[試乗]レクサス新型ISがビッグチェンジで進化(2/3)
- 筆者: 山本 シンヤ
- カメラマン:原田淳
レクサスが目指す”スッキリと奥深い”乗り味へ深化
走りの部分は、レクサスが目指す”スッキリと奥深い”乗り味を熟成。ストローク速度が極めて低い状態から十分な減衰力を発揮する改良型ショックアブソーバーやアルミ製フロントロアアームへの変更、スプリング/ブッシュの特性見直し、AVS、EPSの制御変更など、細かい部分にまで手が入る。また、走行モードが選択可能な「ドライブモードセレクト」には、パワートレイン/シャシー/空調の組み合わせを自由に選択可能な”カスタマイズモード”を設定している。
ちなみに今回はパワートレインの変更はなく、従来モデルと同じくV6 3.5リッター「IS350」と直4-2.0リッターターボ「IS200t」、そして直4-2.5リッター+モーターのハイブリッド「IS300h」の3タイプをラインナップする。
>>レクサス新型ISシリーズ マイナーチェンジモデル フォトギャラリー
安全装備の充実は、歩行者検知機能付衝突回避支援タイプ「プリクラッシュセーフティシステム」と「レーンデパーチャーアラート(ステアリング制御機構付)」(LDA)、「オートマチックハイビーム」(AHB)、「レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付)」などがパッケージ化された、レクサス版トヨタ セーフティセンス Pと言っていい「Lexus Safety System +」(レクサス セーフティ システム プラス)を全車標準設定。と言っても、このクラスではすでにマストな装備なのも事実だ。
これまでよりも”キリッ”としたエクステリア
今回はIS300h ”Fスポーツ”と同”バージョンL”、ガソリンはV6 3.5のIS350 ”Fスポーツ”の3台に試乗することができた。
エクステリアはそれほど変わってないように思うかもしれないが、新旧見比べてみるとよりキリっとした印象。好き嫌いは色々な方面から聞くが、個人的には徐々にバランスが取れてきたように感じる。
インテリアは「GSは12.3インチもあるのにISはなぜこんなに小さいの?」と思っていたナビディスプレイが拡大されたのが嬉しい。開発者に聞くと「当時は高くて使えなかった」との事。
余談だが、手元でナビやオーディオ操作を行う”リモートタッチ”は、ISとクーペのRCで操作ロジックが異なるが、ISのほうが断然使いやすい。そんな話を開発者にしたら、RCも今後のマイナーチェンジでISと同じ操作ロジックに変更されるそうだ。
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