マツダ CX-8は全6つもUSBポートを完備! しかもUSBケーブルが断線しない工夫も素晴らしかった
- 筆者: MOTA編集部 木村 剛大
- カメラマン:MOTA編集部
今や付いていて当たり前となりつつあるUSBポート。スマホにタブレット、さらにはゲーム機など充電しなければならないアイテムが欠かせない状況なだけに、嬉しい装備である。じつは3列シートSUVでもっとも売れているマツダ CX-8は全部で6つのUSBポートを備えているのだった。今回はその全貌をご紹介する。
CX-8は豊富なラインアップが人気の理由
マツダ CX-8はマツダを日本を代表する3列シートSUVである。グレード構成としては特別仕様車を除いて全4種類をラインアップしている。そしてエンジンラインアップも豊富でガソリンとガソリンターボ、そしてディーゼルターボと全3種類からなっている。ちなみに価格は299万4200円〜483万4500円だ。
断線を防ぐアームレスト構造に注目! 1列目には2つのUSBポートを完備
いずれのモデルも全6つのUSBポートを備えている。まずはフロントシートには、アームレスト内に2つ装備。さらに上級グレードのLパッケージとエクスクルーシブモードには、置くだけ充電(スマホ用ワイヤレス充電機能)も備えているのだ。
そして注目すべきはアームレストの構造にあり、CX-8の場合左右二分割構造となっており、USBケーブルの断線を防ぐ仕上がりとなっているのだ。
2列目シートにも2つ装備! シートの種類で設置位置が異なる
そして2列目シートにも2つ備わり、設置位置はシートによって異なる。
ベンチシート仕様はアームレスト内に設置! 1列目同様に断線しない仕組み
3人掛けのベンチシートの場合、中央シートに設置されているアームレスト内に備わっているのだ。ちなみにこちらも断線を防ぐ構造となっているのは嬉しいポイントだ。
そして設置位置がアームレスト内にあることから、充電しながらリラックスした姿勢でスマホの操作ができる構造となっているのだ。ちなみにライバル車、例えばトヨタ ハリアーやRAV4はセンターコンソールの裏側に設置されており、足もとにUSBポートが設置されているイメージだ。そのため充電しながらスマホなどの操作をするには長いUSBケーブルが必要となるのだ。
その一方でメリットもあり、充電しながらも後席に3人座れるのは嬉しいポイントだ。ちなみにCX-8の場合、後席アームレスト内に備わるために、3人座った状態では使用できないのだった。
キャプテンシートはコンソール裏側! 最上級グレードは大型アームレスト内に
キャプテンシート仕様の場合は、ハリアーやRAV4と同様にセンターコンソール裏側に2つ設置されているのだ。
そして最上級グレード「エクスクルーシブモード」にのみ設定されている、大型アームレストが備わる豪華版の場合、アームレスト内に2つ設置されている。
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