ルノー 新型メガーヌ 新車発表会速報

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ルノー 新型メガーヌ 新車発表会速報
ルノー 新型メガーヌ GTラインと ルノー・ジャポンの大極 司COO ルノー 新型メガーヌ GTライン ルノー 新型メガーヌ GTライン ルノー 新型メガーヌ GTライン ルノー 新型メガーヌ GTライン ルノー 新型メガーヌ GTライン ルノー 新型メガーヌ GTライン ルノー 新型メガーヌ GTライン ルノー 新型メガーヌ GTライン ルノー 新型メガーヌ GTライン ルノー 新型メガーヌ GTライン 画像ギャラリーはこちら

実は欧州Cセグメント第2位の実力車です

ルノー 新型メガーヌ GTライン

ルノー・ジャポンは26日、ルノー 新型メガーヌを発表した。

メガーヌは今年2月に、同シリーズのハイスペックバージョンである、メガーヌスポールを一足先に発表。現在でも納車待ちが続いているほどの人気ぶりで、今回の新型メガーヌもその勢いに是非ともあやかりたいもの。

メガーヌは今回の新型で3代目となり、世界での総販売台数が延べ950万台を記録した人気車だ。

メガーヌは、そもそもルノーブランド総販売台数の3割を占める売れ筋モデルで、欧州エリアでのCセグメントでは、フォルクスワーゲンのゴルフに次ぎ、2位の売れ行きだという。

ちなみに3位はプジョー308ということで、まさに誰もが認める激戦地帯だ。

そんな新型メガーヌは、プレミアムライン(268万円)とGTライン(275万円)の2モデルを設定。ともに2.0リッターエンジン(140ps/19.9kgm)+6速マニュアルモード付CVTを搭載するなど、スペックは同じだ。

デザインはエッジを効かせたアグレッシブなラインに、フランス車らしい優雅なサーフェスで構成させており、スポーティさを感じると同時に、リラックス感をも与えてくれるデザインとなっている。

インテリアではプレミアムラインにデジタルスピードメーターと、アナログタコメーターを組み合わせた、一風変わったメーターデザインが施されており、こちらは実車で是非確認いただきたい。

エクステリアでの大きな違いは、全高サイズとタイヤホイールと言ったところ。

プレミアムラインは全長4325×全幅1810×全高1470(mm)で、16インチタイヤ&ホイールを装着。

一方、GTラインは全長、全幅は同じものの、全高は10mm低い1460(mm)に17インチタイヤ&ホイールというスポーティ仕立てとなっている。

その他、フロントグリル、フォグランプ、ホイールデザイン、内装のカラーリングと、若干の違いは確認できるが、互いのイメージを大きく変えるような異なる意匠設定は行われていない。

メカニズムでは、GTラインのシャシーにルノー・スポールのチューニングを施しており、「ダイナミックな走りをお楽しみ下さい。決して期待を裏切ることはいたしません」と、商品開発担当者は自信満々に話す。

そして、両グレードにオートパーキングブレーキを採用したのも先代との違う点として挙げられる。信号でのストップ&ゴーでは、自動ロックおよび解除を行ってくれるので、ブレーキのし忘れにも安心な機能だ。

残念な点は、減税対象車ではないということだ。

今回の新型メガーヌは、Cセグメント車、さらにCVT搭載車両ということもあり、正直なところ、ほぼ減税対象車当確との声も挙がったために意外な結果となってしまった。

さらに燃費に関しても気になるところだが、現段階では未公表ということで、これらを気にする新規ユーザーは、候補車から外してしまう可能性も否めない。

事実、日本での売れ行きはいまひとつのルノーだが、今回のメガーヌシリーズは、これ以外に大きなバリューを感じさせる内容を持っていることは確かだ。

今夏には、クーペロードスターの「ウィンド」や、トゥインゴの「ゴルディニ・ルノー・スポール」といった2モデルを日本導入予定という事で、今年は密かな“ルノー・イヤー”となる模様だ。

ルノー新型メガーヌ、今の日本人の目にどの様に映るのか、今後目の離せない一台となりそうだ。

ルノー・ジャポンは3.11の東日本大震災において、人的被害や、車両損害はなかったものの、茨城、福島、宮城、岩手に構えるディーラーの中では、被災した店舗もあったという。

これに対してルノー・ジャポンは、少しでも被災された方達への役に立ちたいという気持ちから、同社のSUV車両「コレオス」で、被災地への救援物資を行なったという。

実は、これは同社COOの大極司社長自らが運転しておこなったもので、トップとしての今回の行動力の凄さには賞賛を贈りたいとする声も挙がった。

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樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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