竹岡圭のドライブvol.36 春を感じるたびで大人のドライブ(4/4)

  • 筆者: 竹岡 圭
  • カメラマン:原田淳

梅林の中でお散歩

さて、すっかりお腹がいっぱいになった後は、水戸の偕楽園へ。そう!いまの季節のお花は桜じゃなくて梅ですモン。関東地方を代表する関東三大梅園、水戸偕楽園、熱海庭園。越生梅林のひとつ水戸偕楽園。実は日本三大名園の金沢の兼六園、岡山の後楽園、水戸の偕楽園のひとつでもあるんですよね~。

水戸といえば水戸黄門様、徳川光圀公が有名ですけど、実は水戸偕楽園を造ったのは、第9代藩主徳川斉昭公なんですよね。光圀公が第2代ですから、ずいぶんと後のことです。

園内を通り抜けて、まずは前述のお二方が祭られた、常盤神社に参拝。斉昭のお家のひとつでもあった好文亭にお邪魔します。その広いこと広いこと。江戸時代の人は小柄だったとみえて天井は低いんですが、敷地は広い。

それぞれの間(部屋)やふすまに花や植物の名前や絵が描かれていて、わかりやすいけれどかなり大胆な人柄が伝わってきます。

二階三階への階段はメチャクチャ急で、手すりを持って一段一段踏みしめて昇降しないとちょっと危ないくらい。ここを着物や袴を着ていったいどうやって昇降したんだ?ってちょっと不思議になるくらい。だって、お食事を運ぶのも大変だということで、お運び用簡易型エレベーターが備えられつけられているくらいですから。

本園内に100品種3000本、隣接する南側田鶴鳴梅林等に1000本ありますから、満開時はさぞかし目に見事、オマケにかぐわしい香りを堪能させてくれることでしょう!

ちなみに私がお出掛けした2月下旬は、まだちょっと早かったみたいで2~3分咲きといったところだったんです。皆さんがコレを読む頃にはきっと満開のハズですよ!是非お出掛けしてみてくださいね~。さて、次回はどこへ行こうかしらん。

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竹岡 圭
筆者竹岡 圭

OLを経て、自動車専門誌を皮切りに、モータージャーナリスト活動を開始。国内外のレース、ラリーなど自らモータースポーツ活動に関わりながら、海外のモーターショーを精力的に回るなど、なにごとにも積極的に取り組んできた結果、近年は一般誌、女性誌、Web媒体、新聞、TV、ラジオなど、その活動はとても多彩なジャンルに広がっている。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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