フォルクスワーゲン パサートCC 試乗レポート(1/4)
- 筆者: 松田 秀士
- カメラマン:島村栄二
クーペカブリオではなくコンフォートクーペ
パサートCCの“CC”とは、プジョーなどに見られる、いわゆるバリオルーフを装備した“クーペカブリオ”の意ではない。写真を見ればお分かりの通り。そう、つまりパサートCCは、オープンにはならないのだ。そのかわりに、およそ機能重視なVWのモデルとは思えない流麗で斬新なデザインを手に入れている。VWではこのCCの意を“コンフォートクーペ”と説明していて、大人4人がゆったりとくつろげる空間を持ち合わせたセダンならぬ、4ドアクーペなのである。
ところで、パサートCCは今年始めのデトロイトショーで発表され、ドイツ国内では5月から発売されている。気になる欧州での反応は、ティグアンの爆発的ヒットの影に隠れてはいるものの、なかなか好評のようで、これからの売り上げの伸びが期待されている。
日本に導入されるのは、最新鋭の2.0L 直4+ターボと、3.6L V6エンジンの2種類。欧州では、他に1.8L 直4+ターボと、ディーゼルの2.0L+ターボエンジンを搭載したモデルが設定されている。
では、日本に導入されるVW車としては最上級モデルとなるパサートCCとはどんなクルマなのだろうか。
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