約5000万円のキャンピングカーも展示!遊べるクルマ&ギアの総合展「アソモビ2021 in Saitama」が10/16(土)・10/17(日) さいたまスーパーアリーナで開催

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2021年10月16日(土)・17日(日)の2日間、さいたまスーパーアリーナにて“遊べるモビリティ”の総合展「アソモビ2021 in Saitama」が開催される。

会場には、全長9.3メートルの大型高級キャンピングカーや、近年需要が高まっているレンタルキャンピングカーの新型車両も初公開。会場にはキャンピングカーやバンライフカーの他にも、様々なアソビ仕様にカスタマイズされた乗用車など合計80台以上が展示される。マイクロモビリティ試乗会やアウトドアギア展示などもあわせて「アソビ×モビリティ」への想像力が大きく膨らむ2日間となっている。

目次[開く][閉じる]
  1. 最新モビリティ&アウトドアギアが一堂に集まる総合イベント
  2. 全長9.3メートル、約5千万円の超豪華な高級キャンピングカーが関東初展示
  3. レンタル専用設計の最高級キャンピングカー初公開
  4. 日常使いと長距離旅の両方に使える、こだわりの「キャンパーバン」が登場
  5. キャンピングカー専門家がカスタムした世界に一台の特別なトラキャンを初展示
  6. 話題の「マイクロモビリティ」を試乗できる
  7. 最新のアウトドアギアや注目のガレージブランドが集結
  8. 「アソモビ2021 in Saitama」開催概要

最新モビリティ&アウトドアギアが一堂に集まる総合イベント

「アソモビ2021 in Saitama」は、車中泊仕様車・キャンピングカー・バンライフ車等の“遊べるモビリティ”展示のほか、自転車や電動キックボードなど各種のモビリティ&アクティビティを体験でき、ニューノーマル時代において“密”を避けつつ遊べる基地(=“非密基地”)でありつつも、快適に移動できる手段としていま注目の最新モビリティ&アウトドアギアが一堂に集まる総合イベント。

全長9.3メートル、約5千万円の超豪華な高級キャンピングカーが関東初展示

展示車の中には、熊本の輸入自動車ショップWOT'Sが出展する、全長9m30cm幅2m49cm高さ3m40cmの大型サイズで、価格も約5千万円と超豪華なアメリカ直輸入の最新高級キャンピングカー「TIFFINアレグロブリーズ31BR 2021y」が関東で初めて展示される。

その堂々とした姿は、さらに幅をスライドさせて拡張することで、中に入ると広いフロアに大型のソファー、普通サイズのコンロや洗濯機、トイレやシャワールームに大型のベッドと、もはや高級な別荘。アメリカでは「モーターホーム」と呼ばれる大型キャンピングカーだが、まさに「動く家」の実物が会場に登場する。

レンタル専用設計の最高級キャンピングカー初公開

また、いすゞ Be-camベースのキャンピングカーの製造販売を行う日本特種ボディー(NTB)グループブースでは、いすゞ新型Be-camシャシーを使用したレンタル専用モデル「CRESTED ibis」(クレステッド アイビス)が初公開される。

国内最高の電装システム、空調システムを誇るNTB直販モデル「SAKURA」の機能に準じているものの、キャンピングカー初心者や扱いに慣れていない方でも迷わないように、内装は一番スタンダードな形状のリア2段ベッド+バンクベッド大人3名使用可能というシンプルなレイアウトを採用し、壊れやすい部品は極力使用せず、電気スイッチ類の簡易化や、エントランスドアも耐久性のあるアメリカ製へ変更。車体の全長も4m98cmと小回りが利くように作ってあり、国産最高峰のレンタル専用車両に仕上げている。

日常使いと長距離旅の両方に使える、こだわりの「キャンパーバン」が登場

小規模ながら高いクオリティとユニークな視点でものづくりをするガレージブランド「CielBleu.(シエルブルー)」では、日常のアシからキャンプなどのレジャー、旅にも使えて寝床にもできる「キャンパーバン」をコンセプトに製作した車両を出展する。

