日本初!景色と食事が同時に楽しめる2階建てオープントップのレストランバスが運行開始
地域商社ウィラーコーポレーションは、株式会社umariと協働し、「オープントップバスならではの絶景を楽しみながら、その土地の生産者や料理人と交流をして旬な食材を楽しむ」をコンセプトとしたレストランバスを開発した。
旅先の楽しみである魅力的な「食」や「観光」は、地域に広く点在している。レストランバスはその点と点を便利につなぎ、さらに、移動しながら美しい景色とともに料理が楽しめ、農園で自ら採取した取れたての新鮮な食材が味わえ、その土地の旬に出会うことができる。
レストランバスの1階に料理が作れるキッチンが配備され、2階には乗客25人が着席できる座席とテーブルが設置されている。さらに天井が開閉式の透明の屋根になっており、暖かな天気の良い日にはオープントップで開放的な景色を楽しめ、天候が悪い日には透明の屋根を閉め景色を楽しみながら快適に食事ができる。
レストランバスは新潟県で4月30日(土)より運行を開始。農園での収穫体験や観光を楽しみながら、地域の食を楽しめるコースが企画されている。
今後は、様々な地域でレストランバスを企画し、地域の食の情報を国内外に向けて発信し、レストランバスを通じて、食を楽しむ旅行者と食を提供する地方の双方を元気にすることにより地方創生を目指すとしている。
レストランバス設備
【1階】
・キッチンは窓をクリアにし、外からも調理風景を楽しむ演出が可能
・キッチン室の調理機器は全て電気を使用する調理機器を設置
・調理機器への安定した電力供給のために発動発電機を車内に搭載
・調理機器一覧:スチームオーブンレンジ、電子レンジ、IHヒーター、冷凍冷蔵庫、炊飯ジャー、魔法瓶、オーブントースター、コーヒーマシン、ホットポット、冷蔵庫(2階)
【2階】
・座席:テーブルをはさんで対面式の座席配置
・シートベルト:背あて固定式で2点式シートベルト装着、4G対応型で、高速道路での走行が可能
・テーブル:コップやボトル類を固定のための穴を配置
・照明:調光可能なLEDと間接照明による照明で、夜の食事も暖かみのある演出が可能
・2階屋根:オープンルーフとし、雨天の日や寒い気候でも空調機能を活かした快適な環境で景色や開放感を楽しめるようポリカカーボネート製の開閉式ルーフ構造を実現。日差しの強い時はロールスクリーンで遮ることが可能。
・定員:
乗客 25名(プラス乗務員:3名)
席数:2人席→11脚(プラス乗務員1脚)
1人席→3脚(プラス乗務員1脚)
テーブル:7卓
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