【レクサス 新型LX 外装解説】存在感が増したスピンドルグリルや新たに採用したロゴが特徴的なエクステリアをチェック

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レクサスのフラッグシップSUVであるLXが14年ぶりのフルモデルチェンジを行い、4代目となる新型モデルが発表された。新型LXはトヨタ 新型ランドクルーザー300の兄弟車で、悪路走破性はそのままに、専用の内外装デザインが与えられている。ここでは、そんな新型LXの外装を写真で振り返っていく。

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  1. 力強さと圧倒的な存在感に洗練さを兼ね備えたエクステリア
  2. 風格と機能を両立させたフロントフェイス
  3. レクサス最大サイズとなる22インチ鍛造アルミホイール
  4. 塊感を主張しつつ、洗練されたリヤビュー

力強さと圧倒的な存在感に洗練さを兼ね備えたエクステリア

新型LXは「Dignified Sophistication(ディグニファイド ソフィスティケイション)」をデザインキーワードとし、圧倒的な存在感を狙った上質で洗練されたプロポーションを目指し開発が行われ、エクステリアでは力強さを感じさせるとともに細部にこだわった見ごたえのある造形が施されている。

風格と機能を両立させたフロントフェイス

新デザインのスピンドルグリルでは、7組のフローティングバーで立体形状をつくり、フレームの無いシームレスな構成に。一つ一つのバーの厚みをミリ単位で細かく調整することにより、デザイン性とツインターボエンジン搭載に伴う高い冷却性能を両立。また、サイドラジエーターグリルも冷却性能を確保するため開口部を大きくとり、整流効果の高い形状とし、機能に根差したLXらしいデザインを実現した。

ヘッドランプは、L字型のクリアランスランプ(デイタイムランニングランプ機能付)を立体形状へと進化させ、さらにインナーレンズを二重化し、それぞれに異なる段差を設けることで、奥行き感と見る角度による変化を与えている。

レクサス最大サイズとなる22インチ鍛造アルミホイール

ボディサイドは、フロントから始まる骨太で水平軸のトルソーをリヤまで貫き、ルーフからバックウインドウへ絞り込んだクォーターピラーと、ロッカー下端からリヤタイヤ後方へ駆け上がるアンダーの流れによって、一体感のある強い塊感を表現している。

加えて、骨太なボディにレクサス最大となる22インチのタイヤを採用し(従来モデルは21インチをオプション設定)、ダイナミックかつスマートさを演出している。

塊感を主張しつつ、洗練されたリヤビュー

リヤビューでは、2021年10月7日(木)に日本でも発表された次世代LEXUSの第1弾モデル新型NXに続き、リヤの中央に従来のL字ロゴから新たな「LEXUS」ロゴへとブランドロゴを刷新。

リヤコンビネーションランプも、フロントからショルダー、そしてリヤのシルエットに連続する軸の流れにL字形状と一文字を組み合わせたテールランプを採用した。メリハリの効いたシャープなデザインを強調し、LEXUSとしての一貫性を表現している。

ここまでレクサス 新型LXの外観を紹介してきたが、特に細部のデザインなどは、フォトギャラリーもぜひチェックしてみてほしい。

レクサス/LX
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新車価格:
1,250万円1,800万円
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望月 達也(MOTA編集部)
筆者望月 達也(MOTA編集部)

1984年生まれ。埼玉県出身。週末はサッカーや自転車でツーリングなど体を動かすことが大好きな1児のパパ。自動車メディアに携わるようになってから10余年、乗り換えに悩むユーザーの目線に立ったコンテンツ作りを常に意識し続けている。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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