ハッチバック最新おすすめランキングTOP5|ハッチバックの意味や人気車種を紹介【2019年最新版】
- 筆者: MOTA編集部
ハッチバックとは
ハッチバックってどんな車?
ハッチバックは、車の後ろの扉のことを指しています。後ろのドア(リアゲート)の開閉の仕方が“跳ね上がる”ことから船舶や航空機のハッチ(出入り口)から由来しており、ハッチ+バック(後ろ)を合わせて“ハッチバック”と総称されるようになりました。
ですから、跳ね上げ式(ハッチ)の後部(バック)窓、または横開き式のバックドアを装備している車種は“ハッチバック”というボディタイプになります。またハッチバックは、車高が1,550mm以下に抑えられているのも特徴の一つです。
ただし、あくまでも“ハッチバックはカテゴリー名のためメーカーによってはハッチバックモデルでも“リフトバック”や“オープンバック”、“スポーツバック”など、車種によっても様々な呼び名が存在しています。また、エンジン+乗車空間のみということから“2BOX”(ツーボックス)とも呼ばれています。
セダンやSUVとの違い
ハッチバックがセダンやSUVとどう違うのかを見る前に、それぞれの定義を簡単に説明します。
ハッチバックの定義についてですが、上記でもお話しているように一般的に後ろのドアが跳ね上げ式になっていて、車高が1,550mm以下の車で、かつ室内と荷室が繋がった2BOX(ツーボックス)タイプのボディ形状になっている車をハッチバックと定義しています。
セダンとの違い
セダンとの違いについてですが、2BOX(ツーボックス)のボディ形状をしたハッチバックに対して、セダンのボディ形状は3BOX(スリーボックス)になっています。
そのためハッチバックと比べてセダンの場合、リアゲートやタイヤハウスからの音の侵入がないので、ハッチバックよりもセダンの方が静粛性や遮音性に優れています。
SUVとの違い
SUVとの違いは、主にボディ形状にあります。ハッチバックの場合、トランクがない分、ボディを短くできるためコンパクトカーに多く採用されています。それに対してSUVは、オフロード走行やアウトドアに向いた車を指しています。
ハッチバックの代表車種
日本車(国産車)
軽自動車
■スズキ スペーシア、ワゴンR
■ダイハツ ムーヴ、タント など
コンパクトカー
■トヨタ アクア、ヴィッツ
■ホンダ フィット
■マツダ デミオ
■スズキ スイフト など
ミドルサイズ
■トヨタ プリウス、カローラスポーツ
■マツダ アクセラスポーツ
■スバル インプレッサスポーツ など
外車(輸入車)
コンパクト
■ミニ MINI
■アウディ A1スポーツバック
■フォルクスワーゲン ポロ
■ルノー ルーテシア など
ミドルサイズ
■フォルクスワーゲン ゴルフ
■BMW 1シリーズ
■メルセデス・ベンツ Aクラス
■プジョー 308 など
ハッチバックのメリット/デメリット
メリット
■大きな荷物や長物の荷物を積める
■車内から後方の荷物を取ることができる
■室内空間が広々としている
デメリット
■静音性が低い
■場合によってはクルマを前進させないとハッチを開けられない事がる
ハッチバック おすすめランキング
ハッチバックの概要が分かったところで、ここからはハッチバックに該当する車種のおすすめランキングを紹介します。
※ランキングは2019年3月頭時点のオートックワンの車種別カタログページのアクセス数を元に算出しています。
1位:スズキ スペーシア
スペーシアとは
スズキ スペーシアは、女性ドライバーやファミリー層に向けた軽自動車として2013年3月に登場したモデルです。
スペーシアで最も特徴的なのは、スーツケースをモチーフにした角ばった外観のデザインです。2017年にフルモデルチェンジされたスペーシアはカッコよさと可愛さの両方を兼ね備えています。
また、全高は先代の1735mmに比べ1800mm(2トーンルーフパッケージ装着車)と一気に50mm高くなり大幅に車内スペースが拡充され、より快適な室内空間を実現しました。
スペーシア 新車価格
■126.4万円~191.8万円
スペーシア おすすめグレード
標準ボディの新型スペーシアならばハイブリッドX(146万8800円)がオススメです。ハイブリッドGに比べて13万5000円高いですが、左右のスライドドアの電動機能、スリムサーキュレーター、プレミアムUV&URカットガラスなど、18万円相当の装備が加わります。
