キャデラックのフラッグシップ、大型SUVの新型エスカレードが日本初公開【東京オートサロン2021】
- 筆者: MOTA編集部
- カメラマン:MOTA編集部
GMジャパンは、2020年11月13日(金)よりプレオーダーを開始したキャデラックのフラッグシップSUV、新型「エスカレード」をバーチャルオートサロン2021に出展するとともに、2021年1月16日(土)に実車を国内で初披露した。価格は1490万円から。
全長約5.4メートル、車幅約2メートルの大柄なボディサイズと堂々たるスタイリング、V8 OHV 6.2リッターの大排気量エンジンなど、全てが圧巻! 強くて大きいアメリカの象徴、新型エスカレードを写真と共にご紹介する。
全長5.4メートルの圧倒的な存在感
「スポーツ」グレードは全身黒でコーディネイト
2021年1月16日、都内で初公開されたのは新型エスカレードの「スポーツ」。通常モデル「プラチナム」のフロントグリルがクローム仕上げの横バー形状なのに対し、スポーツは全体がブラックアウトされ、グロスブラックのメッシュグリルに変更される。展示車はボディカラー自体もセーブルブラックだったから、まさに全身が黒! その存在感は格別だ。
新型エスカレードのボディサイズは全長5382mm×全幅2060mm×全高1948mm。プラットフォームを一新し、先代モデルに対しホイールベースを120mm延長させた。
V8 OHVエンジンは高速巡行時に2気筒エンジンにもなる!?
V8 OHV 6.2リッターの大排気量エンジンは最高出力426ps、最大トルク623N・mと強力。トランスミッションは10速ATだ。高速巡行時には4気筒もしくは6気筒を休止させるダイナミックフューエルマネジメントを採用し、効率を高めた。
駆動方式はセレクタブル4WDシステム。車高調整機能を持つエアライドアダプティブサスペンションとマグネティックライドコントロールを組み合わせ、オンロード・オフロード共に快適な走りを実現させる。
車載用で世界初! 湾曲した高精細なOLED(有機液晶ダイオード)ディスプレイを採用
新型エスカレードの車内にも新たな目玉装備が控える。メーター・ディスプレイに、車載用としては世界初となる大型OLED(有機EL)ディスプレイを採用。3つの画面合わせて38インチの大型ワイド画面は、ドライバーに向け湾曲した形状で搭載されている。4Kテレビの2倍の高精細度だというから凄い。日差しや周囲の明るさにも影響されにくい特性のためパネルにはひさしも備わらず、すっきりした形状だ。
3列レイアウトの室内は余裕たっぷり
室内は乗車定員2+2+3名の7人乗り3列シートレイアウト。高級なセミアミリンフルレザーシートで、先代に比べホイールベースが伸ばされたことから、すべての席に余裕がある。特に3列目シートはリアサスペンション形状の改良と相まって、足元空間が40%も拡大している。
荷室のリアゲート側に配されたスイッチ操作により、3列目・2列目シートの電動格納しラゲッジスペースを拡大することも可能だ。
価格は「キャデラック エスカレード プラチナム」が1490万円、「キャデラック エスカレード スポーツ」が1520万円(いずれも消費税込み)。日本車では決して真似の出来ない世界観を体感出来る稀有な存在だ。GMジャパンによると、すでに先行予約で多くの反響を得ているという。実際の納車は2021年の夏以降を予定している。
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