メルセデス・ベンツ GLA 45 AMG Edition1 ミニ試乗レポート/今井優杏(1/3)
- 筆者: 今井 優杏
- カメラマン:和田清志
見た目にも凛々しいスペシャルモデル
JAIA輸入車イッキ乗りレポートもこれで第三弾。今回お届けするのは、見た目も凛々しい「メルセデス・ベンツ GLA 45 AMG Edition1」。派手なエクステリアの内に秘めた、Edition1の本当の実力とは。自らも新世代メルセデスに乗る、今井優杏さんのレポートでお届けする。
Aクラスファミリー3台目の ”AMG”
何を隠そう(隠してないけど)「メルセデス・ベンツ Aクラス」オーナーの私だが、このAクラスに追加されたAMGモデルに初めて乗ったときはたいそう驚いたものだった。だってもう、何もかもが私のクルマと違うんだもの。
共通しているのはエクステリアとインテリアのベース部分だけで、乗りこんだらそれはまごうかたなきAMG。いや、AクラスというパッケージにAMGらしさをこれでもか!と詰め込んだだけに、史上最もユニークで独創的なAMGに仕上がったとも言える。
ご存知の通り現在のAMGはメルセデス・ベンツの最上級スポーツモデルとして頂点に君臨するわけだが、AMGシリーズの中ではAクラスのそれが最も末の弟にあたる。AMGが創業45年にわたる歴史のなかで、初めてコンパクトカー部門に分け入ったのがA45 AMGだった。
量産エンジン中、世界で最もパワフルと言われる2リッター直4ターボエンジンを引っさげ、その最高出力は360ps、最大トルクは450Nm(ちなみにA“45”AMGの由来はこの450Nmに由来する)。排気量1リッターあたりの最高出力も181psと、そのスペックはポップな外観からは想像もつかないものだ。
この「ちっちゃいからって甘く見てたらヤケドするぜ!」な、まるで小龍包を頬張ったときのような強烈なホットさを持つコンセプトは大いにウケ、今や街でもA45 AMGを頻繁に見かけるようになった。
その後、パワートレーンを共用するCLAにもCLA 45 AMGが追加されたのだが、やっぱり来ましたよ。現在のところ末の弟になるGLAにも、GLA 45 AMGが追加されたのだ。Aクラスファミリーとしては3台目となる。
今回はその発売を記念して発売されたGLA 45 AMG Edition1に試乗してみた。
[Edition 1シリーズ最強の”アレ”を装着!?・・・次ページへ続く]
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