平中克幸選手/今井優杏の「あなたの愛車教えてください!」(1/3)
- 筆者: 今井 優杏
- カメラマン:今井優杏
輸入車が好きなんですよ…と言うよりは、国産セダンには望みのモデルがないんですよ。高級感に振り過ぎていたり、走りが物足りなかったりで。その点この525は望んでいたところに手が届いたんです。
―“ガッツリスポーツ”、というわけでなく“スポーティ”というところでしょうか。パワーなど、不満はないですか?
そこがねぇ(笑)。530以上にしとけばよかったかな、とは思います。後悔とまではいかないんだけど、ちょっと物足りないですね。
―でもお財布には優しいんじゃないですか?燃費はどれくらいですか?
一般道では8~9km/Lってところですね。一度高速道路で限界の燃費走行にチャレンジしたんだけど、そのときは15km/Lくらい出ましたけどね。でも惰性で走れるから、ある程度パワーがあったほうが、もしかしたら燃費面では優秀なのかなとも思いますよ。もちろん走り方にもよりますけどね。
―確かに、高速道路での移動が多い人はあまりに小排気量のエンジンよりも、ある程度アクセル開度を抑えられるパワーのあるものが良いですよね。それにしてもバラエティーに富んだ車歴ですね。
ハリアーはハイブリッドだったということもあって、それこそ燃費にすごく気を使ってました。だけどウチにはミニチュアダックスが2匹いて、家族もいるのでもっとなにも気にせずアウトドアで荷物をポンポン積めるクルマが欲しくてV70にしたんです。
本当に何も気を使わずにカジュアルに乗れたV70も気に入っていたんですけど、そろそろちょっと若かりし頃を思い出して(笑)スポーティーに走れるほうがいいな、と。
そう、525にはストップウォッチが付いてるんですよ!もちろんサーキット以外での用途はあまりないんですけど、『そのままニュル(ニュルブルクリンク)も走れますよ』みたいな、“走ること”を演出してくれるところも気に入ってます。
―クルマを作ってる側も走りが好きなんだな、という感じもしますしね!
今、一樹さん(星野一樹選手)と一緒にドライビングスクールを開催してるんですよ。富士スピードウェイのP2駐車場に特設コースを作ってやってるんですが、そこで自分のクルマを走らせたときに改めて『このクルマ、いいなぁ』と思いました。
高速コーナーがとてもイイんですよ。重たさはありますが、アシが良く出来ています。電子制御もしっかり効くので、スピンするくらいまで振り回しても絶対スピンしません。BMWって、スーパー耐久のレース車両でも絶対にスピンさせないように作られているんですよ。ものすごく制御が効くんです。
―昨年はスーパー耐久でBMW・Z4のチームで監督をされてましたね。
トラコン、ABS、ヨーコントロールが付いてて、ちょっとでもズルッと滑るようなことがあればすぐに介入してきます。
―今やレーシングカーも電子制御なんですよねぇ。
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