【2024年】ポータブル電源のおすすめ人気16選! 後悔しないためのポイントも紹介【PR】
- 筆者: ワタナベ サヤカ
キャンプや車中泊で大活躍するポータブル電源。昨今では災害時の備えとしても注目されていますが、種類も豊富なのでどれを選べば良いかわかりませんよね。そこで今回はポータブル電源の選び方からおすすめの商品、寿命や注意点などを紹介します。
実際に使用されている方のアンケートも紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。
目次
- ポータブル電源を選ぶ際の5つのポイント
- ポータブル電源でおすすめのメーカーは?
- おすすめのポータブル電源16選一覧
- 5kg以下で重量が軽めなおすすめ人気ポータブル電源4選
- 3万円以下! 安くておすすめ人気のポータブル電源2選
- [600〜800Wh]5〜8万円程度のおすすめ人気のポータブル電源4選
- [1000Wh以上]大容量のおすすめ人気ポータブル電源5選
- ポータブル電源を買うべき? メリットとは
- ポータブル電源のサイズの選びにおける判断基準とは
- ポータブル電源を取り扱ううえでの注意点
- バッテリーを長持ちさせる方法や秘訣は?
- ポータブル電源が故障したときの対処法
- ポータブル電源の寿命はどれくらい?
- ポータブル電源を廃棄する場合はどうすれば良い?
- 後悔しないために! 200名の回答からポータブル電源を選ぶ際に注意すべき点を紹介
- まとめ
ポータブル電源を選ぶ際の5つのポイント
まずは、ポータブル電源を買うなら押さえておきたい5つの選び方について説明します。
5つのポイント
1:電池容量
ポータブル電源のおすすめな選び方、1つ目は「電池容量」です。
容量はかならずチェックするべき項目であり、これを間違えると特に連泊でキャンプするときに大変な事態に陥ることもあります。
ポータブル電源の理想的な容量は以下。
● 日帰りアウトドア:200Wh~
● 連泊キャンプや扇風機などを使用する:350Wh~
● 冷蔵庫など大型家電の使用:400Wh~
注意したいのは、放電を考慮すること。容量の30%は放電すると考えて良いでしょう。災害時にも使えるので、迷ったらより大きい容量のものを選ぶのがおすすめです。
2:定格出力と周波数
ポータブル電源のおすすめな選び方、2つ目は「定格出力と周波数」を気にすること。
最大出力は起動時の消費電力に耐えるときに必要で、定格出力は家電を使い続けるために必要なものです。
最大出力:歪みに関係なく出力がMAXの状態
定格出力:規定信号を用いて連続的に取り出せる出力のこと
つまりポータブル電源を選ぶときには、最大出力よりも定格出力の方を基準にして選ぶようにしましょう。
また地域によって、周波数が異なります。東日本では50Hz、西日本では60Hzのものを使用しないと、性能低下や故障の原因になりかねません。
家電によっては、どちらかの周波数にしか対応していないものもあります。50Hzと60Hzを切り替えて使用できるポータブル電源の場合は、しっかりと確認してから出力しましょう。
3:出力波形
ポータブル電源のおすすめな選び方、3つ目は「出力波形」を気にすること。
出力波形には「正弦波」と「矩形波」があり、家電などのゆるやかな動きをするものには「正弦波」が採用されていることがほとんどです。
しかし、ポータブル電源のなかには「矩形波」を採用しているものもあり、こちらは価格が安い代わりに、単純な構造の家電にしか使えません。
PCなどの精密機器に繋げる場合は、正常に作動しないばかりか故障の恐れもあります。色々な電化製品を使うためにも、「正弦波」が出力されるポータブル電源を選ぶようにしましょう。
4:出力ポートの数と種類
ポータブル電源のおすすめな選び方、4つ目は「出力ポートの数と種類」です。
ポータブル電源の出力ポート数は見落としやすい点なのですが、数が多いと2台以上のスマホを同時に充電できたり、複数の機器を同時に使えたりと非常に便利です。
また数だけでなく、種類にも注目しましょう。USBやAC、シガーソケットへと接続できるポータブル電源なら、アウトドアや車中泊はもちろん、災害時にも力を発揮。ただし製品によっては、DC出力ポートがシガーソケットに対応している場合もあり、事前に確認しておいてください。
5:プラスαの便利機能
ポータブル電源のおすすめな選び方、5つ目は「プラスαの便利機能」を気にすること。
あってもなくても良いものですが、たとえばソーラーパネルで太陽光をエネルギーに変換できる製品なら、万が一電源が取れない環境でも太陽光さえあれば充電切れを避けられます。
もちろん、ACコンセントから充電するときのように早くはできません。しかし、時間がかかっても充電できるのは、緊急時にとても重宝します。
また他にもLEDライトがついているポータブル電源もあります。キャンプだけでなく災害時にも簡易的な照明として使え、停電時も安心。なかには点滅するタイプもあり、災害時はもちろん、山のなかで遭難してしまったときのSOSサインにもなります。
ついオマケ機能として捉えられがちですが、ポータブル電源に備わったプラスαの機能は、キャンプや災害発生時により力を発揮してくれます。
ポータブル電源でおすすめのメーカーは?
