レクサス IS350C 試乗レポート/岡本幸一郎(2/4)

レクサス IS350C 試乗レポート/岡本幸一郎
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余裕あるエンジンこそISには相応しい

レクサス IS350C

そのIS250Cに乗ったときには、やはり動力性能への不満を少なからず感じた。

そもそもセダンよりも車重が150kg以上も重くなっているのだから、セダンでは好マッチングといわれていた2.5リッターであっても、平坦地ならまだしも、上り勾配の道では上らない印象が強かったのは事実である。

そして、このほど追加されたIS350Cに乗ると、やはり予想どおり、少々の上り坂であればものともせず駆け上がっていけることを確認した次第。

やはり、出力で100psあまり、トルクで120Nmという違いは小さくない。

レクサス IS350C

IS250Cでもシフトダウンすれば概ね事足りる話ではあるのだが、いうまでもなくエンジン回転が上がって騒々しくなる。

ところが、十分にトルクのあるIS350Cでは、シフトダウンする必要がないため騒々しくなることもないので、不快な思いをせずにすむ。

この「余力」が、両車の決定的な違いである。

IS-Cのようなクルマの場合はとくに、とても重要な部分だと思う。多少は価格が上がっても、トルクのあるエンジンのほうが優雅に乗れて、このクルマに相応しい走りを手に入れることができるので、IS350Cが追加されたことには大賛成だ。

一方のIS250Cも従来どおりラインアップされているのだから、2.5リッターで十分という人は、そちらを選べばいい。

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岡本 幸一郎
筆者岡本 幸一郎

ビデオ「ベストモータリング」の制作、雑誌編集者を経てモータージャーナリストに転身。新車誌、チューニングカー誌や各種専門誌にて原稿執筆の他、映像制作や携帯コンテンツなどのプロデュースまで各方面にて活動中。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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