 MINI Cooper S Clubman(ミニ クーパーS クラブマン) 海外試乗レポート/竹岡圭 新型 MINI Cooper S Clubman(ミニ クーパーS クラブマン) 海外試乗レポート/竹岡圭 画像ギャラリーはこちら

これまでのMINIとは一線を画す、しなやかな乗り心地に感動

新型 MINI Cooper S Clubman(ミニ クーパーS クラブマン) 海外試乗レポート/竹岡圭新型 MINI Cooper S Clubman(ミニ クーパーS クラブマン) 海外試乗レポート/竹岡圭

まず何がイイって「乗り心地がイイ!」。新型ミニクラブマンは、もう完璧に別セグメントの乗り味だったんですよね。

ちなみに今回新型ミニクラブマンの試乗車として用意されていたのはスポーツグレード「クーパーS」。6速MTと8速AT(8速ステップトロニック付きスポーツトランスミッション)の試乗車があり、どちらもガソリンモデル(MTは日本未導入)。

最初に試乗したのはMTモデルだったのですが、これまで以上にゲートに吸い込まれるようにシフトが決まってくれて、ブラッシュアップ度合は、かなり高かったですね。

MTの試乗車にはダイナミックダンパーコントロール「ナシ」、ATはダイナミックダンパーコントロール「あり」だったのですが「ミニ=カタメ」「クーパーS=超カタメ」という話はどこへ行ったやら。どちらもダンピングが効いていてしなやかだったんです。

デバイスなしのモデルで素性の良さを実感

新型 MINI Cooper S Clubman(ミニ クーパーS クラブマン) 海外試乗レポート/竹岡圭新型 MINI Cooper S Clubman(ミニ クーパーS クラブマン) 海外試乗レポート/竹岡圭

念のために言っておきますと、そうは言ってもミニはミニですから、妙なフワフワ感などはありません。しなやか一辺倒!

したがって、高速道路のつなぎ目が続くところもそうですが、路面の悪い一般道や石畳路でも、まったく不快感のない乗り心地が具現化されていました。

ちなみに今回試乗した場所は、スウェーデンのストックホルム。冬となればかなり寒くて、当然雪も降る地方なだけに、道路は補修痕でいっぱい。

そんな場所でもダイナミックダンパーコントロール無しでも、不満のない乗り心地を堪能させてくれたんですよね。もちろん、ダイナミックダンパーコントロール装着車の方が、グリーン&ミッドモードでのしなやかさは、もう一段階上。スポーツモードでもしっかり感が増すという印象で、乗り心地がカタクなるという表現はちょっと違うかな? というくらいの好感触。私が持っているF55と比べても、2段階の変化は少ないくらい。元のバランスがとても良いということでしょう。

8速ステップトロニック付きスポーツトランスミッションのスムーズさ

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続いて気になる8ATモデル。さすがにここまで多段化されていると、シフトショックもなく非常にスムーズで快適。でも、これくらい余裕を持って遊べそうなパワーがあると、オプションのパドルシフトが欲しくなりますね。ちなみに8速ステップトロニック付きスポーツトランスミッション、通常の8速ATと比べると全体的に変速速度が早めてあるそうです。

その余裕のパワーを出力しているのは、もうすっかりお馴染みの2リッター直列4気筒ツインパワーターボエンジン。

言うまでもなく元気のよさはバッチリですが、5ドアと比べると150kg重量増なのも効いているか、スタートダッシュからの元気のよさというよりは、重厚感に振られている印象を受けました。

【となると、あのゴーカートフィーリングはどうなった!?・・・次ページへ続く】

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竹岡 圭
筆者竹岡 圭

OLを経て、自動車専門誌を皮切りに、モータージャーナリスト活動を開始。国内外のレース、ラリーなど自らモータースポーツ活動に関わりながら、海外のモーターショーを精力的に回るなど、なにごとにも積極的に取り組んできた結果、近年は一般誌、女性誌、Web媒体、新聞、TV、ラジオなど、その活動はとても多彩なジャンルに広がっている。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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