ポータブル電源で代表的なメーカーを紹介します。
Anker
Anker(アンカー)は、中国に本社を構えるメーカーで、主にモバイルバッテリーやスマートフォン・タブレット関連の製品で知られています。
Ankerのポータブル電源は、コンパクトな87.6Whのモデルから始まり、2,048Whの大容量モデルまで幅広く展開されています。価格も2万円台で販売されているので、ポータブル電源初心者でも購入しやすいメーカーです。
また、Ankerの独自技術である「PowerIQ」は、USBポートに接続された機器を自動で識別し、最適な充電速度でデバイスを充電することができるなど、ハイテクな機能も搭載されています。
エコフロー
中国で創業し、現在はサンフランシスコや香港、そして日本に拠点を持つメーカーです。
おもにポータブル電源を含むバッテリー関連製品や太陽光発電関連、スマートデバイスなどのエネルギーソリューションを提供しています。
エコフローのポータブル電源は、独自技術による充電速度の速さが特徴的で、瞬時に蓄電してくれるので、充電不足のときでも心強いでしょう。
JVC
音響機器やカメラ、カー用品などを手がける「JVCケンウッド」が展開するブランドのひとつです。
JVCのポータブル電源は、シンプルな機能性と充分な電源容量が特徴で、パワフルなモデルになると1,002Whもの電力を備えるうえにAC、DC、USB出力を提供してくれます。
JVCのポータブル電源は、シンプルでありつつも十分な機能性と使い勝手の良さを兼ね備えており、アウトドアや緊急時の電源確保で頼りになるメーカーです。
Jackery
Jackery(ジャクリ)は、アメリカ生まれのメーカーで、2016年に世界初のアウトドア用のポータブル電源を発売して以来、現在では200万台以上を販売しており、高い知名度を誇ります。
コンパクトで持ち運びやすいモデルが多いほか、充電時間が速く高出力でありながらも、高い安全性を兼ね備えています。
数ある商品のなかでも「3000 Pro」は特に人気が高く、3,024Whの超大容量と3,000Wの高出力を実現しました。Jackeryは革新的な技術と高い信頼性で、アウトドアや緊急時の電力ニーズに応える魅力的なメーカーです。
おすすめのポータブル電源16選一覧
5kg以下で重量が軽めなおすすめ人気ポータブル電源4選
重さの感じ方は個人差があるため「◯kgだから軽い」と断言はできませんが、5kg以下であればポータブル電源の中でも比較的軽い方だと思われます。
ここからは5kg以下のポータブル電源を紹介します。
SmartTap パワーアーク mini2(定格容量:300Wh)
- パワーアーク mini2
- SmartTap
容量300Whでコンパクトなポータブル電源にもかかわらず、デジカメ約70回、ノートパソコンは約12回のフル充電ができるという実力派のSmartTap パワーアーク mini2。
性能の割に価格が抑えられているので、品質に不安を感じるかもしれませんが、口コミ評価も高くそのような心配はいりません。
電気を供給しながら充電ができるので、ポータブル電源を充電中に使えないのが不便だと感じる人にはかなりおすすめです!
SmartTap パワーアーク mini2 | |
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メーカー名 | SmartTap |
商品名 | パワーアーク mini2 |
定格容量 | 300Wh |
定格出力 | 300W |
出力波形 | 純正弦波 |
商品重量 | 4.7kg |
Jackery ポータブル電源 240(定格容量:240Wh)
- ポータブル電源 240
- Jackery
Jackery ポータブル電源 240は、2019年の発売以来、世界中で支持されているロングセラー商品です。
軽量かつコンパクトで、重量はわずか3.1kgと持ち運びが容易でありながら、240Whの高容量を誇り、アウトドアや災害時の心強いアイテムとなります。
スマートフォン(18W)を約14回充電することができ、ノートPCなら約3回、テレビは約4時間の視聴、扇風機は約9時間使用することができます。
購入後は、2年の基本保証に加えて、製品の保証登録が不要な1年の延長保証を提供するなど、保証面にも力を入れています。合計で3年間の長期保証をしてくれるので、いつでも安心して利用できます。
Jackery ポータブル電源 240 | |
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メーカー名 | Jackery |
商品名 | ポータブルバッテリー |
定格容量 | 240Wh |
定格出力 | 200W |
出力波形 | 純正弦波 |
商品重量 | 3.08kg |
ANKER PowerHouse(定格容量:434Wh)
- PowerHouse
- ANKER
約20×14.5×16.5cmのコンパクトサイズが特徴のポータブル電源である、ANKER PowerHouse。
ACコンセントとシガーソケット、USB出力ポートを設けており、さまざまな電化製品に使え、別売りのソーラーパネルからの充電も可能です。
ただし、容量は434Whとそこまで大容量ではないため、2泊以上のキャンプをよくするという方には物足りないかもしれません。
あくまでも最小・最軽量クラスで400Whほどの容量を持っているモデルをお探しの方なら、アンカー(ANKER) ポータブル電源 PowerHouseがおすすめです。
ANKER PowerHouse | |
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メーカー名 | ANKER |
商品名 | PowerHouse |
定格容量 | 434Wh |
定格出力 | 120W |
出力波形 | 純正弦波 |
商品重量 | 4.2kg |
Anker 521 Portable Power Station(定格容量:256Wh)
