高圧洗浄機おすすめ人気20選！ アンケート結果でみる後悔しない選び方を解説

1. あなたが購入した高圧洗浄機のメーカーを教えてください

1位は「ケルヒャー（Karcher）」で221票でした。

“高圧洗浄機といえばケルヒャー”という人も多いのではないでしょうか。約50%の人がケルヒャーを利用していると回答しており、その知名度の高さから多くの人がケルヒャーを使用しているようです。

2位は「アイリスオーヤマ（IRIS OHYAMA）」で106票でした。電化製品を取り扱っているイメージが強いですが、意外にもアイリスオーヤマの高圧洗浄機を利用している人も多く、回答者の実に1/4の人が使っているという結果に。

3位以下は「マキタ（Makita）」や「その他のメーカー」、「HiKOKI（ハイコーキ）」などが挙げられました。

2. あなたが購入した高圧洗浄機の価格帯を教えてください

1位は「1万〜2万円」で198票。全体のうち約50%の人が1万〜2万円の高圧洗浄機を利用しています。

2位は136票で「2万〜3万円」でした。1万〜3万円台で全体の83%を占めます。高圧洗浄機を利用は1万〜3万円くらいが相場と考える人が多いようです。

3位は「3万〜4万円」で32票、4位は「1万円未満」で20票でした。Amazonや楽天市場を見ても1万円以下の高圧洗浄機は、見た目的にもややチープな商品が多く、不安を感じさせる製品が多い印象でした。

3. あなたが高圧洗浄機を選ぶうえで重視したポイントを教えてください

1位は「口コミ・レビュー」で164票。約4割の人が口コミやレビューを参考に商品選定を行なっているようです。

とくに高圧洗浄機のような商品は、動作音の大きさといった情報などは、商品説明には記載されていないため、そういった情報は口コミが大変参考になります。

2位は「価格」で98票。3位は「メーカーの知名度」で80票です。メーカーの知名度を選択した人のうちの約75%の人がケルヒャーを選択していました。

やはり“高圧洗浄機といえばケルヒャー”と認識されている人が多いようです。

4. あなたが高圧洗浄機を選んだ際に参考にしたものを教えてください

1位は「通販サイトの口コミやレビュー」で161票。前項とおなじく口コミを重視している人が多いようです。

2位は「メーカーサイト」で110票でした。メーカーサイトのほうが通販サイトよりも製品説明がしっかりと記載されているので、そういった理由からメーカーサイトで購入する人が多いのかもしれません。

3位は「商品比較サイト」で105票と2位と僅差でした。商品比較サイトでは、商品の特徴を簡潔に紹介してくれるので「おすすめをサクッと知りたい」人にぴったりです。

また、高圧洗浄機は日常生活であまり馴染みのない製品のため、どういった点で判断して選べばよいかわからないといったニーズもあるのかもしれません。そういった人は商品比較サイトの利用が向いていると言えるでしょう。

5. あなたが高圧洗浄機を購入した目的を教えてください

1位は246票で「外壁や玄関、ベランダなどの掃除」でした。約6割の人が外壁掃除などを目的に高圧洗浄機を購入していました。

2位は「洗車」で112票でした。1位と比べても2倍以上の開きがあります。

そもそも洗車は高圧洗浄機を使わずともできますし、高圧洗浄機は水圧が強いため、車のボディに傷がついてしまうリスクもあります。こういった理由から洗車目的で高圧洗浄機を利用する人は少ないのかもしれません。

3位は「浴室や風呂の掃除」で30票。掃除というカテゴリで括ると「外壁や玄関、ベランダなどの掃除」と同じ使い方ですが、屋内の掃除に利用する人も一部いるようです。

6. あなたが高圧洗浄機を実際に使用して後悔したポイントがあれば教えてください

1位：「水圧が強い／弱い」

1/4の人が水圧で後悔していました。おもな理由は以下の通りです。

水圧が強すぎるあまり、塗装が剥がれてしまったと回答した人がとても多く、扱いには注意が必要なようです。

水圧調整が可能かどうかは製品によって異なりますが、調整ができる場合は水圧を弱めて塗装が剥げないことを確かめてから徐々に水圧を強くする、ホースを無理に近づけすぎないようにするなどといった配慮が求められそうです。

