アストンマーティン、「CENTENARY EDTION」(100周年記念エディション)を初披露
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純銀製エンブレムも付いた特別な1台
英国のハイエンドスポーツカーブランド「アストンマーティン」が、2013年で創立100周年を迎えた。これを記念して、オーダーメイドモデル「CENTENARY EDTION」(100周年記念エディション)が作られ、9月12日に都内で初披露された。
CENTENARY EDTIONは「V8 Vatage(ヴァンテージ)」「DB9」「Rapide(ラピード)」「Vanquish(ヴァンキッシュ)」、各世界100台ずつ製作される。エクステリアではグラデーション処理された特別なボディカラーや「トランス・フラックス」エナメルインレイ入り純銀製アストンマーティン ウィング エンブレムが、インテリアでは純銀製サイドシルプレートやシリアルナンバー、ディープソフト ブラックレザー(シルバーステッチ入り)シートなどが与えられる。
会場にはこの中から「Vanquish(ヴァンキッシュ)」の100周年記念モデルが展示された。なお展示車はシングルトーン(グラデーションなし)のモデルだった。
100周年モデルに相応しいこだわりの数々
さらにCENTENARY EDTIONをオーダーした特別なユーザーに対して、創立100周年記念品入りのギフトボックスも提供される。
その中身は、2本のガラスキー、2個のインテリアカラー同色レザー キーポーチ、アストンマーティン イニシャル入り純銀カフリンク、純銀ローラーボールペン、ハイクオリティ バング&オルフセン ヘッドフォン、さらには純銀製エンブレム・サイドシルプレートなどを美しく磨くためのシルバー ポリッシュ クロスまで付属する。
ただでさえハイクオリティな仕上がりで世界中のエンスージアストたちにため息をつかせてきたアストンマーティンだが、CENTENARY EDTIONでは、通常50時間を要するボディの塗装工程にプラスして、さらに18時間かけてグラデーションカラーを施すなど、100周年モデルに相応しいこだわりが込められている。
「ASTON MATIN VANQUISH Coupe CENTENARY EDTION」 主要諸元
全長x全幅x全高:4720x1910x1290mm/ホイールベース:2740mm/車両重量:1780kg/ボディ構造:カーボンファイバー及びアルミニウム製VHプラットフォーム構造、カーボンファイバー複合材製ボディパネル/エンジン種類:オールアロイ製DOHC60度V型12気筒48バルブ/総排気量:5935cc/最高出力:573ps(421kW)/6750rpm/最大トルク:620N・m/5500rpm/トランスミッション:タッチトロニック2 ZF製6速オートマチックトランスミッション(トランスアクスルレイアウト)/乗車定員:2名(または4名)/車両本体価格:33,982,072円[消費税込み]
(スペック等はメーカー公表値)
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