[試乗]「ムーヴキャンバス」ってどんなクルマ!? 教えて竹岡センセ!(2/5)
- 筆者: 竹岡 圭
- カメラマン:和田清志・ダイハツ工業
ありそでなかった・・・「ムーヴより背が高くタントより背が低くてスライドドア」のクルマ
確かにね、子供が室内で着替える室内高の高さは、小さい子供がいなければ必要ないし、逆にガレージ風に使うからもっと背の高いのが欲しいという方は、「ウェイク」を選べばイイ。ムーヴより背が高くタントより背が低くてスライドドアというクルマ、ありそうでなかったんですよね。
>>[画像100枚超]ダイハツ ムーヴキャンバス[MOVE canbus] フォトギャラリー
ムーヴクラスとしては、ダイハツ初のスライドドアなんだそうです。確かにこのクラスだと…、かつて全高1550mm以下に抑えたセミトールワゴンクラスで、三菱の「eKワゴン」がスライドドアをやっていた時代がありましたよね(初代/2代目:2001年~2006年/2006年~2013年)。あれは全高を抑えるためにインナースライドドア方式を採用したので、開口幅があまり取れなかったのがやや残念ポイントと言われましたが、後部座席にアクセスするのがラクでね・・・。
ムーヴキャンバスはアウトスライドレールドアだから、開口部も広く取れて問題ナシだし~。
ってそう!ここでの注目してもらいたいのは、開口幅ではなくアクセスがラクということなんです!
実はこういうの欲しかった!ってひと、いっぱいいるんじゃない!?
スライドドアの利点って、狭いところでドアを開閉しても隣のクルマを気にしなくてイイ!なんていう代表選手的なポイントがまず浮かびますが、実はラゲッジに置くまでもない荷物を、後部座席にちょこっと置きたいなんていう時や、逆にちょこっと荷物を取りたいなんていう時に、アクセス距離が短くて便利なんですよ。スイングドアだと回り込まなきゃいけなかったりしますからね。
って、いま笑ったでしょ!そこのアナタ!
確かにね、回り込むったって笑っちゃうほどの短い距離ではあるんですが、これが毎日、日常のこととなると、やっぱりラクさが違ってくるから不思議なんです。ムーヴより背が高く、タントより背が低くてスライドドアというクルマ、実はコレを待ってた!ジャストミート!っていう方が、いまこれを書きながら改めて考えてみると、すご~く多いような気がしてきました。
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