ランチア デルタ 海外試乗レポート(2/4)

  • 筆者: 石川 真禧照
  • カメラマン:フィアット・グループ・オートモービルズ・ジャパン
ランチア デルタ 海外試乗レポート
フロントスタイリング リアスタイリング サイドビュー フロントビュー リアビュー インパネ メーター フロントシート リアシート シフト 画像ギャラリーはこちら

ランチアが生み出す新たな奇怪なフォルム

ボディサイズは全長4,520mm、全幅1,797mm、全高1,499mm、ホイールベース2,700mm。長さはプレミオ/アリオンやブルーバードシルフィよりも短いが、幅と高さはクラウンよりもやや大きい、というプロポーション。写真で見るよりも実物はコンパクトだ。

スタイルは5ドアハッチバックだが、ルーフがデールゲート近くまで伸びており、ワゴン的。フロントグリルはランチアが1930~50年代の黄金時代に使用していた楯型。このグリルを中心にボディをデザインしたのでは、と思わせるほどに目立つ。

サイドからリアにかけての印象は、日産のムラーノに似ている。ただしランチアの名誉のためにつけ加えると、サイドに細長いテールランプの造形はランチアが以前から他のモデルに展開し、ランチアの特徴のひとつになっているデザインだ。

インテリアに目を向けると、シックな色使いと仕上がりのよさが、高級ブランドの革バッグをイメージさせる。このあたりのつくりのよさもランチアの魅力だ。

フロントビューリアビューインパネフロントシートリアシート

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石川 真禧照
筆者石川 真禧照

1947年東京都生まれ。1970年日刊自動車新聞社入社。翌年同社退社後、フリーの自動車評論家となる。1982年「I.W.OFFICE」を設立し、自動車を中心としたメディア活動を開始。「自動車生活探検家」として、『GORO』『DIME』(小学館)、『HOT DOG PRESS』(講談社)、『カーセンサー』(リクルート)など多数のメディアで活躍、現在に至る。日本モータースポーツ記者会会員。日本自動車ジャーナリスト協会副会長。記事一覧を見る

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