ホンダ ストリーム グレード比較(6/7)
- 筆者: 松下 宏
- カメラマン:島村栄二/本田技研工業株式会社
ホンダ ストリーム 2.0Gi/最新の安全装備を、標準で用意
豪華装備を備え、ストリームの最上級グレードとなるのが2.0Lエンジンを搭載したGiだ。
ホンダでは、最新の安全装備を標準で備えたグレードに“i”の文字を使うことが多いが、ストリームのGiもそうしたグレードとして設定されている。
まず2.0Lエンジンは110kWの動力性能。ホンダでは、DOHCではなく4バルブのSOHCを幅広い車種に採用しているが、SOHCであっても性能的に見劣りしない。
だからこそ、SOHCで良いという考えだ。GiはFF車のみの設定なので、CVTと組み合わされている。 Giには、Giだけに標準となる装備がたくさんある。
最新の安全装備であるアダプティブクルーズコントロール、追突軽減ブレーキ+Eプリテンショナー、サイドエアバッグ&カーテンエアバッグなどがそれだ。
これらの安全装備はほかのグレードにはオプション設定もされておらず、Giにのみ標準で装備されている。また、横滑り防止装置のVSAもGiには標準で、ほかの大半のグレードではオプション設定とされている。
快適装備は、HDDナビゲーションがオプション設定だが、FF車で唯一コンフォートビューパッケージが標準になるほか、15インチタイヤ装着車では唯一アルミホイールが標準だ。
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