一方スペーシアカスタムでは、最上級の動力性能が優れたハイブリッドXSターボ(178万7400円)を選ぶのが良いでしょう。ターボを装着しないハイブリッドXSに比べて9万7200円高いのですが、このグレードの専用装備となるカーテンエアバッグ、パドルシフト、車間距離制御機能のないクルーズコントロールが加わります。
スズキ スペーシア 主要スペック | |
---|---|
スペーシア | |
おすすめグレード | スペーシア ハイブリッドX(2WD) |
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 3,395mm×1,475mm×1,785mm |
JC08モード燃費 | 28.2km/L |
新車価格 | 126.4万円~191.8万円 |
中古車価格 | 19.8万円~250万円 |
ライバル車 | ダイハツ ムーヴキャンバス ダイハツ タント ホンダ N-BOX など
|
2位:トヨタ アクア
アクアとは
トヨタ アクアは、最新のハイブリッドシステムとコンパクトボディを組み合わせたハイブリッドカーです。搭載するハイブリッドシステムは、トヨタを代表するハイブリッドカー“プリウス”譲りの本格派。モーターとエンジンのパワーでスムーズに加速し、燃費性能も良好です。
標準モデルに加え、スポーティモデルの「GR」やSUV風ルックの「クロスオーバー」など、バリエーションは充実。ボディカラーも18パターンと豊富です。
アクア 新車価格
■173.8万円~304万円
アクア おすすめグレード
トヨタ アクアの「S」グレードは、2017年6月のマイナーチェンジで装備がより充実したにも関わらず、200万円を切る価格設定となっていることから、価格とのバランスが良いといえます。上位グレードの「G」を選択すると、200万円を超えてしまうことから、追加される装備が魅力的かどうかチェックしましょう。
一方、同じく「S」の上位グレードとして設定されている「クロスオーバー」も200万円を超える価格ではありますが、外装パーツが装着され、アルミホイールも16インチに拡大されるなど、見た目が大きくグレードアップします。このグレードならではの独自デザインということもあり、こちらもおすすめです。
トヨタ アクア 主要スペック | |
---|---|
アクア | |
おすすめグレード | アクア S |
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 4,050mm×1,695mm×1,455mm |
JC08モード燃費 | 34.4km/L |
新車価格 | 173.8万円~304万円 |
中古車価格 | 19万円~253.8万円 |
ライバル車 | ホンダ フィット マツダ デミオ など
|
3位:スズキ ワゴンR
「ワゴンR」とは
スズキ ワゴンRは、同社の「アルト」をベースにした軽自動車として1993年9月に発売されたモデルです。
当時、軽ハイトワゴンの先駆者として登場したワゴンRは広くて使いやすい室内や、着座位置からの見晴らしがいい点などが高評価を得て、爆発的なヒットを記録しました。
ワゴンR 新車価格
■75.4万円~178万円
ワゴンR おすすめグレード
買い得なのは標準タイプのハイブリッド FZです。
フロントマスクのデザインは好みが分かれますが、燃費も含めて機能が優れています。また同じくノンターボのワゴンRスティングレー ハイブリッドXも、動力性能、足まわり、タイヤの設定は標準タイプのFZと同じです。外観が好みであれば、スティングレー ハイブリッドXでも良いでしょう。
実質的にはFZに約8万円を上乗せすると、LEDポジション&フォグランプが採用され、外観とシート生地も変更されます。
スズキ ワゴンR 主要スペック | |
---|---|
ワゴンR | |
おすすめグレード | ワゴンR ハイブリッド FZ(2WD) |
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 3,395mm×1,475mm×1,650mm |
JC08モード燃費 | 33.4km/L |
新車価格 | 75.4万円~178万円 |
中古車価格 | 1円~1,490万円 |
ライバル車 | ダイハツ ムーヴ
|
4位:ダイハツ ムーヴキャンバス
ムーヴキャンバスとは
ダイハツ ムーヴキャンバスは、レトロなカラーリングが可愛らしい軽トールワゴンです。デザインだけではなく、両側スライドドアの採用や豊富な収納スペースなど、使い勝手にもこだわって開発されています。また、車高が高めなことから車内は広く快適です。