Ankerは「寿命」を重視した最高品質のリン酸鉄リチウムイオン電池を採用し、業界標準よりも約6倍の長寿命を誇ります。
ポータブル電源の各要素を最適化するAnker独自の「InfiniPower設計」を採用したことで、電池だけでなく、内部電子部品の発熱抑制や耐衝撃性能の高い製品フレーム、そして発熱を監視・管理するシステムなど最適化しました。
耐久性にも優れており、強化パネルやバッテリーパック構造の強化に加え、高さ50cmからコンクリート床への落下テストにも耐えるほどの丈夫さを兼ね備えています。
また、最大5年長期保証を提供し、製品不具合があればAnkerのカスタマーサポートへの問い合わせで迅速な交換対応が可能です。購入日時に関わらず、正規ルートで購入されたすべてのお客さまが保証の対象となっており、PSEを含む国際的な安全規格および基準に準拠しています。
価格も2万円台とポータブル電源のなかでも安いほうなので、初心者の方にもおすすめです。
Anker 521 Portable Power Station | |
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メーカー名 | Anker |
商品名 | ポータブルバッテリー |
定格容量 | 256Wh |
定格出力 | 300W |
出力波形 | 純正弦波 |
商品重量 | 4.48kg |
3万円以下! 安くておすすめ人気のポータブル電源2選
3万円以下で購入できる比較的安めなおすすめのポータブル電源を紹介します。
ALLPOWERS ポータブルバッテリー(定格容量:288Wh)
出力波形が正弦波で、ほぼどの家電でも使用できるALLPOWERS ポータブルバッテリー。
スマホのワイヤレス充電機能も搭載しており、ポータブル電源を買うのが初めてで購入を迷っている人にとっては、幅広く使用できるので良いかもしれません。
しかし、容量が300Whと大容量ではないので、ある程度使用してみると物足りなくなる可能性もあります。
安価なのではじめて買う1台目として、ぜひお試し感覚で購入してみてください。
ALLPOWERSのポータブル電源の詳細を見る(公式サイト)
ALLPOWERS ポータブルバッテリー | |
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メーカー名 | ALLPOWERS |
商品名 | ポータブルバッテリー |
定格容量 | 288Wh |
定格出力 | 300W |
出力波形 | 純正弦波 |
商品重量 | 3.5kg |
Enernova ポータブル電源 ETA(定格容量:288Wh)
容量288Whで日帰りのキャンプや万が一地震による停電が起きた際の非常用電源などにおすすめのEnernova ポータブル電源 ETA。充電方法はACアダプターやソーラーパネル充電など5つの方法を選択でき、USB-Aポート2つ、USB-Cポート2つなど最大11台まで同時給電することが可能。
ACアダプターでは2時間で満充電、ソーラーパネルでも最速1.5時間で満充電にできます。
また、12Vシガーソケット充電にも対応しているので、キャンプ場に向かう途中などに車で充電できるのもありがたいポイントです。
この商品の特徴は電気自動車にも使用されているリン酸鉄リチウムイオンバッテリーが搭載されていることです。
そのため、バッテリーの充放電を繰り返し行える回数(バッテリーが初期容量の80%以上を維持)が一般的なポータブル電源では平均500回なのに対して、この商品は平均の6倍にあたる約3,000回可能です。
Enernova ポータブル電源 ETA | |
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メーカー名 | Enernova |
商品名 | ポータブル電源 ETA |
定格容量 | 288Wh |
定格出力 | 600W |
出力波形 | 純正弦波 |
商品重量 | 4Kg |
[600〜800Wh]5〜8万円程度のおすすめ人気のポータブル電源4選
600〜700Wh台のポータブル電源は容量も中程度で、価格も5〜6万円程度で購入でき、重量も7〜8kg程度のものが多いです。
屋内での普段使いからキャンプまで、幅広い用途に利用できるでしょう。容量・価格・重量のバランスが取れた商品群が揃っています。
Jackery ポータブル電源708(定格容量:708Wh)
- ポータブル電源708(定格容量:708Wh)
- Jackery
バッテリーマネージメントシステムによって、電圧や温度を管理して過充電や過放電を予防する、Jackery ポータブル電源708。大容量タイプながら、持ち運びしやすいよう取っ手がつけられています。
総重量は4.1kgで、女性が持てない重さではありません。4つの充電方法があったり、純正弦波 MPPT制御方式採用であったりと機能性は高いのですが、価格はやや割高に感じる人もいるでしょう。
利便性や機能性が高いポータブル電源をお探しの方には、ジャクリ(Jackery) ポータブル電源400がおすすめです。
Jackery ポータブル電源708 | |
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メーカー名 | Jackery |
商品名 | ポータブル電源708 |
定格容量 | 708Wh |
定格出力 | 500W |
出力波形 | 純正弦波 |
商品重量 | 6.8kg |
EcoFlow RIVER 2 Pro(定格容量:768Wh)
- RIVER 2 Pro
- EcoFlow
「EcoFlow RIVER 2 Pro」は、業界トップクラスの高速充電を誇るポータブル電源です。
『X-Stream』と呼ばれる独自の充電テクノロジーにより、わずか70分で満充電が可能。急な電源需要にも対応し、ACコンセントやソーラー充電による短時間でフル充電を可能にしました。
