車の買取・下取り相場を調べるには? おすすめの調べ方や高く売る方法を紹介!

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車を乗り換えたい、あるいは手放したいと検討している場合、車の買取・下取り相場を調べる方法が知りたいですよね。

そこで今回は、下取り相場をチェックする4つの方法をご紹介します。あわせて、愛車をもっと高く売るための情報や、高額査定をもらうために押さえておきたいポイントなどもお伝えします。

目次[開く][閉じる]
  1. 車買取・下取り相場の調べ方
  2. 車の買取・下取りの査定額に影響するもの
  3. 車は「下取り」よりも「買取」がおすすめ!
  4. 車の買取で高額査定を狙うコツ3つ
  5. 車の買取で必要になる書類
  6. 車を買取査定するときによくある質問/Q&A
  7. 車を売る予定ならば、一括査定サービスの利用がおすすめ

車買取・下取り相場の調べ方

まずは車の買取・下取り相場でおすすめの調べ方を4つご紹介していきましょう。

(1)大手買取店サイトの査定実績や相場表を確認する

(2)メーカー公式サイトの「下取りシミュレーション」を活用する

(3)中古車の販売価格から相場を予測する

(4)一括査定サービスを利用する

上記の方法から買取・下取り相場を調べることができます。続いては、それぞれの調べ方について詳しくご紹介します。

(1)大手買取店サイトの査定実績や相場表を確認する

一部の買取店サイトでは、中古車の査定実績や相場表を公表しています。

愛車と同じ車種・グレード・年式・走行距離をメインにチェックし、さらに事故歴の有無やボディカラーなどで絞り込むことで、おおよその査定価格がわかります。

ここでは、当サイトを含め、ユーザー満足度の高いおすすめの大手買取店サイト7社をピックアップしています。


一例として、MOTAの「車買取 相場価格・査定実績一覧」のご紹介しましょう。

愛車の買取・下取り相場は下記リンクよりチェックできます。エリア・メーカー・車種・グレード・年式・走行距離から絞り込み検索することで、愛車の条件に近い車種の相場がわかります。

>>MOTA「車買取 相場価格・査定実績一覧」はこちら

(2)メーカー公式サイトの「下取りシミュレーション」を活用する

一部の自動車メーカーでは、公式サイトに「下取りシミュレーション」を用意しています。

ディーラーで車を買い替える予定がある人は参考にしてみてください。

なお、ディーラーでは独自の査定基準を設けているケースもあり、中古車の市場価格より査定価格が安くなる傾向があります。

本記事では詳しく記載しませんが、これはディーラー本来の目的が「新車を販売すること」に大きく関係しています。

(3)中古車の販売価格から相場を予測する

中古車販売店が付けている売値は仕入原価に利益を上乗せしたもので、車1台あたりの利益は「15%~20%」と言われています。愛車と同じような条件を持つ中古車の販売価格から利益を引くことで、ある程度の相場感が見えてきます。

一例として、車両本体価格165万円、支払総額180万円の中古車を例に挙げて計算してみましょう。まず、車両本体価格から消費税(10%)を引きます(-10%ではなく÷1.1としてください)。

車両本体価格165万円÷1.1=150万円(税抜き価格)

続いて、税抜きの車両本体価格から中古車販売店の利益を引きます。ここでは、利益15%として計算します(-15%ではなく×0.85としてください)。

150万円×0.85=127.5万円

以上の計算より、この中古車の買取相場は127.5万円程度となります。ただ、利益の設定は車種や時期、人気度、買取業者によっても異なるため、参考程度としてお考えください。

(4)一括査定サービスを利用する

一括査定サービスを取り扱っているサイトは複数あります。実際にサービスを利用することで、現在の査定価格を確実に知ることが可能です。

詳しくは後述しますが、一括査定サービスには多くのメリットがあります。当サイトでは、「MOTA車買取」という一括車買取査定を用意しており、多くのユーザーからお問い合わせを頂いています。

