メルセデス・ベンツ CLS350 ブルーエフィシェンシー 試乗レポート/小沢コージ(3/4)
公開日:
最終更新日:
- 筆者: 小沢 コージ
- カメラマン:メルセデス・ベンツ日本
そこで注目すべきは「V6」だろう。
なぜなら、今後全てのメルセデス車の核となるエコロジーエンジンだからだ。
排気量は従来と変わらず3.5リッター。基本、現時点ではターボなどの過給器は付いていないが、Vバンク角を60度に変えてV8との共有化を無くし、専用の設計とされている。
省燃費のポイントは、スプレーガイデッド式の直噴システムや、マルチインジェクション、マルチスパーク・イグニッションなどのハイテクによる希薄燃焼だ。
この技術は、一時期国産エンジンでもあったがなかなか性能が出せずに消滅したもので、メルセデスはそれを非常に高度な制御技術でモノにしている。
それは、回転数などにより燃焼モードを4つに分け、希薄燃焼とそれ以外を使い分ける方式であり、時には一度の爆発で複数点火したりしている。
その結果、旧型よりパワーで34ps、トルクで20Nm向上させながらも燃費を3割もアップ。欧州モードでリッター14km台も達成した。
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