autoc-one.jp 記事・レポート 新車情報 試乗レポート マツダ 新型 CX-5[2013年11月一部改良モデル] 試乗レポート/渡辺陽一郎 3ページ目

試乗レポート 2013/11/23 00:00

マツダ 新型 CX-5[2013年11月一部改良モデル] 試乗レポート/渡辺陽一郎(3/4)

関連: マツダ CX-5 Text: 渡辺 陽一郎 Photo: オートックワン編集部
マツダ 新型 CX-5[2013年11月一部改良モデル] 試乗レポート/渡辺陽一郎

新しい2.5リッターガソリン車はどう進化したのか

マツダ 新型 CX-5「25S」[4WD](ガソリン2.5リッターモデル)[ボディカラー:ブルーリフレックスマイカ(新色)] 試乗レポート/渡辺陽一郎 試乗画像6

そこでいよいよ試乗だが、まずは新設定された2.5リッターガソリンモデルの動力性能をチェックしたい。

CX-5の車両重量は2WDで1400kg、4WDなら1500kgを超える。だから2リッターのガソリンエンジンでは辛い。背の高いミニバンも同等のバランスだが、SUVとなれば走りも重要。そのために従来型では、実質的な選択肢がクリーンディーゼルターボのXDに限られた。

マツダ 新型 CX-5「25S」[4WD](ガソリン2.5リッターモデル)

しかし追加された2.5リッターを試乗すると、当然ながら加速感はまったく違う。幅広い回転域で動力性能が向上し、2リッターのような緩慢さはない。

エンジンの性格も扱いやすい。前述のように25kg-mの最大トルクを4000回転で発生するから、直線的に速度が上昇する。高回転指向のエンジンだと、常用域を超えたところで速度上昇が活発化するが、CX-5はムダなくパワーを活用することが可能だ。車両重量にピッタリな動力性能だと実感できる。

CX-5はディーゼルと2.5リッターガソリン、どっちを選ぶのがいいの!?

マツダ 新型 CX-5「25S」[4WD](ガソリン2.5リッターモデル)[ボディカラー:ブルーリフレックスマイカ(新色)] 試乗レポート/渡辺陽一郎 試乗画像5

それでもCX-5を買うなら、2000回転で42.8kg-mの最大トルクを発揮するクリーンディーゼルターボのXDが魅力だが、ユーザーによっては運転感覚が好みに合わないこともある。CX-5のディーゼルは高回転域も相応に伸びるが、ガソリンとはやはり感覚が違う。低回転で走る時にわずかに聞こえるディーゼル特有のノイズが、耳障りに感じるユーザーもいるだろう。そのような人達に2.5リッターのガソリンエンジンは歓迎されそうだ。

マツダ 新型 CX-5「25S」[4WD](ガソリン2.5リッターモデル)[ボディカラー:ブルーリフレックスマイカ(新色)] 試乗レポート/渡辺陽一郎 試乗画像2

また、ガソリンエンジンはクリーンディーゼルターボに比べて、前輪側の荷重が60kg前後は軽い。これも魅力で、25SにはXDとは違う軽快感がある。走行安定性はXDでも不満はないが、25Sならボディがひとまわり小さくなった感覚で運転できる。

なのでXDに惹かれてCX-5を選ぶ時も、一応は25Sを試乗すると良い。もしかすると判断が変わるかも知れない。

また、25Sを試乗した上でXDを選べば、それは間違いのない選択だと自信が持てると思う。

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