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車の買取・下取りの査定額に影響するもの

愛車の相場が見えてきたならば、車の買取・下取りの査定額に影響するのは何なのか気になるはずなので、あわせてご紹介していきます。

車の買取・下取りの査定額に影響してくるのは主に下記の3点です。

(1)年式と走行距離

(2)エンジンや足まわりの状態

(3)修復歴の有無

(1)年式と走行距離

年式は新車登録年月から初回車検の「3年落ち(自家用車の場合)」、2回目の車検がくる「5年落ち」、査定額が大きく下がりやすい「10年落ち」が分岐点です。これらの年数を越えると、査定額が下がる傾向にあります。ただ、車種によっては年式が古くなっても、希少価値の関係でプレミア価格が付くケースもあります。

走行距離は「年式とのバランス」が重要です。「JAAI(一般財団法人日本自動車査定協会)」の査定基準によると、普通自動車が1年あたり1万km、軽自動車は1年あたり8000kmが標準走行距離とされています。この基準から大きく上回っている場合などは、査定額が下がるといった影響がでてきます。

(2)エンジンや足まわりの状態

車のエンジンと足まわりは、「走行に支障がなく良好であること」が標準状態です。たとえば、異音が発生していたり、交換が必要なパーツがあったりすると査定額は下がります。

エンジンはバッテリーやエンジンオイルなどの状態、オイルに漏れやにじみがないか、足まわりはサスペンションやホイールの状態、タイヤの残り溝をチェックされます。タイヤの残り溝は1.6mm以上(スリップサイン以上)もない場合は要交換の対象となり、査定額が下がる可能性があります。

(3)修復歴の有無

修復歴とは、車の骨格(フレーム)を修理、補修、交換していることを指します。修復を行っていなくても、骨格に損傷がある場合も査定額は下がります。

よく勘違いされるのですが、骨格に影響しない程度の外装のキズや凹みを修理していたとしても、修復歴には該当しません。

ただ、外装の状態は「無傷であること」が標準状態ですので、外装に擦り傷があったり塗装が色褪せていたりすると、査定額に影響します。

車は「下取り」よりも「買取」がおすすめ!

車を売却する手段は、主に「下取り」と「買取」の2つの方法があります。実はディーラーで下取りに出すより高額査定が期待できるのが買取です。続いては、その買取とはどんなサービスなのか、下取りとの違いや買取のメリットとあわせてご紹介しましょう。

車の買取とは?

買取とは、車の買取店や中古車販売店などに現在乗っている車を買い取ってもらうことです。買取は車の売却を主な目的とし、代金はそのまま現金や振り込みで受け取ることができます。

一方で、下取りはディーラーなどで新たに車を購入する際に、現在乗っている車を買い取ってもらい、購入する車の代金を割り引いてもらうことが目的です。車の売却価格が購入する車の値引きに含まれてしまうことが多く、購入する車への値引きがいくらだったのか分からない、買い取ってもらった車の査定額などが不明瞭となるケースもあります。

また、下取りと買取では査定基準が異なります。新車販売を本業とするディーラーでは店舗独自の査定基準を設けているケースも多く、査定額にバラツキがあります。また、同業他社との競争も発生しないため、査定額が買取よりも低くなることがあります。

対して、中古車の販売を目的とする中古車販売店の査定基準は、日本自動車査定協会(JAAI)が定める査定基準がベースです。そこに、利益や中古車市場のニーズ、同業他社との競合性など、さまざまな要因が加味され、査定額が決まります。査定額が明確で安定しており、下取りと比べてユーザーにも相場観がわかりやすいと言えます。

車を買取してもらうメリット

車の下取りに対して、買取には以下のようなメリットがあります。

・下取りに比べて高額査定が期待できる

・売却金額が現金(振り込み)で受け取れる

・純正オプションや社外品がプラス査定になりやすい

・改造車でも専門店なら高評価されやすい

・複数店舗から見積もりが取りやすい

・無料査定が受けられる店舗が多い

車を買取してもらう最大のメリットは、高額査定が期待できる点です。複数の買取店から見積もりを取ることで、もっとも高い査定額を提示した店舗に売却することができます。

下取りと比べると、買取と購入の両方の手続きが必要になり少し手間は増えます。それでも、高価買取をしてもらいながら、さらに別途ディーラー等で車両購入時に割引が付くケースも多く、総合的に見てお得になりやすい傾向があります。