サイズが小さい高圧洗浄機を購入したために、水圧が弱かったといった回答も見られました。

2位：「動作音や水が飛び散る音がうるさい」

2位は「動作音や水が飛び散る音がうるさい」で74票でした。おもな理由は以下の通りです。

本体の動作音や水を吹きかけた時の音などが大きく、周りに気を遣うといった回答がとても多かったです。

マンションでは特に使いづらいといった意見も見られました。たしかにマンションや住宅地の場合は、早朝や深夜の利用は難しいのかもしません。

4位：「サイズが大きい／機器が重い」

4位は「サイズが大きい／機器が重い」でした。おもな理由は以下の通りです（3位は「特になし」のため飛ばしています）。

サイズが大きくなることで重量が重くなるため、結果として持ち運びづらくなるといった意見が見られました。

また、保管にも場所を取るといった回答もありました。購入前には、本体サイズや重量がどのくらいなのかを把握しておく必要がありそうです。

保管場所については、7位の「収納場所の確保」でもランクインしています。

ガレージがあればそちらで保管できますが、ガレージがない場合は玄関や物置など、屋内での保管になります。

後悔しないために！ 高圧洗浄機の選び方

ここからは後悔したポイントを踏まえたうえで、高圧洗浄機の選び方について紹介します。

水圧は常用吐出圧力が6MPa以上を目安に選ぶ

汚れを素早く取り除くには、高い洗浄力が必要です。洗浄力は、使用時の水圧である常用吐出圧力や水流の太さがポイントになります。

目安として常用吐出圧力が6MPa以上であれば、ある程度の頑固な汚れも落とすことができるでしょう。

ただし、噴射口と汚れの距離が近すぎるとアンケートの回答でもあったように、塗装が剥がれてしまうリスクがあります。

自分でできる水圧の調整方法は大きく2つです。対象物と噴射口との距離を保つことと、ノズルで水圧をコントロールすることです。

これらで上手に水圧をコントロールするようにしてください。

常用吐出圧力と最大許容圧力の違い

水圧には、常用吐出圧力と最大許容圧力（最大吐出圧力）の2種類があります。

最大吐出圧力は、特殊なテスト環境下のもと水圧を最大まで高めた限界値のことを指し、通常使用するときにはでない水圧です。そのため、あまり気にする必要はありません。

一方、常用吐出圧力は、実際にその製品を使用したときにでる水圧のことを指すため、常用吐出圧力こそが商品を選ぶうえでの水圧の基準と考えましょう。

動作音に配慮するなら静音性がある商品を選ぶ

動作音に関しては、静音性に優れた製品を選ぶことが一番の解決策かと思います。

ケルヒャーからは静音設計モデルが発売されているので、動作音を気にされる人はこういった商品を選ぶことで解決につながるでしょう。

ただし、静音設計モデルとはいえ、どうしてもある程度の動作音は発生します。

持ち運びするならキャスター付きがおすすめ

とくに外壁掃除などにおいては、横移動をしながら掃除をすることが多々あるかと思います。

ホースの長さが足りなくなると、高圧洗浄機ごと移動させることもあるでしょう。ですが高圧洗浄機はサイズがある程度大きいものが多く、重量もそれなりにあるので移動させるのも大変です。

キャスター付きの高圧洗浄機であれば、平坦な地面は楽に移動できるのでストレスもなく、掃除に集中できるでしょう。

コード式・コードレス式は用途に合わせて選ぶ

高圧洗浄機の電源タイプには、電源式とコードレス式の2種類があります。

コード式

コード式はおもに外壁の掃除など、広範囲を掃除する場合に向いています。

コード式のほうがパワフルで水圧が強いものが多いため、多少の距離があっても頑固な汚れを洗い落としてくれるでしょう。

コードレス式

コードレス式は、狭い場所や電源が届かない箇所を掃除する際に向いています。

小型かつ軽量で取り回しがしやすくい反面、コード式と比べるとパワー不足感は否めません。また、バッテリーの持続時間が限られていることにも注意が必要です。

静音性に優れたおすすめの高圧洗浄機3選

ここでは静音性に優れた高圧洗浄機を紹介します。動作音を気にされる人におすすめのモデルです。

ケルヒャー K2 サイレント

「K2サイレント」は、従来のK2モデルよりも約50%の体感音の削減に成功したK2シリーズの中でも高い洗浄力と静音性を兼ね備えたモデルです。

ケルヒャーの高圧洗浄機はK2からK5シリーズまで展開していますが、このK2 サイレントは、その中でも手頃な価格でパワフルさと静音性を備えたモデルです。

水道接続式・電源コード式で洗車にも向いており、重量はわずか5.8kgと片手で持ち運べるサイズ。トリガーガンやノズルなどをスッキリと収納できるスマート収納で取り回しも快適です。