さらに、安全性と長寿命を兼ね備えたリン酸鉄リチウムイオンバッテリーを採用したことで、充放電サイクルは業界平均の約6倍、約3,000回のサイクルを持ちます。
また、ACx4、USB-Ax3、USB-Cx1、DC5521ポートx2、シガーソケットx1と計11個の出力ポートを搭載。さまざまなデバイスの充電をサポートします。
最長5年保証が付いている点もおすすめのポイントです。国内のサポートセンターが、万が一の不具合にも迅速に対応してくれます。
EcoFlow RIVER 2 Pro | |
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メーカー名 | EcoFlow |
商品名 | RIVER 2 Pro |
定格容量 | 768Wh |
定格出力 | 800W |
出力波形 | 純正弦波 |
商品重量 | 7.8kg |
JVCケンウッド ポータブル電源 BN-RB62-C(定格容量:626Wh)
- ポータブル電源 BN-RB62-C
- JVCケンウッド
オーディオメーカー「JVCケンウッド」が製造していて、音響機器の製造で培った高い品質が魅力のJVCケンウッド ポータブル電源 BN-RB62-C。
瞬間最大出力1000Wのハイパワーで、電気ケトルを使用しながらPCの充電をしても問題の無い容量を持ちながら、比較的お手頃価格となっています。
しかし6.5kgあるので、たくさん荷物を持ち運びたい人や、気軽に持ち出したい人にとっては不向きかもしれません。
色合いもナチュラルなので、デザイン性の高いポータブル電源をお探しの方にはJVCケンウッド ポータブル電源 BN-RB6がおすすめです。
JVCケンウッド ポータブル電源 BN-RB37-C | |
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メーカー名 | JVCケンウッド |
商品名 | ポータブル電源 BN-RB62-C |
定格容量 | 626Wh |
定格出力 | 500W |
出力波形 | 純正弦波 |
商品重量 | 6.4kg |
山善 ポータブル電源(定格容量:626Wh)
- ポータブル電源
- 山善
インテリアや電化製品などを手がける株式会社山善のポータブル電源です。
ポータブル電源の充電中に、ほかの電化製品への給電も同時に行えるパススルー充電機能を備えているなど、日常使いで優れた機能を有しています。
安全性への配慮にも力を入れており、本体の温度上昇時には冷却ファンが作動し、過負荷警告や温度警告が出力停止や製品の動作停止を行います。
また、260×170×200mmのコンパクトサイズでありながら、わずか5.5kgの軽量設計に174,000mAh / 626.4Whの大容量を誇ります。
AC出力は100Vで出力周波数は60Hz、通常パワーは600W(最大900W)。USB出力は5V / 2.4A×3口やUSB QC出力は5V/3A , 9V/2A , 12V/1.5A×1口、Type-C出力は60W(20V/3A , 15V/3A , 12V/3A , 9V/3A , 5V/3A)と多彩な出力に対応しています。
また、DC/カーソケット出力は12V~16.8V / 10A×3口を備えています。LEDは弱、強、点滅(SOS)の3段階切替が可能です。
コンパクトでありながらも多彩な機能と大容量を備えているので、さまざまな状況で頼りになるポータブル電源です。
山善 ポータブル電源 | |
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メーカー名 | 山善 |
商品名 | ポータブルバッテリー |
定格容量 | 626Wh |
定格出力 | 600W |
出力波形 | 純正弦波 |
商品重量 | 5.5kg |
[1000Wh以上]大容量のおすすめ人気ポータブル電源5選
大容量ポータブル電源を紹介します。
Anker 555 Portable Power Station(定格容量:1024Wh)
1000Whを超える大容量クラスでありながら、シングルグリップ設計で片手でも持てる仕様になっていますAnker 555 Portable Power Station。車中泊やキャンプでの利用に適したポータブル電源です。
一般的なポータブル電源に比べて約6倍も長寿命な「リン酸鉄リチウムイオン電池」を搭載し、1024Whと大容量で給電ポートも合計12個と多彩な1台です。
Anker 555 Portable Power Station | |
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メーカー名 | Anker |
商品名 | 555 Portable Power Station |
定格容量 | 1024Wh |
定格出力 | 1364W |
出力波形 | 純正弦波 |
商品重量 | 13.1kg |
Jackery ポータブル電源1000(定格容量:1002Wh)
- ポータブル電源1000
- Jackery
消費電力の大きい電化製品を使用したいシーンで役立つのが、このJackery ポータブル電源1000(1002Wh)。
容量1002Wh、AC出力時の瞬間最大出力は2000Wとハイパワーのポータブル電源なので、2台以上の家電を同時に使用したい人にとっては便利でしょう。
価格はハイパワーモデルでは妥当な金額ですが、低価格のモデルを探している人にとっては割高と感じられるかもしれません。
車中泊やキャンプをよく楽しむ人や、災害時の備えを万全にしたいという人には、Jackery ポータブル電源1000を強くおすすめします。
Jackery ポータブル電源1000 | |
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メーカー名 | Jackery |
商品名 | ポータブル電源1000 |
定格容量 | 1002Wh |
定格出力 | 1000W |