車の買取で高額査定を狙うコツ3つ

車の買取に興味を持った方にとって、どうしたら高額査定を狙えるのかが気になるでしょう。続いては、車の買取の際に査定額をアップさせるコツをご紹介します。

下記が高額査定を狙う3つのコツです。

(1)買取相場が上がる決算時期を狙う

(2)モデルチェンジの前に売る

(3)一括車買取査定に申し込む

それぞれについて詳しくご説明していきます。

(1)買取相場が上がる決算時期を狙う

車の買取相場は常に変化しています。なかでも、もっとも高額査定が期待できる時期は、中古車買取店の決算期にあたる3月、中間決算期の9月です。とくに、1~3月は買取に出す絶好のチャンスを迎えます。

買取相場が上がる理由は、中古車販売店は決算に向けて買取を強化すること、新生活のスタートなどで中古車の需要がピークになるためです。実際に査定に申し込む際には、動きが活発になる決算期の1~2ヶ月前がベストタイミングと覚えておきましょう。

(2)モデルチェンジの前に売る

中古車はモデルチェンジの前後で相場が大きく変動します。旧型になったモデルは中古車市場に多く出回るため、在庫数が増えて全体的に買取相場が下がる傾向です。

高額査定をもらうためには、「車種名 モデルチェンジ 予想」などで検索をかけ、愛車のモデルチェンジが行われる情報を把握し、新型モデルが販売される前に手放すことを検討しましょう。

(3)一括車買取査定に申し込む

車の一括買取査定とは、複数の買取業者から一括で見積もりをもらうサービスです。多くの買取業者から査定を受けることで、もっとも高い査定額を付けてくれた業者に売却できます。

一括買取査定に申し込む際には、年式や走行距離、グレード、ボディカラー、事故歴の有無に加え、売却希望時期も検討しておきましょう。車の価値は時間の経過とともに下がっていくため、売ると決めたら少しでも早く決断することが大切です。

たくさんの業者から電話がこない「MOTA車買取」

「MOTA車買取」なら、Webで最大20社の査定見積り額を見ることができ、高値をつけた買取業者など、ユーザーが選んだところとだけ交渉可能。

一般的な一括査定とは違い「たくさんの業者から電話が来て困ってしまう」なんてことは起こりません。ストレスなく、楽して高値で売却できます。

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車の買取で必要になる書類

では、実際に車を買取に出す際に必要な書類をご紹介します。普通自動車と軽自動車で必要書類が異なる点に注意が必要です。

普通自動車の場合

・自動車検査証(車検証)

・自賠責保険証明書

・自動車納税証明書

・自動車リサイクル券

・実印

・印鑑登録証明書

・住民票(車検証記載の住所と印鑑証明書の住所が異なる場合のみ)

・委任状(買取店が無料で用意)

・譲渡証明書(買取店が無料で用意)

軽自動車の場合

・自動車検査証(車検証)

・自賠責保険証明書

・軽自動車税納税証明書

・自動車リサイクル券

・認印

そのほか、メンテナンスノート、車両の取扱説明書、スペアキー、取り外した純正品も準備し、振り込み口座の情報も事前にチェックしておくとスムーズです。

車を買取査定するときによくある質問/Q&A

Q、査定額に納得がいかない場合は断れる?

A、もちろん断れます。一括買取査定で現車を査定する前なら、電話やメールのみで対応可能です。査定後でも断ることはできます。あいまいな返事ではなく「すでに他店と契約した」「金額に納得できなかった」など、キッパリと断ることが双方にとって大切です。

ただ、実際に契約を結んだ後は、一般的なサービスの場合は断ることができません。車の買取ではクーリングオフ(契約後に一定期間の間でキャンセルできる制度)の対象外です。どうしても解約する必要がある場合は、損害賠償を請求されることも頭に入れておきましょう。


“やっぱりやめた”が可能! 車両引き渡し翌日までキャンセル無料の「MOTA車買取」とは?

