【値引き】ダイハツ 新型タント 国沢光宏の購入指南!(2/3)
- 筆者: 国沢 光宏
- カメラマン:茂呂幸正 オートックワン編集部
<その参>ダイハツ 新型タントの燃費
ダイハツ 新型タントは、3代目の現行モデルになり実用燃費が大幅に向上している。前述の通り軽量化で車重を抑え、さらに空気抵抗や転がり抵抗も削減。その上で熱効率を極限まで追求したパワーユニットとし(アイドルストップの領域も大幅に拡大)、28km/Lという素晴らしいJC08燃費を実現した。一世代前のムーヴ(車高低くて軽い)より実燃費良くなったのだから驚く。
大雑把な燃費は、信号の少ない流れの良い郊外路中心だと20~22km/Lという素晴らしい数字を出す。平均速度30km/h程度の使い方(日本の標準)で16~18km/L。渋滞の多い市街地でも15km/Lくらい走ってしまう。
苦手なのは高速道路。100km/h巡航だと20km/Lを大きく割り込む。4WDモデルで5%落ち。ターボエンジン搭載モデルは乗り方によって大きく変わるが(飛ばすと極端に悪化する)15%落ちくらいをイメージして頂ければよかろう。
<その四>ダイハツ 新型タントの値引き
消費税率アップ時の駆け込み需要期は大幅に条件が渋くなっていた。2014年3月中の納車確実というタイミングであれば、車両価格の値引きゼロ&用品値引き5万円というケースもあったほど。
しかし消費税率アップの後は商談がめっきり減ったこともあり、ジワジワ拡大中。車両本体値引き10万円に、用品値引き10万円程度を目標にしても十分達成出来るようになっている。
大雑把なイメージとしては、ナビやETC、サイドエアバッグ装着分くらいが値引きでカバー出来る感じ。次の消費税率アップの半年前くらいまでは、そんな条件が続くと思う。
また、下取り車のある人はディーラーの査定だけでなく、買い取り業者にも当たってみることをすすめておく。
高年式の軽自動車だとディーラー査定より買い取り業者の方が有利な価格を付けてくれる傾向。5万円高く手放せれば、自由に使えるお金が5万円出来るということ。こいつは大きいです。
■「ダイハツ 新型タント」の新車見積もり(無料)
この記事にコメントする