>>詳しくはコチラ:新車購入ガイド ダイハツ ムーヴキャンバス編
ムーヴキャンバス 新車価格
■125.3万円~167.9万円
ムーヴキャンバス おすすめグレード
ムーヴキャンバスの価格はL SAIII(2WD)が125.3万円~という設定ですが、このグレードではムーヴキャンバスの魅力を高める2トーンカラーのオプション ストライプスカラーを選択することができません。また、このグレードより1つランクの高いX SAIIIではオートエアコンが装備されるなど、基本装備がレベルアップするので、このグレードから上を検討するとよいでしょう。
なお、上位グレードに設定されているメイクアップ リミテッド、ブラックインテリアは、外装のメッキパーツをはじめとした専用装備が装着されていることが特長です。
ダイハツ ムーヴキャンバス主要スペック | |
---|---|
ムーヴキャンバス | |
おすすめグレード | ムーヴキャンバス X SAIII(2WD) |
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 3,395mm×1,475mm×1,655mm |
JC08モード燃費 | 28.6km/L |
新車価格 | 125.3万円~167.9万円 |
中古車価格 | 69.3万円~136.9万円 |
ライバル車 | スズキ スペーシア
|
5位:ダイハツ タント
タントとは
ダイハツ タントは同社のムーヴの要素を取り入れ、高い全高を実現した新ジャンルの軽自動車として2003年11月に登場したモデルです。2013年に登場したモデルは3代目となります。
最大のトピックは、軽自動車最大級の室内空間です。
2017年にマイナーチェンジされた現行モデルは視認性がとても高い設計をされており、前席の座り心地はとても快適で、空間に余裕があります。また前後のドアを開くと、開口幅が1490mmも広がるため、子供から高齢の方まで乗り降りしやすい安心・安全な作りが施されています。
さらに全高に関しても1750mmあるため、荷物の出し入れなども非常にしやすく、まさに高い実用性や快適性に満ちたモデルとなっております。
タント 新車価格
■122万円~200.9万円
タント おすすめグレード
タントのおすすめグレードは、X "VS SA III"(2WD)です。理由は、150万円以内で多彩な特別装備が含まれているからです。
標準装備に加え、LEDヘッドランプや右側パワースライドドア、14インチアルミホイール、自発光式大型3眼センターメーターなどが含まれます。また安全装備のスマートアシストIIIも標準装備されています。
ダイハツ タント主要スペック | |
---|---|
タント | |
おすすめグレード | タント X "VS SA III"(2WD) |
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 3,395mm×1,475mm×1,750mm |
JC08モード燃費 | 28.0km/L |
新車価格 | 107.8万円~200.9万円 |
中古車価格 | 1円~1,720万円 |
ライバル車 | ホンダ N-BOX
|
▼ダイハツ タントの新車カタログを見る ▼ダイハツ タントの中古車を見る
まとめ
使い勝手、デザインを最重要視するならハッチバックモデルがオススメです。理由はラゲッジスペースの使いやすさです。
ハッチバックタイプのクルマは、多くのモデルがリアシートを倒すことでラゲッジスペースを広くできるため後部座席から手を伸ばせば荷物を取れるようになっています。
そのため、ある程度大きな荷物も難なく積めるので少人数であれば旅行などでも問題なく力を発揮してくれます。これはハッチバックならではのメリットです。
愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!
-
一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?
これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。
-
一括査定は本当に高く売れるの?
これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は最短3時間後、最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。