MOTA車買取であれば、査定額に納得できなかった場合でもキャンセルできます。

売買契約後であっても“車両引き取り日の翌日まで”はキャンセル可能で、キャンセル料も無料です。

車を売るか迷っている方や車の買取価格が知りたい方は、お気軽にMOTA車買取で査定をしてみてはいかがでしょう?

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Q、洗車や内装の掃除は必要?

A、車の査定項目に「掃除の有無」はないため、自分で掃除できる範囲のみで大丈夫です。外装は普段通りの洗車でキレイにしておく程度、内装は拭き掃除や不要な荷物の片付けを行います。

内装の主な査定ポイントはシートです。経年劣化はどうにもなりませんが、シミや汚れが自分で落とせる場合は、カー用品などでキレイにしておくとよいでしょう。そのほか、タバコ、ペット、芳香剤のにおいも減点対象ですので、費用がかからない程度に対応しておくことが大切です。

Q、車検の残りは査定額に影響するの?

A、査定を行うJAAIの基準では、車検の残りが4ヶ月以上あるとプラス査定に該当します。ただ、大幅な査定アップには期待できません。仮に車検の残りが3ヶ月以内でも、数千円程度しか変わらないことが一般的です。

Q、ローンが残っていても売れる?

A、売却は可能です。しかし、ローン返済中の車の所有権はディーラーやローン会社、クレジット会社などが名義になっているため、ローン残債を完済して所有権を自分名義にする必要があります。

たとえば、車の売却額がローン残債よりも高い場合、ローンを一括返済に充てることで所有権が自分になり、差額分が受け取れます。反対にローン残債よりも低い場合は不足分を一括で支払う、もしくは売却先で新たにローンを組む、車の買い替え時にローンを上乗せすることになります。

Q、たくさんの買取業者から営業電話が掛かってこないか心配

A、一括買取査定サービスを利用すると、たくさんの買取業者から営業電話がしつこく掛かってくることがあります。これは、一括買取査定で申し込んだすべての買取業者に交渉の権利があるためです。

MOTAの一括車買取査定「MOTA車買取」では、この不満点を解消するために「電話連絡は高額査定を提示した3社(最大)まで」というルールを独自に設けています。営業電話が多くかかってくるのが心配、もっとスムーズに愛車を売却したい、と思っている人に最適です。

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車を売る予定ならば、一括査定サービスの利用がおすすめ

車の買取や下取り相場を調べる方法は、さまざまな手段があります。より現実的に愛車の価値を調べるためには、一括査定サービスを利用するのがおすすめです。手軽に複数の買取業者に査定依頼が可能で、手数料は無料。しかも「MOTA車買取」であればキャンセル料金もかかりません。

車の買取・下取り相場は、時間が経てば経つほど価値が下がるかもしれません。早めに行動することが高価買取に繋がります。営業電話が心配な人は、高額査定の上位3社とのやり取りですむ「MOTA車買取」をぜひご活用ください。

記事で紹介した商品を購入した場合、売上の一部が株式会社MOTAに還元されることがあります。

商品価格に変動がある場合、または登録ミスなどの理由により情報が異なる場合があります。最新の価格や商品詳細などについては、各ECサイトや販売店、メーカーサイトなどでご確認ください。

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  • 一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?

    これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。

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岡部 和男
筆者岡部 和男

車好きが高じて自動車ライター・編集者へ転身。大手カーショップでの勤務経験を活かし、カスタムから整備までジャンルを問わず執筆できるのが強み。取材や試乗レポートのチャンスも伺っている。時間があれば愛車をカスタマイズして、一人ドライブへと出掛けるのが一番の楽しみ。記事一覧を見る

MOTA編集部
監修者MOTA編集部

MOTA編集部は自動車に関する豊富な知識を持つ専門家チーム。ユーザーにとって価値のあるコンテンツ・サービスを提供することをモットーに、新型車の情報や、自動車の購入・売買のノウハウなど、自動車に関する情報を誰にでも分かりやすく解説できるように監修しています。

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