出力波形 | 純正弦波 |
商品重量 | 10.6kg |
EcoFlow ポータブル電源 DELTA 2(定格容量:1024Wh)
- ポータブル電源 DELTA 2
- EcoFlow
AC定格出力1500Wのハイパワーがポイントで大型の家電が使用できる、エコフロー ポータブル電源 DELTA 2。
DELTA 2は、バッテリー容量1024Whのパワフルなポータブル電源です。AC6口を含む合計15ポートが備わっており、1,900Wの高出力に対応。
同時に複数の電化製品に電力を供給することも可能なので、アウトドアはもちろんのこと、いざという時のバックアップ電源や日常でのご利用にも最適です。
また、一般的な家電製品の90%以上を動かすことが可能。これだけの容量と出力があれば、どんなシーンでも電化製品を稼働させ続けることができ、電対策も可能です。
EcoFlow ポータブル電源 EFDELTA | |
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メーカー名 | EcoFlow |
商品名 | ポータブル電源 EFDELTA |
定格容量 | 1024WhWh |
定格出力 | 1500W |
出力波形 | 純正弦波 |
商品重量 | 12kg |
GRECELL ポータブル電源(定格容量:999Wh)
- ポータブル電源
- GRECELL
GRECELLのポータブル電源は、270000mAh/999Whの大容量を誇ります。
最大1000W(瞬間2000W)の高出力で、2つのACコンセントは純正弦波を提供してくれるので、パソコンやスピーカーなど精密機器の充電に最適です。ノートパソコンであれば約70〜76時間、洗濯機が約1.5〜1.8時間など、さまざまなデバイスを長時間動作させられます。
AC1000W出力(2口)、Type-C(PD60W)(1口)、USB(QC3.0 18W)(3口)、シガーソケット(1口)、DC55*25mm出力(2口)など、合計10つの出力ポートを備えているので、どんな規格でもPD60Wで急速充電してくれます。
家庭用ACコンセントはもちろん、ソーラーパネルやシガーソケットからも充電が可能で、MPPT制御方式は太陽電池から電力を取り出し、省電力機能も搭載されています。
製品は購入後2年間保証が付帯されているので、不具合や初期不良があれば、カスタマーサポートで不具合を確認後、迅速に新品との交換対応をしてくれます。
GRECELL ポータブル電源 | |
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メーカー名 | GRECELL |
商品名 | ポータブルバッテリー |
定格容量 | 999Wh |
定格出力 | 1000W |
出力波形 | 純正弦波 |
商品重量 | 8.1kg |
Anker 757 Portable Power Station(定格容量:1229Wh)
「Anker 757 Portable Power Station」は、長寿命のリン酸鉄リチウムイオン電池が特徴のポータブル電源です。
なかでも最大の特徴は、充放電サイクル3,000回後も初期容量の80%以上を維持し、通常のポータブル電源よりも約6倍も長持ちすることです。他メーカーのポータブル電源と比べても長寿命なので長期間利用できます。
また、耐久性を重視した製品デザインも魅力のひとつで、アルミニウム合金のフレーム構造は自動車で使われる強度と耐久性を持ち、シックで落ち着いたデザインに仕上がっています。
液晶ディスプレイも視認性が高く、入出力値や残存充電時間などの情報を見やすく表示し、暗い場所でも利用しやすい仕様です。
充給電ポートは、ACコンセントが6口、USBはType-Cが2口、Type-Aが4口、カーソケットが1口の4種類で合計13口備わっています。出力ポートはすべて本体正面に差し込めるため、ケーブル類が干渉することもなくストレスを感じません。
最大で5年間保証してくれるので、製品に不具合があった場合は、カスタマーサポートで状態を確認後に同一製品と交換してくれます。
Anker 757 Portable Power Station | |
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メーカー名 | Anker |
商品名 | ポータブルバッテリー |
定格容量 | 1229Wh |
定格出力 | 1500W |
商品重量 | 19.1kg |
ポータブル電源を買うべき? メリットとは
ここからは、ポータブル電源のメリットを紹介します。
メリットを把握してもあまりピンとこないようであれば、今はポータブル電源は必要ないのかもしれません。勢いで買って後悔しないためにも本当に必要かどうか見極めるポイントにしてみてください。
ポータブル電源とモバイルバッテリーの違い
ポータブル電源がキャンプだけでなく災害時もおすすめな理由、1つ目はポータブル電源とモバイルバッテリーには違いがあるから。
モバイルバッテリーはスマートフォンなどに使う、持ち運び式の充電池。持ち運びしやすいように、小さいサイズのものが多いですよね。
しかしコンパクトサイズだからこそ、モバイルバッテリーの充電容量は多くありません。日常的に使用する設計のため、家庭の壁にあるACコンセントや、USB充電器などから充電できることを想定しています。
さらにモバイルバッテリーは基本的にUSB出力しかなく、使用用途は限定的です。
一方ポータブル電源はサイズが大きいものの、モバイルバッテリーに比べて電池容量も大きいのが特徴です。
常に持ち運ぶものというよりは、キャンプや災害時など明確な利用目的があるときに便利。ポータブル電源はAC出力、いわゆる自宅の壁にあるACコンセントを備えています。
もちろんUSB出力もできるため、モバイルバッテリーでできることはポータブル電源で賄うことが可能です。
ポータブル電源なら扇風機や電気毛布、ホットプレートまで使える!