また、トリガーガンやノズル、高圧ホースといった付属品は、本体背面に収納できるので、あと片付けや収納がスムーズです。

接続もワンタッチで行えるため、誰でも手軽に準備ができ、使いたいときにすぐに作業を開始できます。さらに高圧ホースの接続も簡単です。

ケルヒャー K3

ケルヒャー K3は、給水口から取り込んだ水でモーターを冷やし、安定したトルクを生み出す、水冷式モーターを採用することで、静音性と高性能な洗浄力を持ちます。

モーターの振動を抑えるハウジング設計により、駆動音を10デシベル削減し、ノイズを50％カットしました。

これにより、清掃作業に集中する際に騒音を気にすることなく作業を行えます。

付属する10メートルの高圧ホースは、家庭のあらゆる場所で快適に作業を行うことができるでしょう。メーカー保証も3年と長期間のサポートが受けられる点も魅力です。

リョービ 静音モード搭載 KSJ-1620

リョービの静音モード搭載 KSJ-1620は、作業環境に合わせて選べる静音モードを備えた高圧洗浄機です。

静音モードと標準モードを切り替えることができ、作業時の騒音を気にせずに清掃作業を行うことができます。

付属品には、拡散角度を調節できる「バリアブルノズルランス」と、広範囲を強力に洗浄「ターボノズルランス」が含まれており、洗浄場所に応じて使い分けることができます。

付属品は収納ポケットにスッキリ収納でき、紛失の予防にもなります。ノズルやホースなどの付属品を一か所で保管できるので、次に使用する際にも便利です。

コードレス式のおすすめ高圧洗浄機3選

小型・軽量で取り回しがしやすいコードレス式の高圧洗浄機を紹介します。

Foganvie DJ802 コードレス充電式

DJ802は、水使用量を66.9%削減し、節約しながら効率的な洗浄が可能です。射程は最大10メートルと長く、外壁の掃除などにも最適。洗車や庭、屋外の清掃からキャンプ用品の清掃まで、さまざまなシーンで活躍します。

750Wのブラシレスモーターを搭載し、モード調整や電池残量の確認ができるディスプレイ画面も完備しています。

また、20000mAhの大容量バッテリーを搭載し、最大50分間の連続稼働が可能です。30日間の無料交換と2年間の商品保証が付いている点も嬉しいポイントです。

Yoeyang コードレス高圧洗浄機

Yoeyangのコードレス高圧洗浄機は、8MPaの強力な噴射圧力を備え、全銅製モーターと効率的なポンプが組み合わさり、安定した圧力と強力な水圧を提供します。

600Wのハイパワーモーターで頑固な汚れも洗浄してくれるので、外壁の掃除や洗車におすすめです。

多機能ノズルと泡ノズルを備え、さまざまな噴射モードで洗浄作業が可能。また、コードレス自吸式給水でバケツやコーラボトルからの給水できるので水源に制約もありません。

アイリスオーヤマ コードレス高圧洗浄機 JHW-201

JHW-201は、ガンと本体が一体化したハンディウォッシャーです。コードレスで取り回しやすく、水タンクが不要なので、使用範囲に制約がありません。

バケツなどに入れた水を吸水するので、専用タンクも不要。場所を選ばず使うことができ、マンションのベランダから外壁掃除、洗車、キャンプ用品の清掃まで、多彩な用途に活躍します。

