Jeep レネゲード 海外試乗レポート/九島辰也(1/3)

Jeep レネゲード 海外試乗レポート/九島辰也
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“ポップなジープ”レネゲード

ジープ(Jeep)が売れている。世界的なSUVニーズに応えるかたちでそれぞれの国で数字を上げている。

特に成長著しいのは中国で、2013~14年にかけては1.6倍以上増えたらしい。

その市場規模も相まって嬉しい悲鳴が聞こえてきそうだ。かつてのマニアックブランドはもはや本流になろうという勢いである。

2014年のジュネーブモーターショーでジープは2つのモデルをローンチした。フルモデルチェンジした新型「チェロキー」と、ここで紹介する「レネゲード(Renegade)」だ。

その時ミッドサイズSUVのグローバルマーケットは460万台、スモールサイズSUVはその内200万台とジープは説明している。

つまり、ジープが今なにをするべきかをそこから導いたと考えられる。

ジープの大きな路線変更!?

そのレネゲードに早速試乗した。すでにヨーロッパでは発売されているが、それ以外のエリアではこれから。

ということで、カリフォルニア州サンノゼ周辺に、アジアパシフィック、北米および中南米のメディアが集められた。

初見は、今年年初のデトロイトモーターショー。ブースには色とりどりのレネゲードが飾られていた。

そのときの印象はずいぶんとかわいらしい、というもの。“ポップなジープ”というのが第一印象だ。

YJラングラー、TJラングラー、XJチェロキー、ワゴニアと一時期ジープを乗り継いだ立場からすると、大きな路線変更に思えた。

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九島 辰也
筆者九島 辰也

外資系広告会社から転身、自動車雑誌業界へ。「Car EX」副編集長、「アメリカンSUV」編集長などを経験しフリーランスへ。その後メンズ誌「LEON」副編集長なども経験。現在はモータージャーナリスト活動を中心に、ファッション、旅、サーフィンといった分野のコラムなどを執筆。また、クリエイティブプロデューサーとしても様々な商品にも関わっている。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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