ポータブル電源がキャンプだけでなく災害時もおすすめな理由、2つ目はさまざまな電化製品を使えるから。
ポータブル電源は、キャンプなどの電気を確保できないときに使用できます。
たとえばキャンプでBBQをする場合、火起こしをする必要のないホットプレートが便利ですが、温めるには電気が必要です。
このようなときには、ポータブル電源の出番。ほかにもLEDランタンや電気ケトルなど、より快適なキャンプに電化製品は欠かせません。もしものときに備えて、ポータブル電源を用意しておくのも良いでしょう。
また涼しい時期での車中泊では、思ったよりも車内が冷えるもの。そんなときにポータブル電源とホットカーペットを用意しておくと、快適な夜を過ごせます。
情報収集や連絡に必要な電源を確保できる
ポータブル電源がキャンプだけでなく災害時もおすすめな理由、3つ目は災害発生時にも一定期間電気を確保できるから。
災害が発生した場合、もっとも懸念されるのが「電気」「ガス」「水道」といったライフラインが絶たれることです。そんなライフラインの中でも、電気はもっとも復旧が早く、送電線の倒壊といった特殊な場合を除き、概ね数日から1週間で復旧すると言われています。
ポータブル電源にはある程度の電気を貯めておくことができるため、スマホやラジオといった情報収集や連絡に欠かせない機器の電源を確保できます。もちろん、避難所では電気毛布や扇風機などを使えるため、より快適に過ごすこともできるのです。
ソーラーパネルで充電ができる
ソーラーパネル充電は太陽光を利用するため、環境に優しい持続可能なエネルギー源で充電できます。アウトドアやキャンプ時であれば、ポータブル電源を充電しながらアウトドアを楽しむことができます。
また、太陽光を利用することで充電にかかるコストを削減することもできます。長期的に見ると、電気代を節約できるだけでなく、燃料やバッテリーの交換費用の削減にもつながります。
ポータブル電源のサイズの選びにおける判断基準とは
ポータブル電源は電力量の指標となる「Wh(ワットアワー)」が大きくなるほど、容量が増えて価格も高くなります。
それと合わせて機能性なども向上しますが、その反面サイズや重量も大きくなる傾向にあるため、容量を重視すると高価になり、サイズや重量も増えるといった悩ましい問題が発生します。
移動が多いかどうかがひとつの判断ポイント
定位置から頻繁に動かすことがなければ、そこまで重量を気にする必要はないかもしれません。
ですが、アウトドアでの利用がメインであれば、車への積み下ろしや持ち運びが発生するため、重量にも着目したほうがいいでしょう。
特に1000Whを超えるポータブル電源のなかには、10kg以上のものもあります。また、キャンプでは、降ろしたポータブル電源をキャンプ地まで運ぶこともあるでしょう。
そういった場合はキャリーカートなどを利用すると、運びやすくなるかと思います。地形にも左右されるため必ずしもキャリーカートで運べるといった保証はありませんが、平坦な地形であれば持ち運ぶよりは楽になるかと思います。
「キャリーカートを探している、もしくは探していた」という人は、以下の記事をチェックしてみてください。
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ポータブル電源を取り扱ううえでの注意点
1. 使用場所の暑さや寒さに注意
ポータブル電源は高温多湿と寒すぎる場所に弱い点に注意が必要です。電池の劣化が進み、使用時間が短くなってしまいます。
そのため、暑い時期は直射日光が当たる場所に置かないこと、寒い時期は日陰に置いておくことをおすすめします。
2. 充電と給電を同時に行わない
ポータブル電源を充電しながら家電製品やバッテリー内蔵の他機器に給電するような使い方をしていると、電池に負荷がかかり、寿命が短くなります。
また、ソーラーパネルでポータブル電源を充電しながらポータブル電源から他機器に給電することも、電池に負荷がかかります。ポータブル電源を長く使うためには、電気の入力と出力を同時に行わないことが大切です。
バッテリーを長持ちさせる方法や秘訣は?
