【試乗】アウディ 新型 A8 ・A8L[2014年モデル] 試乗レポート/大谷達也(4/4)

【試乗】アウディ 新型 A8 ・A8L[2014年モデル] 試乗レポート/大谷達也
新型 Audi A8 L 4.0 TFSI quattro(左)/新型 Audi A8 3.0 TFSI quattro(右) 新型 アウディ A8 3.0 TFSI クワトロ[ボディカラー:フロレットシルバーメタリック/インテリアカラー:ベルベットベージュ] 新型 アウディ A8 3.0 TFSI クワトロ[ボディカラー:フロレットシルバーメタリック/インテリアカラー:ベルベットベージュ] 新型 アウディ A8 3.0 TFSI クワトロ[ボディカラー:フロレットシルバーメタリック/インテリアカラー:ベルベットベージュ] 新型 アウディ A8 3.0 TFSI クワトロ[ボディカラー:フロレットシルバーメタリック/インテリアカラー:ベルベットベージュ] 新型 アウディ A8 3.0 TFSI クワトロ[ボディカラー:フロレットシルバーメタリック/インテリアカラー:ベルベットベージュ] 新型 アウディ A8 3.0 TFSI クワトロ[ボディカラー:フロレットシルバーメタリック/インテリアカラー:ベルベットベージュ] 新型 アウディ A8 3.0 TFSI クワトロ[ボディカラー:フロレットシルバーメタリック/インテリアカラー:ベルベットベージュ] 新型 アウディ A8 3.0 TFSI クワトロ[ボディカラー:フロレットシルバーメタリック/インテリアカラー:ベルベットベージュ] 新型 アウディ A8 3.0 TFSI クワトロ[ボディカラー:フロレットシルバーメタリック/インテリアカラー:ベルベットベージュ] 新型 アウディ A8 3.0 TFSI クワトロ[ボディカラー:フロレットシルバーメタリック/インテリアカラー:ベルベットベージュ] 画像ギャラリーはこちら

80年も前からメルセデスと並ぶ名声を得ていたアウディ

新型 アウディ A8 3.0 TFSI クワトロ[ボディカラー:フロレットシルバーメタリック/インテリアカラー:ベルベットベージュ]

「いろいろいいこと書いちゃってるけど、アウディってプレミアムブランドとしては新興勢力なんでしょ?」 まあまあ、そんな風に思う方もいるかもしれませんね。でも、アウディの創業者であるアウグスト・ホルヒさんが最初に作った自動車メーカー“ホルヒ”は、いまから115年前の1899年創立。その後、モータースポーツ活動にのめり込みすぎたホルヒさんは取締役会と対立して更迭され、1909年に2番目の会社“アウディ”を設立しました。やがてホルヒとアウディはDKW、ヴァンダラーという会社とともにアウトウニオン(“自動車組合”の意味)を結成。4つのメーカーが手を結んだことを祝して4つの輪をブランドの象徴としましたが、これがいまのアウディ・マーク“フォーリングス”の由来となっているのです。

アルミボディやクワトロ・・・他社にはないユニークさでライバルに迫る

新型 アウディ A8 L 4.0 TFSI クワトロ[ボディカラー:ハバナブラックメタリック/インテリアカラー:マーブルグレー]新型 アウディ A8 3.0 TFSI クワトロ[ボディカラー:フロレットシルバーメタリック/インテリアカラー:ベルベットベージュ]

この4社のなかでもっとも高級なクルマを作っていたホルヒは、いまから80年も前の1930年代には早くもメルセデス・ベンツと並ぶ名声を得ていました。その伝統は現代にも引き継がれ、ボディ・パネルの精度の高さやインテリア作りの精巧さにおいてアウディは世界トップクラスの評価を得ています。

そのほかにも4輪駆動システム“クワトロ”とか、アウディ独自のアルミボディ構造“ASF”など、A8は他社にないユニークなテクノロジーを満載。世界の総販売台数でもメルセデスやBMWに追いついたアウディの実力に、アナタも目を見張らされること請け合いです。

[レポート:大谷達也/Photo:和田清志]

新型 Audi A8 L 4.0 TFSI quattro[4WD] 主要諸元

新型 アウディ A8 L 4.0 TFSI クワトロ[ボディカラー:ハバナブラックメタリック/インテリアカラー:マーブルグレー]新型 アウディ A8 L 4.0 TFSI クワトロ[ボディカラー:ハバナブラックメタリック/インテリアカラー:マーブルグレー]

全長x全幅x全高:5275x1950x1465mm/ホイールベース:3120mm/乗車定員:4名/車両重量:2130kg/駆動方式:クワトロ(フルタイム4WD)/エンジン種類:V型8気筒 DOHC 32V インタークーラー付バイターボ(ツインターボ) 直噴ガソリンエンジン/総排気量:3992cc/最高出力:435ps(320kW)/5100-6000rpm/最大トルク:61.2kg-m(600N・m)/1500-5000rpm/トランスミッション:ティプトロニック 電子制御8速AT/燃料消費率:9.9km/L[JC08モード]/タイヤサイズ:255/45R19/車両本体価格:13,700,000円[消費税5%込み、以下同]

※試乗車には「Audi プレゼンスパッケージ」(390,000円)/「Audi デザインセレクション」(1,300,000円)/「Bang&Olufsen アドバンスド サウンドシステム」(840,000円)/「ナイトビジョンシステム」(340,000円)/「ヘッドアップディスプレイ」(210,000円)等のオプションを装着

