メルセデス・ベンツ 新型Eクラス 新型車解説 -2013年マイナーチェンジでフェイスに大幅改良が施された新型Eクラス!-(2/2)
- 筆者: 岡本 幸一郎
実質的な価格の引き下げとなった新型Eクラス
「インテリジェントドライブ」と呼ぶ、次期Sクラスに対して用意されたものが一部を除いて前倒しで採用されたドライバー支援システムの設定も、新型Eクラスのハイライトだ。
これは、従来よりも大きく進化した安全運転支援システム「レーダーセーフティパッケージ」に、いくつかの新しい機能を組み合わせたものであり、これにより安全性と快適性をより高めることに成功しているという。
具体的には、センサーとして、従来の短距離/中長距離ミリ波レーダーに、ステレオマルチパーパスカメラ(SMPC)と後方用のマルチモードミリ波レーダーを新たに追加。クルマの周囲がどのような状況であるかを常にモニタリングし、起こったことに対して最適な対処を行なう。
詳細を述べるには相当なスペースを要するので公式HP等を参考にしていただきたいが、代表的な進化ポイントをいくつか挙げると、まず、先行車が停止した場合に減速して停止する渋滞追従機能を備えた「ディストロニック・プラス」には、車間距離を維持しながらステアリング操作をアシストする機能が追加された。
また、衝突回避をサポートする「BAS(ブレーキ・アシスト・システム)プラス」には、前方を横切るクルマや歩行者の飛び出しを検知し、警報を発する機能が加わった。
さらに、後方からの衝突の危険を検知すると、リアコンビランプを点滅させるとともに、ブレーキ圧を高めて自車をロックし、二次被害を軽減する、「リアCPA」(被害軽減ブレーキ付後方衝突警告システム)が加わった。
センサーを増やしたことで、飛び出しや後方の衝突にまで対応できるようになったわけだ。
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