マツダ アクセラ SKYACTIV 試乗レポート/森口将之(3/3)

  • 筆者: 森口 将之
  • カメラマン:オートックワン編集部
マツダ アクセラ SKYACTIV 試乗レポート/森口将之
マツダ アクセラ 20S-SKYACTIV スカイブルーマイカ(205/50R17インチタイヤ) マツダ アクセラ 20S-SKYACTIV スカイブルーマイカ(205/50R17インチタイヤ) マツダ アクセラ 20S-SKYACTIV スカイブルーマイカ(205/50R17インチタイヤ) マツダ アクセラ 20S-SKYACTIV スカイブルーマイカ(205/50R17インチタイヤ) マツダ アクセラ 20S-SKYACTIV スカイブルーマイカ(205/50R17インチタイヤ) マツダ アクセラ 20S-SKYACTIV スカイブルーマイカ(205/50R17インチタイヤ) マツダ アクセラ 20S-SKYACTIV スカイブルーマイカ(205/50R17インチタイヤ) マツダ アクセラ 20S-SKYACTIV スカイブルーマイカ(205/50R17インチタイヤ) マツダ アクセラ 20S-SKYACTIV スカイブルーマイカ(205/50R17インチタイヤ) マツダ アクセラ 20S-SKYACTIV スカイブルーマイカ(205/50R17インチタイヤ) マツダ アクセラ 20S-SKYACTIV スカイブルーマイカ(205/50R17インチタイヤ) 画像ギャラリーはこちら

15、16、17インチ、気になるそれぞれの乗り味とは?

マツダ アクセラ 20S-SKYACTIV スカイブルーマイカ(205/50R17インチタイヤ)

アクセラはデミオ同様、アイドリングストップがしっかり効くようになったことも大きいが、それ以上にエンジンの素性がいい。

エコカーという言葉から連想される力不足感はなく、思ったとおりに加速する。音は特別静かではないけれど、嫌みのない音質だったし、吹け上がりはレブリミットまでスムーズかつストレスフリーだった。

マツダ アクセラ 20S-SKYACTIV グラファイトマイカ(195/65R15インチタイヤ)マツダ アクセラ 20S-SKYACTIV グラファイトマイカ(195/65R15インチタイヤ)

それ以上に好感を持ったのがATだ。発進や変速はなめらかにやってのけるのに、それ以外ではロックアップが効いて、DCTを思わせるほどダイレクトな加速が得られる。しかもクルージングでは回転を低く保ってくれるので静か。たぶん燃費もいいはずだ。

ひと足先に登場したデミオ13スカイアクティブのCVTも、ロックアップ領域を広くしていたが、絶対的なパワーやトルクが限られていたためか、ロックが外れた途端に回転がブーンと跳ね上がりがちで、唐突な感じがしたものだ。でもアクセラにはそういう違和感はない。トルコンATの良さを再認識させてくれる力作である。

さらにデミオでは、トレッド面の固い低燃費タイヤがもたらすゴツゴツ感が気になったが、アクセラは17インチはともかく、15インチを選べばそういうことはない。サスペンションのストロークが豊富というわけではないので、荒れた路面では接地が失われがちになるものの、「統一感」の言葉どおり、とにかく自然に、素直に曲がる。グリップ力は15インチでも不満がなかったから、僕ならこっちをチョイスするだろう。

マツダ アクセラ 15S(ノンスカイ) グラファイトマイカ(205/55R16インチタイヤ)
マツダ アクセラ 15S(ノンスカイ) グラファイトマイカ(205/55R16インチタイヤ)マツダ アクセラ 15S(ノンスカイ) グラファイトマイカ(205/55R16インチタイヤ)

最後に乗った「ノンスカイ」の15Sも気持ちよかった。加速はほどほどだが、乗り心地はさらに快適で、身のこなしは軽快。バランスの良さを再確認した。

マイナーチェンジ前は、この15Sがパーソナルベストだった。でも今回は違う。スカイアクティブ第2弾の実力は予想以上だった。

前へ 1 2 3

この記事の画像ギャラリーはこちら

  すべての画像を見る >

愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!

  • 一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?

    これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。

  • 一括査定は本当に高く売れるの?

    これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は最短3時間後、最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。

【PR】MOTAおすすめコンテンツ

森口 将之
筆者森口 将之

1962年東京都生まれ。モータージャーナリスト&モビリティジャーナリスト。自動車専門誌の編集部を経て1993年フリーに。各種雑誌、インターネット、ラジオなどのメディアで活動。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。グッドデザイン賞審査委員。記事一覧を見る

MOTA編集部
監修者MOTA編集部

MOTA編集部は自動車に関する豊富な知識を持つ専門家チーム。ユーザーにとって価値のあるコンテンツ・サービスを提供することをモットーに、新型車の情報や、自動車の購入・売買のノウハウなど、自動車に関する情報を誰にでも分かりやすく解説できるように監修しています。

MOTA編集方針

「車好きのみんなが見ているメルマガ」やSNSもやってます!

新車・中古車を検討の方へ

人気記事ランキング
最新 週間 月間

新着記事

新着 ニュース 新型車 比較 How To
話題の業界トピックス・注目コンテンツ

おすすめの関連記事

マツダ アクセラの最新自動車ニュース/記事

マツダのカタログ情報 マツダ アクセラのカタログ情報 マツダの中古車検索 マツダ アクセラの中古車検索 マツダの記事一覧 マツダ アクセラの記事一覧 マツダのニュース一覧 マツダ アクセラのニュース一覧

コメントを受け付けました

コメントしたことをツイートする

しばらくしたのちに掲載されます。内容によっては掲載されない場合もあります。
もし、投稿したコメントを削除したい場合は、
該当するコメントの右上に通報ボタンがありますので、
通報よりその旨をお伝えください。

閉じる