ハッチバックといえば3ドアでしょ! シビック、スターレット、ミラージュ|90年代の3ドアハッチ3選
- 筆者: MOTA編集部
ハッチバックといえば、大きく開くバックドアが日常で使いやすく、最近ではバックドアを含め5ドアというモデルが増えてきました。しかし、かつてハッチバックといえばコンパクトな3ドアが当たり前。今回は、90年代を代表する3ドアハッチバックを厳選して紹介します。
スポーツハッチの定番!ホンダ EGシビック(5代目)
世界戦略車として登場し、日本でも海外でも高い評価を受け、スポーツハッチファンから支持されているモデルがホンダ シビック。1991年に登場した通算5代目シビック(EG型)は、「スポーツシビック」の通称名で親しまれました。スポーツシビックの名が示すように、1.6リッター 直列4気筒 DOHC VTEC B16A型は170馬力を発生。また、日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞しました。
スポーツとは真逆のラインナップも用意
5代目シビックは、3ドアハッチバック以外にも4ドアセダンのシビックフェリオと2ドアクーペをラインナップ。エンジンも1.6リッターVTECを頂点に全6種類のエンジンを揃え、ファミリーからカップル、走り屋まで幅広い層をカバーしていました。
ホンダ 5代目シビックの中古車相場
■中古車掲載台数:16台
■中古車相場:80万円~220.4万円(応相談含む)
※中古車掲載台数および相場は、2020年9月16日時点のデータ
スポーティなターボエンジンもラインナップ!最後のスターレット
1996年にデビューした5代目スターレットは、高い安全性を備え多彩なグレードをラインナップしていました。スターレット史の最後となった5代目は、ベーシックグレード、スポーツグレード、ディーゼルモデルの3種類を展開。
中でもスポーツグレード「Glanza V(グランツァ V)」はターボエンジンを搭載し、3ドアのみと限られたラインナップでした。また、スポーツ走行を想定し、快適装備を省略した「モータースポーツパッケージ」を用意していたことからも、トヨタがコンパクトスポーツに力をいれていたことが伺えます。
スポーティでも安全性を重視していた
5代目スターレットは、衝突安全ボディ「GOA」を採用し、エアバッグやABSを標準装備。1997年当時としては、上級車種にのみ展開されていたシートベルトのプリテンショナーとフォースリミッターを標準装備。コンパクトカーにも高い安全性を与え、安心してスポーツ走行を楽しむことができました。
トヨタ 5代目スターレットの中古車相場
■中古車掲載台数:26台
■中古車相場:23万円~110万円(応相談含む)
※中古車掲載台数および相場は、2020年9月16日時点のデータ
スポーツグレードのサイボーグが懐かしい!三菱 4代目ミラージュ
1991年にフルモデルチェンジにより4代目となった三菱 ミラージュは、3ドアハッチバックと4ドアセダンをラインナップ。バブル期に開発されていたことから、歴代ミラージュの中でもクオリティが高い特徴があります。5ナンバーのコンパクトモデルながらコロッとした可愛らしさがある丸みを帯びたエクステリア、上品な仕上げがされたインテリアは、バブル時代を感じる一面です。
スポーツグレードも1年遅れで登場
三菱 4代目ミラージュのデビューから1年後に登場したスポーツグレードが「サイボーグ」。可変バルブタイミング・リフト機構である「MIVEC」を採用した1.6リッターエンジンは、145馬力から175馬力へ出力がアップしました。
三菱 4代目ミラージュの中古車相場
■中古車掲載台数:0台
■中古車相場:価格情報収集中
※中古車掲載台数および相場は、2020年9月16日時点のデータ
この記事にコメントする