3つの水流と水圧切替で、汚れに合わせて洗浄が可能です。直噴はしつこい汚れに、拡散は広範囲の掃除に、シャワーは水撥ねが気になる場所に最適です。

コスパ重視！ 数千円〜1万円台で買える高圧洗浄機3選

数千円〜1万円台で購入できる安くておすすめの高圧洗浄機を紹介します。

Duuous コードレス高圧洗浄機

3種類のノズル（直線、拡散、洗剤ボトル）で、洗車から外壁の頑固な汚れまで洗い落としてくれます。

大型のブラシレスモーターは強力なプランジャー圧力技術を利用しており、頑固な汚れも綺麗にしてくれるので、蓄積した汚れの掃除にも効果的です。

また、10000mAhのリチウム充電電池パックを搭載し、最大で60分の連続稼働ができます。

本体も非常に軽量で本体のみだと600g、バッテリーとアクセサリーを含んだ状態で約2キロなので、非力な方でも扱いやすいでしょう。軽さを重視する人にもおすすめです。

IRONRIDE 高圧洗浄機

2段階の水圧モードで、洗車からブロック塀や外壁、駐車場まで、色々な場所で活躍してくれます。

射程も10メートルと長いので、地上から2階にあたる高さの外壁の掃除を行うこともできます。自吸機能により水道がない場所でも使える点は大きなメリットといえるでしょう。

また、水温の範囲は0～40℃まで利用可能なので、お風呂の残り湯を利用することもできます。

12000mAhのバッテリーを2個搭載しているので、持続力も長くフル充電で最大1時間の連続使用ができます。

avasee コードレス 高圧洗浄機

大型モーターを搭載した充電式コードレス高圧洗浄機で、モーター定格出力は300Wと高出力です。

6in1噴射モードにより、噴射範囲や水圧をコントロールできるので、洗車はもちろん、植物への水やりなどにも使用できます。洗剤ボトルノズルを使えば、洗剤と水を混ぜた泡を広範囲に噴射することもできます。

軽量かつコンパクトでコードレス&タンクレスの高圧洗浄機を探している人におすすめです。

機能性にも優れたおすすめの高圧洗浄機11選

ケルヒャー K MINI

ケルヒャー史上最もコンパクトなモデルがK MINIです。

わずか30センチ四方にすっぽり収まる大きさで、重量はたったの3.9kg。またノズルとガンが短いため狭い場所での取り回しにも適しています。

取り外し可能なアクセサリー収納ケースが付属しており、収納したアタッチメントを本体横にセットできます。とにかく小さいモデルをお探しの方にピッタリです。

ボッシュ UA125

世界トップクラスの自動車機器サプライヤー、ボッシュ UA125は3つの噴射が手元で切り替えられるトリオノズルや、洗剤専用のフォームノズルなどがついた汎用性の高い高圧洗浄器です。

水道接続式ですが自吸式も可能で、本体はタイヤ付きで移動もしやすいため様々な場所での洗車に役立ちます。

また、2つのフィルターでノズル内にゴミが混入するを防ぎ、長寿命である点も嬉しいポイントです。

マキタ MHW0820

高機能タイプのMHW0820は、マキタの高圧洗浄機のなかでも高性能クラスで、庭や車の洗浄から店舗や業務用施設での清掃まで幅広く活用できます。

標準モードと静音モードの2つのモードを搭載しており、標準モードでは常用吐出圧が8.0MPaで水量は6.0L/min、静音モードでは常用吐出圧が5.0MPaで水量は5.0L/minとなっています。静音モードでは噴射時の動作音を軽減できるので、住宅街でも利用しやすいでしょう。

ほかにも、手元で噴射圧力を調整できたり、自吸機能でバケツなどから給水できたりと便利な機能を搭載しています。

また、本体にホースリールが付いており、ホースを簡単に収納できるうえ、背面に付属品をスッキリ収納することができます。

ケルヒャー K5 プレミアムサイレント

ケルヒャー K5 プレミアムサイレントは水冷式モーターを搭載し、静音性と多彩なアクセサリーを兼ね備えたケルヒャー史上最高峰と謳われるモデルです。

空冷式モデルと比較すると体感レベルでノイズが50％減となっており、騒音を気にせず洗車ができます。

また5種類の水流を選べる「5 in 1 マルチジェットノズル」とテラスや駐車場の床面を掃除できる「テラスクリナー T 7 Plus」という専用アクセサリーが付属しています。