ポータブル電源の長期保管は60〜80%前後の残量がおすすめ
ポータブル電源はバッテリーが100%や0%の状態で長期保管すると、電池の劣化や性能低下を招きます。
リチウムイオン電池の劣化が最も少ないのは残量40%前後と言われていますが、長期保管する場合は残量60〜80%前後が適しています。
また、ポータブル電源は1か月に1回程度使って動作確認をしておくと、非常時にも安心です。
ポータブル電源の保管場所は涼しく風通しの良い場所が適している
ポータブル電源は熱や湿気に弱いので、25度前後の涼しく風通しの良い場所で保管するのがおすすめです。自宅で保管する場合はリビングなどが適した環境と言えます。
寒冷地の冬の時期は梱包材の中に入れて保管すると良いでしょう。
ポータブル電源が故障したときの対処法
ポータブル電源のメーカーサイトにはよくあるトラブルがまとめられているサイトがあります。まずは症状に合った対処法を試してみるようにしましょう。
それでも直らない時には、メーカーの修理サービスを利用するのがおすすめです。修理期間内であれば無償で修理を行なってもらえるでしょう。
ポータブル電源の寿命はどれくらい?
ポータブル電源の一般的な寿命は、サイクル数でおよそ500~2500回ほどと言われています。
サイクル数とはポータブル電源の寿命の目安を示す際に使用される単位のことです。充電1回と放電1回を1サイクルと数えます。
サイクル数800回が寿命のポータブル電源であれば、0%から100%まで充電した電気を0%まで放電して使い切ることを800回したころが寿命の目安となります。
800回が寿命のポータブル電源を週に1回キャンプで使用する場合、寿命の目安年数は約15年というように計算できます(800回÷年間使用回数52回=約15年)。
ポータブル電源の寿命が年数ではなくサイクル数で示されるのは、同じ機種でも使用状況や環境によって寿命の目安が変化するためです。
ポータブル電源を購入する際は使用頻度も視野に入れて検討するようにしましょう。
ポータブル電源を廃棄する場合はどうすれば良い?
ポータブル電源は不燃ゴミとして捨ててしまうとゴミ収集車の中で発火する可能性があります。そのためポータブル電源は必ず適切な方法で処分する必要があります。
自治体の処分方法に従う
ポータブル電源を処分する際は基本的に自治体に処分、回収してもらいます。
ポータブル電源の回収方法は国では明確な決まりがないため、処分や回収方法は自治体の対応に任されています。「自分の住んでいる自治体名+ポータブル電源+回収」などで検索し、処分方法を確認しましょう。
メーカーに処分してもらう
メーカーによってはポータブル電源を無料で回収してくれることもあります。そのため、ポータブル電源を購入したメーカーに問い合わせてみるのもおすすめです。
JBRC加盟メーカーのリサイクルBOXに出す
JBRC加盟メーカーのモバイルバッテリーであれば、家電量販店やホームセンターなどに設置されている「小型充電式電池リサイクルBOX」で無料で回収してもらえます。
リサイクルBOXは、JBRCのウェブサイトから最寄りの設置場所を検索できます。
後悔しないために! 200名の回答からポータブル電源を選ぶ際に注意すべき点を紹介
ここからはポータブル電源のアンケートの回答結果について紹介します。
アンケートの概要については以下の通りです。
アンケート調査に関する概要
1. あなたが購入したポータブル電源のメーカーを教えてください
1位は86票で「Anker(アンカー)」でした。Ankerといえばポータブルバッテリーといったガジェット系のイメージが強いですが、ポータブル電源も小型から大型のものまで、比較的サイズのバリエーションも豊富で、初心者から上級者まで選びやすいラインナップが揃っています。
また、ブランド認知度も高く、信頼性の高さから選んでいる人が多いのかもしれません。
続いて2位は42票で「Jackery(ジャクリ)」、3位は33票で「その他のメーカー」でした。「EcoFlow(エコフロー)」など、メジャーブランドも選択項目に入れていましたが、意外にも「その他のメーカー」が上回る結果に。
ポータブル電源は多数のブランドが手掛けているので、ブランドの種類は多岐に渡ります。逆にいうとそれだけ選択肢が多いということでもあります。
2. あなたが購入したポータブル電源の価格帯を教えてください
1位は48票で「1万円未満」。ポータブル電源は2万〜3万円ほどする商品が多いですが、1/4の人は1万円以下のリーズナブルな商品を選んでいました。
2位は42票で「5万円以上」。1位とは打って変わって高価格帯がランクインしました。ポータブル電源は価格が高くなれば高性能になり、容量も大きくなります。
ただし、価格に比例してサイズも大きくなるため、重量も増える傾向にあります。
後ほど紹介しますが、ポータブル電源で後悔したポイントでは「サイズが大きい・重くて移動が大変」といった声が非常に多く上がりました。機能性や容量を重視される人は、重量にも注目しておいたほうがいいかもしれません。
3. あなたがポータブル電源を選ぶうえで重視したポイントを教えてください
1位は「バッテリー容量や出力の大きさ」で78票でした。やはり屋外での電源確保がメインとなるため、できるだけ容量の大きい商品を選んでいる人が多いのかもしれません。
2位は「価格」で42票でした。ポータブル電源は3万円以上する商品も多く、決して安くはありません。現に半数の人が1万円未満のポータブル電源を購入したと回答しています。
