未使用車とは?メリットとデメリット、買い方、いくらお得かを徹底解説!(1/5)
- 筆者: オートックワン 編集部
未使用車とは?
中古車を探していると「未使用車」というキーワードを目にすることも多いだろう。ユーザーとしては、使っていないなら新車じゃないの? それって新古車じゃないの? そもそも普通の中古車と何が違うの? いくらくらいお得なの? などなど、いろいろな疑問が湧いてくる。
実際にはどんな「メリットやデメリット」があるのだろうか?
この記事では、探し方や買い時なども含めて、さまざまな角度から未使用車を徹底解説する。
目次
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1.未使用車とはどんなクルマ?
販売実績を作るために一度登録した“ほぼ新車”の在庫
未使用車は、以前は新古車と呼ばれていたクルマのことで、登録済みでなおかつ使用していないクルマのことを指す。正確には「登録済未使用車」と呼ばれている。つまり、ディーラーや中古車販売店を所有者として陸運局に登録したクルマのことで、新車ではなく一度は人手に渡った状態にある。
なぜ未使用車が存在するかというと、販売実績を作りたいディーラーとしては、「登録=販売した」こととして陸運局に新車の登録を行う。これでいったん「売れた状態」にして、車両自体は自社で保管し、後にその車両を中古車として販売するという経過をたどる場合が多い。
つまり、未使用車とは「必要最低限の移動のみで、新車とほぼ変わらない状態のクルマ」と考えていい。ちなみに新車であっても展示や保管などに伴う移動が生じるので、新車との違いは、あくまでも書類上は自分が最初のオーナーではないというだけ。
なお未使用車には、納車直前でキャンセルをされた車両や、ディーラーの展示車なども含まれている。
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