マキタ MHW080DPG2

マキタ MHW080DPG2は充電式のコードレスで、50Lのタンクがついた高圧洗浄機です。

コードレスとはいえ電源式と同等のパワーを誇り、またバッテリーも長持ちで1充電につき15分ほど使用できるので、ミニバン1台程度の洗車ができます。

タンク式・自吸式の両方に対応し、水道・電源のない場所でも大活躍。

収納時はタンク内に本体とアクセサリー類をしまうことができ、ハンドルとキャスターで移動もスムーズです。

ケルヒャー KHB6 モバイル高圧洗浄機

KHB 6モデルは、ケルヒャーのなかでもモバイルタイプの高圧洗浄機です。交換式バッテリーを電源とするため、手持ちの本体に水道ホースを接続するだけで簡単に高圧洗浄ができます。

コードレスなので場所を気にすることなく利用できるうえ、小回りも効くので、狭いベランダからの清掃にもおすすめです。

本体もコンパクトサイズで、重量もバッテリー込みで2.5キロと比較的軽量です。自吸用ホースを使えば、バケツから給水ができます。

マキタ MHW101

軽量かつコンパクトなボディでありながら、吐出水量は常用5L/min、吐出圧力は常用6.7 MPa（最大吐出圧力:8.5MPa）と非常にパワフルです。

付属の3種類のノズルを使い分けることで、1点集中で圧力のある力強い噴射から広範囲への噴射まで対応します。

また、一般的な水道をホースで1時間使用した場合と比較して、約80%の節水を実現しており、ホース洗いと比べて水の使用量を約1/6に抑えられます（使用状況により異なります）。

本機の寸法は長さ190ミリ、幅180ミリ、高さ430ミリと縦長のスリムボディであるため、省スペース収納ができる点も嬉しいポイント。玄関のちょっとしたスペースに収納できます。

注意点として本製品は、清水専用（異物や汚物などの固形物が含まれていない水）なので、池などからの給水は行わないようにしてください。

ケルヒャー K4

ケルヒャーの高圧洗浄機のなかでも高性能を誇る「K4 プレミアム サイレント」は、水冷式モーターを採用したことで、静音性と耐久性を高めたモデルです。

給水口から取り込んだ水でモーターを冷やすことで、トルクを生み出すため水量が均一になり、力強い圧力で効果的な洗浄性能を発揮してくれます。

また、広範囲の洗浄に便利な10メートルのプレミアムフレックスホースが付属しています。ホースを巻き取れるホースリールが装備されているので、使用後はスッキリと収納できるでしょう。

専用アクセサリーである「デッキクリーナー PS 30 Plus」を使えば、床掃除も楽々。デッキクリーナーのヘッドは360度回転するので、狭い場所の清掃にも最適です。

アイリスオーヤマ FBN-301

アイリスオーヤマ FBN-301は本体重量がたった3.0kgという軽量コンパクト設計のクラス最軽量モデルです。

大きさはA4用紙におさまるサイズで、女性やシニアでもラクラク使いこなせます。またこれだけのコンパクトさでありながら常用吐出圧力は5.3MPaとパワフルで洗車にも向いています。

値段もリーズナブルなため、初心者や高圧洗浄機デビューの方にもおすすめです。

マキタ MHW0800

8メートルのホースを標準装備しているため、広範囲にわたり洗浄できます。蛇口などの給水場所から少し離れた場所を洗浄したい場合などに活躍してくれます。

本体にホースリールが付属しているので、使い終えたあとはホースをそのまま巻き取るだけでスッキリと収納できます。本体の背面には付属品を収納するためのスペースが確保されており、作業に必要なアイテムをすぐに手に取れます。

また、本体にはキャスターとハンドルが装備されているため、移動や持ち運びも簡単に行えます。

アイリスオーヤマ FBN-601HG-D

「FBN-601HG-D」は、最大吐出圧が12.0MPaと業界最高の圧力を誇ります。

強力な圧力で頑固な汚れを洗い落としてくれるので、自動車やバイクの洗浄はもちろん、農機具の洗浄などでも活躍してくれます。

ノズルには、広範囲の噴射に適した広角変圧ランスと、一点集中で噴射できるターボランスの2種類が用意されています。ノズルを切り替えることで、洗浄から植物への水やりまで、幅広い用途に使えます。

縦型のコンパクトボディな本体は場所を取らず、本体に付属品の収納スペースが設けられているため、付属品類を整理整頓して収納できます。玄関のちょっとしたスペースに置ける点も大きなメリットです。