新型 アウディ A8 L 4.0 TFSI クワトロ[ボディカラー:ハバナブラックメタリック/インテリアカラー:マーブルグレー]新型 アウディ A8 L 4.0 TFSI クワトロ[ボディカラー:ハバナブラックメタリック/インテリアカラー:マーブルグレー]新型 アウディ A8 L 4.0 TFSI クワトロ[ボディカラー:ハバナブラックメタリック/インテリアカラー:マーブルグレー]新型 アウディ A8 L 4.0 TFSI クワトロ[ボディカラー:ハバナブラックメタリック/インテリアカラー:マーブルグレー]新型 アウディ A8 L 4.0 TFSI クワトロ[ボディカラー:ハバナブラックメタリック/インテリアカラー:マーブルグレー]

新型 Audi A8 3.0 TFSI quattro[4WD] 主要諸元

新型 アウディ A8 3.0 TFSI クワトロ[ボディカラー:フロレットシルバーメタリック/インテリアカラー:ベルベットベージュ]新型 アウディ A8 3.0 TFSI クワトロ[ボディカラー:フロレットシルバーメタリック/インテリアカラー:ベルベットベージュ]

全長x全幅x全高:5145x1950x1465mm/ホイールベース:2990mm/乗車定員:5名/車両重量:1950kg/駆動方式:クワトロ(フルタイム4WD)/エンジン種類:V型6気筒 DOHC 24V インタークーラー付スーパーチャージャー 直噴ガソリンエンジン/総排気量:2994cc/最高出力:310ps(228kW)/5500-6500rpm/最大トルク:44.9kg-m(440N・m)/2900-4500rpm/トランスミッション:ティプトロニック 電子制御8速AT/燃料消費率:10.4km/L[JC08モード]/タイヤサイズ:255/45R19/車両本体価格:9,800,000円[消費税5%込み、以下同]

※試乗車には「Audi マトリクスLEDヘッドライト」(370,000円)/「コンフォートパッケージ」(540,000円)/「Audi プレゼンスパッケージ」(390,000円)/「Bang&Olufsen アドバンスド サウンドシステム」(840,000円)/「ナイトビジョンシステム」(340,000円)/「ヘッドアップディスプレイ」(210,000円)/「レザーダッシュボード(上部)・アッパードアトリム・シートバックレストカバー」(1,120,000円)/「シートヒーター(リア)・4ゾーンデラックスオートエアコンディショナー」(250,000円)等のオプションを装着

新型 アウディ A8 3.0 TFSI クワトロ[ボディカラー:フロレットシルバーメタリック/インテリアカラー:ベルベットベージュ]新型 アウディ A8 3.0 TFSI クワトロ[ボディカラー:フロレットシルバーメタリック/インテリアカラー:ベルベットベージュ]新型 アウディ A8 3.0 TFSI クワトロ[ボディカラー:フロレットシルバーメタリック/インテリアカラー:ベルベットベージュ]新型 アウディ A8 3.0 TFSI クワトロ[ボディカラー:フロレットシルバーメタリック/インテリアカラー:ベルベットベージュ]新型 アウディ A8 3.0 TFSI クワトロ[ボディカラー:フロレットシルバーメタリック/インテリアカラー:ベルベットベージュ]
前へ 1 2 3 4

この記事の画像ギャラリーはこちら

  すべての画像を見る >

愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!

  • 一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?

    これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。

  • 一括査定は本当に高く売れるの?

    これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は最短3時間後、最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。

【PR】MOTAおすすめコンテンツ

大谷 達也
筆者大谷 達也

1961年、神奈川県生まれ。エンジニア職を経験後、1990年二玄社に就職し、CG編集部に配属となる。以来、20年間にわたり同誌の新車情報、モータースポーツに関する記事を企画・編集・執筆。2010年3月フリーランスとなる。現在もCGの編集・執筆業務に携わる傍ら、ENGINE、GENROQ、東京中日スポーツ新聞、レーシングオンなどにも寄稿。日本モータースポーツ記者会会員。記事一覧を見る

MOTA編集部
監修者MOTA編集部

MOTA編集部は自動車に関する豊富な知識を持つ専門家チーム。ユーザーにとって価値のあるコンテンツ・サービスを提供することをモットーに、新型車の情報や、自動車の購入・売買のノウハウなど、自動車に関する情報を誰にでも分かりやすく解説できるように監修しています。

MOTA編集方針

「車好きのみんなが見ているメルマガ」やSNSもやってます!

新車・中古車を検討の方へ

人気記事ランキング
最新 週間 月間

新着記事

新着 ニュース 新型車 比較 How To
話題の業界トピックス・注目コンテンツ

おすすめの関連記事

アウディ A8の最新自動車ニュース/記事

アウディのカタログ情報 アウディ A8のカタログ情報 アウディの中古車検索 アウディ A8の中古車検索 アウディの記事一覧 アウディ A8の記事一覧 アウディのニュース一覧 アウディ A8のニュース一覧

コメントを受け付けました

コメントしたことをツイートする

しばらくしたのちに掲載されます。内容によっては掲載されない場合もあります。
もし、投稿したコメントを削除したい場合は、
該当するコメントの右上に通報ボタンがありますので、
通報よりその旨をお伝えください。

閉じる