【試乗】ホンダ アコード プラグイン ハイブリッド 試乗レポート in 沖縄/まるも亜希子(3/3)
- 筆者: まるも 亜希子
- カメラマン:和田清志
アコード プラグイン ハイブリッドなら、遊びの間に心もバッテリーも満タン♪
翌日はあいにくの雨模様になってしまったけれど、こんな日もアコード プラグイン ハイブリッドの室内は快適そのものだ。
沖縄自動車道にのり、島を一気に縦断する。
走行は依然としてEVのまま、力強い加速であっという間に流れにのりつつ、室内はとても静かでビタッと安定した挙動が上質なセダンらしさを見せてくれる。
フロントにモーター、PCU(パワーコントロールユニット)、エンジンを置き、リアにリチウムイオンバッテリーなどIPU(インテリジェント・パワー・ユニット)を置くアコードプラグイン ハイブリッドは、直線でもコーナーに入っても、常に低重心でバランスの良さを実感させるように、落ち着いていて乗り心地もとてもいい。
これなら後席に大事なゲストを乗せる時でも、自信を持ってドライブできそうだ。
目的地は、雨をしのぎつつ楽しめる「美ら海(ちゅらうみ)水族館」。
立体駐車場に充電スタンドがあるから、見学している間に充電ができる。
使い方は簡単で、トランクの中に収納されている標準装備の200V充電ケーブルを取り出し、片方をコンセントに、充電ノズルをアコードプラグイン ハイブリッドの充電リッドに差し込むだけ。
充電リッドのオープンはインパネにあるスイッチか、リモコンキーでできる。そうすれば約90分で満充電になり、充電中はキーをロックしておけば充電ケーブルを抜くことができなくなるから、防犯対策もバッチリだ。
悠々と泳ぐジンベエザメやマンタ、キュートなしぐさのマナティたちに癒されていると、あっという間に数時間が経っていた。
私の心も、アコード プラグイン ハイブリッドのバッテリーもすっかり満タン!これでまた効率よく快適なドライブが続けられる。
すっかり緑の多くなった一般道で古宇利島へと向かった。目の前に、長く長く延びるまっすぐな橋。空と海しかない世界の真ん中を走っていくようで、心の中に爽やかな風が吹き抜けていく。
こういう時に、邪魔なノイズや、この環境を汚すCO2を出さずに走れるということの素晴らしさをヒシヒシと実感した。
そして、海が見渡せるオープンカフェでタコライスをいただいた。
「いただきます!」
ちなみに沖縄は地域をあげてEVやPHV(プラグイン ハイブリッド)を歓迎していて、充電スタンドも100カ所以上ある、日本有数のEVドライブスポットだ。
アコードプラグイン ハイブリッドのカーナビは、簡単に充電スタンドの場所も検索できるから安心。
たまたま立ち寄ったHonda Cars沖縄の仲西店でも、気軽に充電をさせてくれてキレイな店内で一休みできた。
<Honda Cars沖縄 仲西店>
〒901-2125 沖縄県浦添市仲西3−16−1
TEL:098-876-7311 FAX: 098-876-7717
営業時間:09:30-19:00 休店日: 毎週火曜日
ゆったりと流れる沖縄時間にぴったりな先進エコカーの旅
帰り道はのんびりと、気の向くままに走っていく。琉球ガラスのお店で色とりどりの美しい食器たちにときめいたり、ブルーシールアイスを片手にくつろいだり。
ゆったりと流れる沖縄時間と、賢くクリーンにエネルギーを使いつつ、パワフルで上質な走りを見せてくれるアコードプラグイン ハイブリッドのマリアージュは、最高の旅を私にプレゼントしてくれた。
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