高圧洗浄機で洗車する際の注意点

洗車をする上でメリットの多い高圧洗浄機ですが、さまざまな種類や機能があるからこそきちんと選ばなければなりません。

ここからは、注意点や選び方について解説します。

水圧が強すぎると車体が傷つく

高圧洗浄機では高圧であればあるほど汚れを落としやすくなりますが、圧力が強すぎると車の塗装や部品にダメージを与えてしまう可能性もあります。

そのため、5Mpa～10Mpa程度のものが洗車に向いていると言えるでしょう。

なお、「水流調節機能」が付いた高圧洗浄機であれば、水流を適切な強さに調整することができるためおすすめです。

また水圧で忘れてはならないのが、周囲への配慮です。水圧が高いほど噴射水の飛沫が遠くに飛散しますので、周囲の人や物を汚してしまう可能性があります。

高圧洗浄機を使用する際は近隣の住居など周囲の状況に十分注意し、事故やトラブルが起きないようにしましょう。

大きさ、重量、静音性などの使い勝手にも注意

大きさについては、使用場所に合わせたサイズ選びが重要です。

洗車での利用であれば車庫に保管することも考えられますが、収納スペースをあらかじめイメージし、邪魔になってしまわないよう気をつけましょう。

そしてコードレスやタンク式の場合は、機種によってバッテリーやタンクの重さがあるため、洗車場所まで運ぶのが負担になる可能性があります。

また静音性については、特に夜間や早朝に洗車をする場合は近隣住民に迷惑をかけないよう静音性の高い機種を選ぶのがおすすめです。

ただし、静音性の高いモーターを搭載している機種は価格がやや高めになる傾向があるので、予算とのバランスを取りましょう。

高圧洗浄機のメンテナンスや保管方法について

高圧洗浄機を使ったあとは、そのままにしている人も多いのではないでしょうか。きちんとしたメンテナンスをすることで、より長く利用することができます。

ここからは高圧洗浄機のお手入れや保管方法などについて紹介します。

高圧洗浄機のお手入れやメンテナンスはどうする？

高圧洗浄機を使ったあとは、そのまま片付けるだけの人も多いと思います。夏場であれば大きな問題はありませんが、冬の場合は特に注意が必要です。

なぜなら、高圧洗浄機内部に残った水が凍結してしまい、凍結に気付かずに電源を入れてしまうと、モーターやポンプに負荷がかかって故障するおそれがあるからです。

とくに屋外に高圧洗浄機を保管している場合は要注意です。

冬に限らず、高圧洗浄機を使用したあとは、必ず内部に残った水を抜くようにしておくと安心です。夏場は菌が繁殖しやすく、衛生的にもよくありません。

給水口フィルターの掃除も忘れずに

高圧洗浄機を長く利用していると、圧力が徐々に弱くなってしまうことがあります。これは給水口フィルターの詰まりが原因であることがほとんどです。

給水口フィルターは、ゴミをキャッチするためのものですが、長い間利用しているとゴミが蓄積して、フィルターが詰まってしまうことがあります。

そのため定期的にフィルターも掃除するようにしてください。頻繁に汚れるものではないので、3〜4回に一度程度の掃除で問題ないかと思います。

高圧洗浄機はどこにどう保管しておけばいい？

保管するときは、本体からホースを取り外して、雨に濡れない場所や凍結しない場所に保管するようにしてください。

水を使う高圧洗浄機であっても、モーターなど機械的な部分は水に弱く、雨ざらしにしておくと故障する原因につながります。

また、機械内部にほこりが入ると、故障の原因につながるので、なるべく屋内での保管をおすすめします。ゴミ袋などを被せておくと、ほこりを防げるので安心です。

用途に合った高圧洗浄機を選ぼう

今回は、高圧洗浄機の選び方からおすすめ高圧洗浄機を紹介しました。

洗車目的で高圧洗浄機を選ぶ場合は、電源や水道が近くにあるか、水圧は十分か、また洗車向けアクセサリーが充実しているかなどがポイントとなります。

ただし、水圧が強すぎても車体を傷つける可能性があるので注意が必要です。

高圧洗浄機と外部の洗車機のコスパを比べた場合、自分で洗車をするという手間はかかるものの、洗車の頻度が高く車体が大きな車ほど高圧洗浄機の方がお得になります。

品質や保証のしっかりしたメーカーを選び、ご自身の洗車環境に合った高圧洗浄機を見つけてみてください。