4. あなたがポータブル電源を選んだ際に参考にしたものを教えてください
74票で「通販サイトの口コミやレビュー」が1位となりました。やはり口コミ・レビューを参考に商品選びをしている人は多いようです。
口コミ・レビューは商品ページには掲載されていない詳細な情報や、実際に使用した感想が記載されているため、非常に貴重な情報が得られます。
次いで「メーカーサイト」、「商品比較サイト」が51票で2位でした。Amazonや楽天市場では、商品の詳細な情報が掲載されていないこともあるので、そういった背景からメーカーサイトなどを参考にしている人がいるのかもしれません。
「商品比較サイト」もより詳細な情報や選び方、メリット・デメリットなどを得られるので、そういった理由から参考にしている人も多いと考えられます。
5. あなたが購入したポータブル電源の主な利用目的を具体的に教えてください
「災害時・停電時の非常用電源として」が66票で1位に。日本は地震が多いことからも、災害に備えてポータブル電源を購入している人が多いようです。
ただし、注意点としてポータブル電源は自然放電するため、定期的に充電をしておかないとバッテリーが減っていきます。
また、バッテリーが100%や0%の状態で長期保管すると、電池の劣化や性能低下を招きます。
そのため、長期保管する場合は残量60〜80%前後を目安に、1か月に1回程度使って動作確認をしておくと、非常時にも安心です。
2位は60票で「アウトドア時の電源確保」、3位は59票で「日常時・外出時(旅行など)での使用」でした。1〜3位は票差があまりなくほぼ僅差でした。
ちょっとした外出先で利用するためにポータブル電源を購入している人も多いようです。
6. あなたがポータブル電源を実際に使用して後悔したポイントがあれば教えてください
1位:重さ・サイズが予想以上に大きかった
1位は「重さ・サイズが予想以上に大きかった」で87票でした。
『2. あなたが購入したポータブル電源の価格帯を教えてください』でも触れましたが、約4割の人がポータブル電源の重さやサイズに対して後悔したと回答しています。
容量が700Wh前後のポータブル電源の重量がだいたい7~10kg程度なので、2リットルのペットボトル5本の重さになります。ずっしりとした重さで持ち運ぶのに多少苦労するでしょう。
「重さ」や「大きさ」といった概念は抽象的で、個人差があるため一概にはいえませんが、基本的に価格が高くなるほどサイズが大きくなり、それに比例して重量も増します。
2位:容量が少ない
次いで2位は「容量が少ない」で32票でした。回答のなかには「価格を重視したため容量が少なかった」といった声もありました。
3位は「特になし」。4位の「その他」には、「バッテリーの残量が分かりづらい」や「もう少し良いのを買えばよかった」などの声がありました。
5位:耐久性が低い・劣化が早かった
5位の「耐久性が低い・劣化が早かった」では、「値段の割にすぐに故障した」や「車に常に積んでいると熱でやられてしまった」といった声も。
ポータブル電源をどこで保管するかも、長く使ううえでは非常に大切なポイントとなります。保管方法については記事の後半で解説しているので、気になる人はぜひチェックしてみてください。
6位:充電に時間がかかる
6位には「充電に時間がかかる」がランクイン。「容量ばかりを気にしていたせいか、意外と充電に時間がかかることを見落としていた」といった声もありました。
フル充電までにかかる時間は、Jackery(ジャクリ)の電池容量を参考に見てみると以下のようになっています。
機種名 | 電池容量 | 満充電に要する時間 |
Jackeryポータブル1000 Pro | 1002Wh | 6.5時間 |
Jackeryポータブル1500 Pro | 1512Wh | 10時間 |
Jackeryポータブル2000 Pro | 2160Wh | 14時間 |
引用元:ポータブル電源の充電時間を決める項目は?短時間で充電できるポータブル電源も紹介
電池容量が大きくなるほど満充電にかかる時間も増えます。2160Whにもなると満充電までに半日以上かかります。
急用でポータブル電源を利用したときに、充電が少なく短時間しか使えなかったといったことも起こり得そうですね。なかなか難しいとは思いますが、普段から定期的に充電しておく必要がありそうです。
7位:ファンの音がうるさい・発熱が気になる
7位には「ファンの音がうるさい・発熱が気になる」といった声が上がりました。「ファンの音がうるさすぎて夜間に使う際には気を遣います」や「充電時にアダプターが高温になる」といった声も。
ファンの音に関しては、深夜に屋内で使うといった場合は、周りへの配慮が必要になる場面もありそうです。
まとめ
今回はポータブル電源の選び方やおすすめ商品を紹介しました。
ポータブル電源はキャンプだけでなく、災害時にも役立つため、容量だけで選ぶのではなく、各ポイントを参考に使用用途にもっとも合ったものを選んでください。
使用したい家電の最大電力を調べて、それに合わせてポータブル電源を購入するのも良いでしょう。
おすすめした最新のポータブル電源を購入して、キャンプや車中泊を存分に楽しんでくださいね!
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