マツダ デミオ 1.3リッターの「MT」と「AT」の実燃費を比較 [燃費レポート](1/5)
- 筆者: 永田 恵一
今回は「マツダ デミオ」の1.3リッター MTモデルの燃費テストを敢行しました。
1.3リッターのMTは、エンジン自体はATと同じ4気筒直噴NA(92馬力、12.3kgmとスペック自体は平凡です)に5速MTが組み合わされます。
今回テストに起用したデミオのグレードは、ホワイトの革シートやヘッドアップディスプレイ+大型タコメーター、15インチアルミホイールといった装備が装備される、1.3リッターガソリンモデルの中では豪華なグレードの「13S Lパッケージ」。
価格は171万7,200円、JC08モード燃費は21.8km/L、エコカー減税はATに対してJC08モード燃費が劣るためATの取得税60%、重量税50%減税に対し、取得税40%、重量税25%減税になります。
テストは8月4日(火)の午後1時に出発し、19時過ぎに帰京するというスケジュールで行いました。
天候は終日晴天、最高気温は今年の夏の一時期を象徴するような最高気温35度という猛暑で、道路は平均的な流れでした。
燃費測定の基本ルール
・燃費の測定は、車両に純正搭載されている車載燃費計を使用
・スピードは流れに乗ったごく一般的なペースで走行
・車両の状態もエアコンは快適に過ごせる温度(オートエアコンなら25度)に設定
・走行モードが選択できる場合にはノーマルモードを選んで走行
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