6輪モデルのテクノロジーを備えた日常で使えるGクラス!?メルセデス・ベンツ「G 550 4x4 スクエアード」が登場!
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1979年の発売以来変わらぬ基本的なスタイリングや堅牢なボディを誇る「Gクラス」に、新しくスペシャルな特別仕様車『G 550 4x4 スクエアード』が登場した。
この特別仕様車『G 550 4x4 スクエアード』は、4月4日~5月31日までの期間限定で受注が行われ、アジアでは日本のみ販売される。発売価格(消費税込)は、3,510万円。
『G 550 4x4 スクエアード』は、そんなスペシャルなモデルのオフロード走破性を確保しながら、オンロードの快適性も兼ね備えた、日常で使えるクルマとして開発された。
搭載するエンジンは、新世代の直噴4.0リットルV型8気筒ガソリンツインターボ。最大出力は422hp。ボディサイズは、全長x全幅x全高:4520x2100x2240mm、ホイールベースは2850mm。車両重量は2950kg。
シャーシは、量産Gクラスをベースに可変ダンパーシステム「ラリー強化仕様ツインサスペンション」を備え、各ホイールには、平行する2本のスプリング/ダンパーストラットを搭載する。
気になる足回りは、「6×6」同様、リジッドアクスルを固定車軸にハブリダクションシステムを装備したポータルアクスルに変更され、最低地上高は既存の「G550」の235mmから460mmへと引き上げられている。タイヤサイズは325/55R22を装備。さらに、アプローチ、デパーチャー、ブレークオーバーの各アングルも大幅に向上し、川などを渡る際の水深性能も600mmから1000mmへ高められているほか、オンロードではコーナリングにおいてもスポーツカーのようなダイナミックな走りを提供する。
また、メルセデス・ベンツ日本は、発表された4月4日を4輪駆動車の世界共通の呼び名、4×4(フォー・バイ・フォー)を由来として四輪駆動の日として日本記念日協会に申請し、認定されたと発表した。
発表会で上野社長は、「4輪駆動車の歴史はダイムラーが造り上げてきたといっても過言ではありません。現在、メルセデス・ベンツ日本が販売している商品は130モデルあり、その中で4輪駆動モデルは39あり、SUVだけでなくAクラスからAMGのハイパフォーマンスモデルまで取り揃えています。本年のテーマ“SUVイヤー”はまだまだ終わりません、今月末には新しいモデルも発表します」と、更なる新モデルの登場もアナウンスし、同社の“SUVイヤー”の盛り上がを強調した。
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