レクサス IS 新型車徹底解説(2/6)
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全幅で70mm、全長で175mm拡大されたボディ
アルテッツア時代に比べるとISは全幅で70mm、全長で175mmと大幅な拡大を受けた。アルテッツアの全幅は5ナンバーサイズをわずかに上回るもので、感覚的には5ナンバー車として乗れるものであったが、ISは1800mmに迫るボディサイズで、堂々とした3ナンバー車であることを感じさせてくれる。
GSと同様にサイドのグラスエリアを狭くデザインすることで、キリッとしまったスタイリングを実現。低くかまえたグリルに向かってスラントしていくエンジンフードには、彫りの深いアクセントラインが与えられ、スポーツセダンらしいエクステリアに大きく貢献している。
またサイドのアクセントラインもキッチリしたもので、フロントフェンダーからドアをとおり、リヤフェンダーへと抜けている。さらにダックテール状に持ち上げられたテールエンドに達し、エアロフォルムを形成しているのも見逃せないポイントとなる。
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