リンカーン MKX 試乗レポート/九島辰也(2/4)
- 筆者: 九島 辰也
- カメラマン:島村栄二
現代版クラシックデザインは、まさにオンリーワンの仕上がり
では、まずデザインだが、強烈なインパクトのグリルは歴史上のモデルをセルフサンプリングした。
それは1941年型のコンチネンタルで、スプリット・ウィング・グリルと呼ばれるフロントマスクが継承される。真ん中のリンカーンスターマークを含め、味のあるなかなかのものだ。
どこかクラシカルな装いながらも、しっかり現代のトレンドも注入されている。それにグラマラスなフェンダーと流れるようなピラーもそんな感じ。
最近はデザインのトレンドがクルマを画一的な方向へ導くこともあるが、これはトータルに見てオンリーワンの仕上がりといえるだろう。 ちなみに、このグリルはリンカーンのラインナップすべてにあてがわれた。セダン系のMKZとMKS、それとフルサイズ・クロスオーバー・ビークルのMKTまでもがすべて同じ顔となる。
インテリアはモダンとクラシックが融合した大人の空間。パノラミック・ルーフや液晶を用いたメーターまわりは未来的だが、サテンブロンズのセンタースタックやウォールナット・ウッドパネルはまんまクラシカルだ。
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