1979年製GMCのVANタイプをベースとし、走るための機関のレストーション(修復)や、内装はリアルウッド貼り、ベッドやリビングとなるスペースも確保。一方でキャンプを楽しむために、あえてキッチンなどの重装備は省き、空間の雰囲気と日常の使い勝手を両立できるよう製作。家族での宿泊も考慮してルーフにはインナーテントを装備した電動ルーフテントも装備する。

キャンピングカー専門家がカスタムした世界に一台の特別なトラキャンを初展示

会場では他にも、キャンピングカーライフ研究家の岩田 一成氏が選んだ世界に1台のスペシャルモデル「ハイラックス+J-CABIN HN SPL」が出展される。「ハイラックス+J-CABIN HN SPL」は、トヨタ ハイラックスにキャンパーシェルを積載した「トラキャン(トラックキャンパー)」だ。

トラキャンは日本ではまだ少数派だが、北米をはじめとする海外ではスタンダードなカテゴリーで、最大の特徴はフィールドで圧倒的な存在感を発揮する「北米スタイル」。積載するキャンパーシェルは、日本唯一のトラキャン専門店が製作する「J-CABIN HN」をベースに20カ所以上のオリジナルカスタムを加えた「世界に1台のスペシャル仕様」で、キャンピングカー専門家が自身3代目の愛車として作り上げたこだわりの1台となっている。

話題の「マイクロモビリティ」を試乗できる

また、会場では、現在注目の「マイクロモビリティ」の試乗会も行われる(予約制)。

「マイクロモビリティ」は、自動車よりコンパクトで機動性が高く地域の手軽な移動の足となる1人または2人乗り程度の車両のこと。電動スクーターなど、必ずしも四輪車とは限らなず、動力源に電池が利用され環境性能に優れたモビリティとして注目されている。会場では、電気自動車(EV)、電動キックボード、三輪、トライクなどの正規販売店であるEV-LANDが出展する「EVトゥクトゥク」などの車両が、会場特設エリアにて試乗することができる。

最新のアウトドアギアや注目のガレージブランドが集結

その他、アソモビ2021では、車両だけでなく最新のアウトドアギアやガレージブランドも展示即売が行われる。

メイン会場の「コミュニティーアリーナ」では、ドイツの老舗コーヒーミルメーカー「ZASSENHAUS coffee & camp」や、ヨーロピアンヴィンテージテントを取り扱う「パジャマムーン」、隣接する「展示エリア」では“auvil(オーヴィル)”や“RidgeMonkey(リッジモンキー)”など海外の人気アウトドアブランドを取り扱う「キャンプドアーズ」や、群馬県桐生市にアウトドアと旅のコンセプトショップを展開する「Purveyors(パーヴェイヤーズ)」など、魅力的なアウトドアギアが勢揃いする。

「アソモビ2021 in Saitama」開催概要

【イベント名】

アソモビ2021 in Saitama | PLAY MOBILITY EXPO 2021 in Saitama

【会期】

10月16日(土) 10:00~18:00(※8時よりプレス内覧会)

10月17日(日) 10:00~17:00

【会場】

さいたまスーパーアリーナ

メイン会場:コミュニティーアリーナ

サブ会場:展示ホール・その他

【主催】

アソモビ実行委員会

【協力】

一般社団法人日本カーツーリズム推進協会

【後援】

環境省、観光庁(申請中)、JR東日本(申請中)、コカコーラ(申請中)いなべ市、小菅村、くるま旅クラブ株式会社(申請中)

【公式サイト】

https://asomobi.com/

【入場料】

[前売券]一般(高校生以上)800円・小人(小中学生)500円

[当日券]一般(高校生以上)1000円・小人(小中学生)600円

【内容】

車両メーカー・キャンピングカー・車中泊車の展示・販売、

メーカー情報コーナー、アウトドア用品の展示・販売、

レジャー施設情報コーナー、各種物販他

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望月 達也(MOTA編集部)
筆者望月 達也(MOTA編集部)

1984年生まれ。埼玉県出身。週末はサッカーや自転車でツーリングなど体を動かすことが大好きな1児のパパ。自動車メディアに携わるようになってから10余年、乗り換えに悩むユーザーの目線に立ったコンテンツ作りを常に意識し続けている。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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