レクサス IS350C 試乗レポート/岡本幸一郎(1/4)

レクサス IS350C 試乗レポート/岡本幸一郎
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待望していた日本での3.5リッターの設定

レクサス IS350C

かねてからISのことはスタイリッシュなクルマだなと思っていたが、もしセダンの雰囲気を崩すことなく2ドアクーペ化したクルマがあったら、それもそれでカッコイイのではと考えていたら、やがて出てきたのは電動開閉式メタルトップを持つコンバーチブルだった。

IS250Cが日本で発売されたのは、2009年5月のこと。

セダンでは凝縮感のあるフォルムを呈していたところ、ルーフの格納性とラゲッジスペースをより大きく確保するためにリアオーバーハングが延ばされたIS250Cは逆に、とても伸びやかなフォルムを手に入れたように思えた。これまたとてもスタイリッシュだ。

ただし、IS-Cにおいて、海外では3.5リッターや3リッターエンジンの設定があったにもかかわらず、日本では2.5リッターの「IS250C」のみの設定とされたことを残念に思わずにいられなかった。

レクサス IS350C
レクサス IS350Cレクサス IS350C

当時、その理由を開発陣に訊いたところ、IS全体における販売比率が日本ではもともと2.5リッターが8~9割を占めていたことや、2.5リッターのほうが販売価格をだいぶ低くできること、メーカーとしてはできるだけ扱う機種をシンプルにしたいことなどを考え合わせ、IS250Cのみに絞ったとのことだった。

その気持ちはわからないでもないが、筆者としては「逆じゃないの?」という気もしなくなかった。

このカテゴリーのクルマで1機種に絞るならば、IS250Cではなく、どうせならIS350Cのほうがいいのではないかと。

現に、海外の競合車の多くがそうしていることだし。

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岡本 幸一郎
筆者岡本 幸一郎

ビデオ「ベストモータリング」の制作、雑誌編集者を経てモータージャーナリストに転身。新車誌、チューニングカー誌や各種専門誌にて原稿執筆の他、映像制作や携帯コンテンツなどのプロデュースまで各方面にて活動中。記事一覧を見る

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